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○に近い△を生きる の商品レビュー

3.7

45件のお客様レビュー

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2014/02/02

お世話になった先生の「答えはひとつではない」という言葉。おすすめの本だったので読んでみた。 鎌田先生のひょうひょうとしたお人柄、生き方には芯の通った考え方と柔軟な発想力がある。だからこそ△、別解の生き方を選ぶ勇気と行動力に結びつくのだろう。チェゲバラ、戸井十月さん、ウガンダの売...

お世話になった先生の「答えはひとつではない」という言葉。おすすめの本だったので読んでみた。 鎌田先生のひょうひょうとしたお人柄、生き方には芯の通った考え方と柔軟な発想力がある。だからこそ△、別解の生き方を選ぶ勇気と行動力に結びつくのだろう。チェゲバラ、戸井十月さん、ウガンダの売春婦の女の子・・・人は、常識では測れない考え方で、自分の生き方を見つけていくことができる。 正解なんてない。△おおありだと思った。

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2014/01/18

○に近い△とはある意味絶妙なタイトルだと思った、決して○と✖の中間ではなく、あくまでも○に近いというところが。でも○に近い△が常に正解ではなく、時には✖に近い△であったり、またある時は□や☆でもいいんじゃないでしょうか。

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2014/01/10

ベテランの医者が,人生の真理のようなものを語ったもの. 新書というと鋭い論調でズバズバ読み手の知識をひっくり返していく挑戦的なイメージがあるが, ポプラ新書というカテゴリがどう意図するのかはともかくこの本は“あったかいお話”という感じ. 医者が執筆しているが学術的な話は少なく,自...

ベテランの医者が,人生の真理のようなものを語ったもの. 新書というと鋭い論調でズバズバ読み手の知識をひっくり返していく挑戦的なイメージがあるが, ポプラ新書というカテゴリがどう意図するのかはともかくこの本は“あったかいお話”という感じ. 医者が執筆しているが学術的な話は少なく,自分の目で見てきたというウガンダの売春少女の△な生き方には衝撃した. そういう意味で,丸みを帯びた論調でありつつメッセージ性は尖った本だったと思う.(うまくまとめたつもり)

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2014/01/04

まず、ネタバレから、 「〇に近い△を生きる」なんてタイトルの本が広まるはずはないと思っている。 でも、おかしい人が、なんだかわからない、おかしなタイトルに惹かれて、 読んでくれたらうれしい。 以上の言葉が最後のページに書かれていました。 筆者は常に「別解力」という言葉を使って...

まず、ネタバレから、 「〇に近い△を生きる」なんてタイトルの本が広まるはずはないと思っている。 でも、おかしい人が、なんだかわからない、おかしなタイトルに惹かれて、 読んでくれたらうれしい。 以上の言葉が最後のページに書かれていました。 筆者は常に「別解力」という言葉を使っています。 タイトルに惹かれて買ったのはいいけど、中身がちがう!と 思いながら読了し、結局何が言いたかったのか?あいまいな 中身でした。 筆者はこれをあえて「△の生き方」として狙ったのかもしれない。 まんまと騙されてしまいました(^_-)

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2013/12/28

鎌田先生LOVEです(*^^*)♡ 彼のハートは熱い。 考えることに行動が伴う。 見習いたい。 そしてこういう人が日本のリーダーに なってほしいと単純に感じる。

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2014/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者のことを知らなかったのだが、地域医療や世界各地での救援活動などに活躍されているユニークなお医者さん、では収まらない、ちょっと変でかっこいい方だと感じた。 ○か×の世界ではなく、現場の状況の中で少しでも○に近い△を選び実行する「別解力」には大いに賛同する。 ウガンダで売春をしている女の子の話(売春婦になった方がコンドームをつけてもらえエイズにならない確率が高く、スラムから抜け出すお金もためられる)には、自分の×という価値観を揺さぶられた。 13-166

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2013/12/15

私の考え方の傾向として、「0か100か」、「白か黒か」ということに執着しがちでした。 今でこそそんなことはもう無いのですが、一時はそれでヒドく参りました。 本書はかつての私のような考えの人にとっては、いい薬となるでしょう。 世の中には、「○」という正解だけでなく、「△」とい...

私の考え方の傾向として、「0か100か」、「白か黒か」ということに執着しがちでした。 今でこそそんなことはもう無いのですが、一時はそれでヒドく参りました。 本書はかつての私のような考えの人にとっては、いい薬となるでしょう。 世の中には、「○」という正解だけでなく、「△」という別解もあるということ。 「○」だけに固執するのでなく、「△」という生き方もあるんだよ、というのが、本書の趣旨。 「△」という生き方の例がいくつも載っています。 一番面白く感じたのは、革命家チェ・ゲバラの逸話。 革命家ゆえに何度も戦闘をしていたが、彼は普通の革命家ではありませんでした。 「小さな戦闘で勝っても捕虜を大事にした。医者であるゲバラは手術器具を持ち、治療をし、治して釈放した。医薬品は貴重だった。それを敵軍でも味方の革命軍でも山の中の農民でも平等に命を守るために治療をしたのだ。ここがすごいところ。ついつい戦いに勝つためには敵を殲滅するのが第一と考えてしまいそうになる。」(p.221) 戦闘そのものは、褒められたものではありませんが、ゲバラのような△という生き方は、どこか共感してしまいます。

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2013/12/02

鎌田先生の著書を何冊も読んでいる。講演会に参加したこともある。先生の「99%は自分と家族のために、1%は誰かのために」という言葉を忘れないようにしているものの、私は弱い人間なので、つい物事を○とか×で考えてしまう。考え方を変え て、視点を変えてみる「別解力」をつけることが必要なの...

鎌田先生の著書を何冊も読んでいる。講演会に参加したこともある。先生の「99%は自分と家族のために、1%は誰かのために」という言葉を忘れないようにしているものの、私は弱い人間なので、つい物事を○とか×で考えてしまう。考え方を変え て、視点を変えてみる「別解力」をつけることが必要なのかもしれない。

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2013/11/29

2013.11.29(金) ○じゃなく、×じゃなく、△。 正解ではなく、別解でいい。 ありがたい言葉だ。

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2013/11/26

白黒はっきりつける生き方ではなく、どんな色でも受け止めることができる生き方って、いいなと思う。 正解でなければならない、ということではなく。 正解はあるんだろうけれど、別の解答もあり。 別の解答を否定せずに認めていけることが、すてきな生き方につながっていく。 わかっているんだけれ...

白黒はっきりつける生き方ではなく、どんな色でも受け止めることができる生き方って、いいなと思う。 正解でなければならない、ということではなく。 正解はあるんだろうけれど、別の解答もあり。 別の解答を否定せずに認めていけることが、すてきな生き方につながっていく。 わかっているんだけれど、なかなか、そういかないことも多い。 でも、それもあり!さ。

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