12種類の氷 の商品レビュー
こんなスケートリンクって憧れるなあ。 天然の氷!別世界だなあ。 順を追って氷やスケートが進んでいく様がわくわくさせる。 12番目がゆめの氷ってがいい。
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冬は氷とともにやってきて氷とともに去っていく 子どもたちはバケツの氷を観察し、リンクを作り 最後は夢のリンクで舞う 作者は1944年生まれなので1950年代に子供だった頃の お話でしょうか、自分の家の庭(夏は菜園)にリンクを 作るのは家族総出で大変そうでしたが冬の夜の田舎の庭での スケートは幻想的で素晴らしいですね、そんなリンクがあるなら 滑ってみたいです、一回もスケートしたことないですけど(^ ^;;) 畑、小川、大池、牧場でもスケートってできるんですね いやーすごいなぁ…
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冬の訪れから終わりまでを、氷を通して伝える。 畑にスケートリンクを作り出せるなんて、どれほど寒い地域なのでしょうか。 暮らすとなると大変そうですが、凍った湖や手製のスケートリンクでスケートを楽しむってあこがれです。 冬の厳しさへの愚痴などは片鱗もうかがえず、スケートを楽しむ喜びが...
冬の訪れから終わりまでを、氷を通して伝える。 畑にスケートリンクを作り出せるなんて、どれほど寒い地域なのでしょうか。 暮らすとなると大変そうですが、凍った湖や手製のスケートリンクでスケートを楽しむってあこがれです。 冬の厳しさへの愚痴などは片鱗もうかがえず、スケートを楽しむ喜びがぎっしりと詰まっていました。 何の気なしに手に取った本でしたが、すばらしい一冊でした。
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バケツの中の薄い初氷、つぎの氷は分厚くて取りだせるけど、落とすと割れる。3番目の氷は割れない。それくらいの季節になると、畑の氷を探す。今度は小川の氷。スケートぐつをはいて小川をすべる。雪が降る前の急な寒さでこおりついた黒い氷。初雪が降る頃には菜園をリンクにする。板と雪と庭用のホー...
バケツの中の薄い初氷、つぎの氷は分厚くて取りだせるけど、落とすと割れる。3番目の氷は割れない。それくらいの季節になると、畑の氷を探す。今度は小川の氷。スケートぐつをはいて小川をすべる。雪が降る前の急な寒さでこおりついた黒い氷。初雪が降る頃には菜園をリンクにする。板と雪と庭用のホースで何時間もかけて作る。リンクの氷。お父さんがリンクを水びたしにして作るのがかんぺきな氷。雪どけの陽気のあと、また寒さがやってくる。そうすると、牧場が氷になり、そこらじゅうがスケートリンクになる。2月も終わりになると、氷もとけてくる。とけてきた氷。そうするとざらざらとあらくなり、おしまいの氷になる。おしまいになっても眠っている間にゆめに氷が現れて、初氷を待つ。
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庭にお手製のスケートリンクを作って・・・。 冬の始まりから終わりまでを氷を通して描いたもの。 スケートリンク、楽しそう♪
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さらさら、の透明な水も 寒気に晒されると 氷 になる。 冷凍庫のなかで日夜繰り返されている 『変化』にはもう見慣れているが、 世界、という巨大冷凍庫のなかで 凍ってゆく様子は やはりスケールが違う。 科学者の目で 変化の行方を追うような、 作家の言葉で 変化の様子を楽しむよ...
さらさら、の透明な水も 寒気に晒されると 氷 になる。 冷凍庫のなかで日夜繰り返されている 『変化』にはもう見慣れているが、 世界、という巨大冷凍庫のなかで 凍ってゆく様子は やはりスケールが違う。 科学者の目で 変化の行方を追うような、 作家の言葉で 変化の様子を楽しむような、 構成が面白かった。 イラストも綺麗。
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冬のおとずれから、春の始まりまでの氷の変化と氷をいとおしむ子どもたちの様子を美しい挿絵でたどる。 これからのフィギュアスケートシーズンにぴったり。
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