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スナックちどり の商品レビュー

3.4

80件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

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2014/11/17

ついにここまで手を出したか!というかんじ。驚くけれど必然のような気もする。そしてそこには静謐がある。

Posted byブクログ

2014/11/05

家族を無くした従姉妹と、離婚した主人公が旅をする話。 喪失感の中で過ごす時間て、笑っていても涙が出そうになったり、時間が経って思い返すとその頃の事をよく覚えてなかったり…。そのモヤッとしたかんじがよく出ていた。

Posted byブクログ

2014/10/02

ばなな様の本、久々読んだ~♪ やっぱりばなな様はすごい! 私の感性にしっくりくるというかなんというか。 このお話、すごい展開があるわけでも、すごいハッピーエンドでもなく、ただただ幼馴染みでもある従姉妹どおしがそれぞれの悲しみと向き合いながら、のんびり旅をするだけ。でも最後まで読...

ばなな様の本、久々読んだ~♪ やっぱりばなな様はすごい! 私の感性にしっくりくるというかなんというか。 このお話、すごい展開があるわけでも、すごいハッピーエンドでもなく、ただただ幼馴染みでもある従姉妹どおしがそれぞれの悲しみと向き合いながら、のんびり旅をするだけ。でも最後まで読みふけってしまう。 ばなな様の人やモノゴトの見方、感じ方、とらえ方がすごーく心に染みるんです。 なんとなく思ってることを、飾らないけど美しい文章で表してくれるの。 一ヵ所だけ、予想外の展開があってドキドキしちゃったあ!その展開を寂しい水面にポトンと投げ入れてくるばなな様がやっぱりすごい。 ばなな節楽しみました!

Posted byブクログ

2014/09/18

旅に出て、長閑なところで思いっきりのんびりして、自分をすっかり取り戻したいなぁ。。。と思った本だった。 今の自分の精神状態にもよるのだろうけど、あんまり心に響かなかった。きっと、割と今は元気なんだろう。

Posted byブクログ

2014/09/09

しみましたぁ。ちどりと、私・さっちゃん。 スナックちどりの貸切五日間。 何か大切な何かをなくした時に。読める本かと。 でも、女子限定かな…。 〜あそこまで清く悲しめるなんていっそ尊敬できるくらいだ、〜 〜先の約束をひとつする度に、未来に小さな光がひとつ灯った。〜 〜そのとき通...

しみましたぁ。ちどりと、私・さっちゃん。 スナックちどりの貸切五日間。 何か大切な何かをなくした時に。読める本かと。 でも、女子限定かな…。 〜あそこまで清く悲しめるなんていっそ尊敬できるくらいだ、〜 〜先の約束をひとつする度に、未来に小さな光がひとつ灯った。〜 〜そのとき通い合っていたものを、私たちは、私は、育てられなかったのだ。〜 よしもとばなな。ヤッパリかなりイイ‼︎

Posted byブクログ

2014/09/10

【ようこそ! あなただけの心の居場所に】40歳目前に人生の踊り場を迎えた女二人が、イギリスの海辺の町で過ごした不思議な5日間。よしもとばななが贈る希望と救済の物語。

Posted byブクログ

2014/09/05

40歳目前で離婚したさっちゃん、親代わりに育ててくれた祖父母を相次いで亡くしたちどり。 幼馴染みで従姉妹同士のふたりはイギリスの海沿いの田舎町・ペンザンスに小旅行に出かけ・・・。 大切な人をうしなう寂しさや不安、後悔。心の動きの描写が丁寧で、誰かの日記を読んでいるような感覚に...

40歳目前で離婚したさっちゃん、親代わりに育ててくれた祖父母を相次いで亡くしたちどり。 幼馴染みで従姉妹同士のふたりはイギリスの海沿いの田舎町・ペンザンスに小旅行に出かけ・・・。 大切な人をうしなう寂しさや不安、後悔。心の動きの描写が丁寧で、誰かの日記を読んでいるような感覚になる場面もあった。

Posted byブクログ

2014/08/15

親代わりの祖父母を亡くしたちどりと 離婚したばかりの私。 40目前の従姉妹二人がイギリスの僻地で過ごした5日間。 喪失と再生…常にこのテーマなのに 似通わず飽きさせず読ませるのはすごい。 【図書館・初読・8/15読了】

Posted byブクログ

2014/08/11

よしもとばななの本はいつも、傷を見ないようにするのではなくて、その傷を色んな方向から静かに見つめて、長い時間かけて折り合いをつけてこれと共存していくんだっていう、しょうがなくて清々しい気持ちにしてくれる。もうしょうがないや。 ペンザンス、セントマイケルズマウント、クリームティ。 ...

よしもとばななの本はいつも、傷を見ないようにするのではなくて、その傷を色んな方向から静かに見つめて、長い時間かけて折り合いをつけてこれと共存していくんだっていう、しょうがなくて清々しい気持ちにしてくれる。もうしょうがないや。 ペンザンス、セントマイケルズマウント、クリームティ。 友達にとっていつかわたしがこの本みたいな役割をできるといいな。

Posted byブクログ

2014/08/07

いとこ同士の旅行のお話。 寂しさの中から互いに接し、見える希望がキラキラ輝いて美しかったです。 よしもとばなな先生好きは好きかと思いますが、斬新ではないかな。

Posted byブクログ