うぶめ の商品レビュー
図書館の子供コーナーにあったけど、これはちょっと・・。 学童クラブの読み聞かせ時に、子供達を怖がらせようと思ったけど、コレは大人でもちょっと怖いからやめた。
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淡々と、哀しい。 切々と、淋しい。 うぶめはただ、かなしい。 圧倒されます。文字数が少なく凝縮されているため、一文一文を噛み締めるように味わいたい。 この絵は力強く、余計な生々しさを避け、読者の想像力を刺激してくれています。 ただ、個性の強い絵なので、拒否反応を示す人もいるかもしれません。 この絵を否定する意味ではありませんが、個人的に米倉斉加年さんの絵でこの話を読んでみたいと思いました。
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怪談絵本とは違った趣の「こわいえほん」 これはうぶめのお話。 こわいんじゃなくて、かなしい。 そして意外に優しい。 ああそうかー、そういう装置かって得心がいったのは、京極本を読みなれているからか。 いきなりこれだけ読んだらわからないかも。 絵はあんまり好きじゃない。 私はこの...
怪談絵本とは違った趣の「こわいえほん」 これはうぶめのお話。 こわいんじゃなくて、かなしい。 そして意外に優しい。 ああそうかー、そういう装置かって得心がいったのは、京極本を読みなれているからか。 いきなりこれだけ読んだらわからないかも。 絵はあんまり好きじゃない。 私はこの絵を読む目をもってない。 文字の雰囲気が絵に邪魔されてしまう。
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京極夏彦の妖怪絵本「悲」。「母の悲しみと悔しさ」がうぶめ。あれはうぶめであって、お母さんじゃないんだよ。絵もあいまって、悲しくてこわい。こども向けでいいのかな…
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京極先生の原点とも言える『姑獲鳥の夏』を思わせる絵本。 うぶめという哀しい妖怪の姿と、母を亡くした子どもの悲しさが抽象的な絵によって表現されている。 この井上洋介さんの絵がまたいい意味で読者を灰色の気持ちにさせてくれる。
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http://takotakora.at.webry.info/201309/article_6.html
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京極さんが、また、うぶめを書いてます。 小さくて弱い、でも、おとなとは違う「強さ」を持ったこどもの視点で書かれています。 絵が、もう、なんと言葉にしてよいのか、怖かった。 ラスト1枚の絵に、すべてが込められています。
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絵と文が絶妙すぎる。 心の底まで灰色になりそう。 悲しみに近いような、今まで感じたことのない感情が浮かんだ。
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んーーーーー。 『つくもがみ』のレビューでも書いたのですが、 京極さんが出すべき絵本なのかがちょっとわかりません。 京極さんが出すなら正統派の妖怪絵本にしてほしかった。 小手先をひねった創作絵本では、残念。 子どもにとって、怖いとか怖くない以前に、これはわかるのだろうか?
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