花の鎖 の商品レビュー
すーーーごいよかった。湊さんの作品の中で、読み終わったあと心が暖かくなる作品に出会えたことを嬉しく思う。
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物語が繋がった瞬間からワクワクが止まらず、先が気になって一気に読み切ってしまいました。 人間関係を考察してる時間が一番楽しかったです。
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3人の女性の話が同時進行で進んでいく。 初めはよくわからなかったが、 3世代時代が違うことに気付いてから、 そこが繋がっているのかとわかる部分がでてきて面白く引き込まれた! もう一回読んで理解を深めたい!
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読んでいくとだんだん謎が解き明かされていく感覚がたまらなかった。章によって主人公が変わり、自分は誰の味方をしているのか分からなくなるのが新しい感覚!面白い! 謎が解けた時あっ!!って大きな声で叫んでしまった…
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ストーリーが3つがある上、登場人物が多く、またその関係性も少し複雑なので、相関図などを作って整理しておくと読みやすい。最初はこの3つのストーリーがどう繋がるのか想像しづらかったが、後半になるにつれ繋がりが判明していくのが面白い。不愉快な登場人物も多いが、その分、親子(母と子)の信...
ストーリーが3つがある上、登場人物が多く、またその関係性も少し複雑なので、相関図などを作って整理しておくと読みやすい。最初はこの3つのストーリーがどう繋がるのか想像しづらかったが、後半になるにつれ繋がりが判明していくのが面白い。不愉快な登場人物も多いが、その分、親子(母と子)の信頼性に感動できる。名作"告白"とは一転変わった、親子愛に感動するハートフルなミステリー。
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さすがの湊かなえさん。 途中まではこんがらがりながら なんとか読んで、 終盤は、全てがするする解けていくように 読み進められます。 今回は事件性はあまりない、 世代のつながりのお話でした。
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途中までは登場人物が多く何が何だかわからず退屈だったが、途中から時系列が別れていることに気づき、頭の中を整理しながら、また人物の関係性を推理しながら読んでいった。最後全てが繋がってすっきりした。タイトルに納得できた。
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近いようでなぜか遠い、離れたいけど離れられない、鎖のように巻きついている人間関係を表現した作品でした。湊さんはベテラン先生なのでやはり文章は読みやすいですが、読みやすいあまりに文章の構成の奥深くに潜む、それぞれの人間関係の複雑さを見落としてしまいそうです。最後の方に鎖がキツく締め...
近いようでなぜか遠い、離れたいけど離れられない、鎖のように巻きついている人間関係を表現した作品でした。湊さんはベテラン先生なのでやはり文章は読みやすいですが、読みやすいあまりに文章の構成の奥深くに潜む、それぞれの人間関係の複雑さを見落としてしまいそうです。最後の方に鎖がキツく締められて読んでいるこちら側も徐々に混乱するような印象でした。物語としてのラストの盛り上がりはあるものの、私は少し淡白に見えました。人によって色々な解釈があるのかもしれません。
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まさに鎖がほどけてゆくように後半にかけてゆっくりと伏線が回収されていくのが素晴らしい 大好きな作品です
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
湊かなえ作品だと思って読んでたのに途中から、ん?これ誰の作品だっけ?ってなった。 ダークじゃなかった。けど、読み進めると解けてくる感じが心地よいところや因果応報的なところは湊かなえさんぽい。 おばあちゃん、おかあさん、私。 と、紡がれて、いや、繋がれていく話。 運命というか繋がってる感じが羨ましくもあった。 親のまた親の世代の話を聞くことなんて確かに貴重なこと。それが今生きる上で必要とあらば是非聞きたいものだし。 成功だけがハッピーエンドじゃない。 バッドエンドもいつか報われる。 それぞれの悩み、苦しみ、決断を経た結果。 巧みな構成で飽きることなくそして後味も良く。 心地よく読み進められる作品でした。
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