ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた の商品レビュー
大尊敬する堀江さん。博学で全ての分野において自分の意見と判断軸を持っていることが尊敬できるポイントなのだが、そのベースには幼少からたくさん読書をされてきたことがある。 1000冊まではなかなか難しいかもしれないが、自分の世界を広げるため、自分が手を出して来なかった分野を中心に読...
大尊敬する堀江さん。博学で全ての分野において自分の意見と判断軸を持っていることが尊敬できるポイントなのだが、そのベースには幼少からたくさん読書をされてきたことがある。 1000冊まではなかなか難しいかもしれないが、自分の世界を広げるため、自分が手を出して来なかった分野を中心に読書を増やしていこうと感じた。
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元ライブドアのホリエモンが、刑務所時代にインターネット閲覧もできなかったので大量の本を読み、そこからオススメの本を紹介するというテイストの本。 とりあえず、これだけ自己消化できるのはやっぱり頭いいなこの人、と思った。 ただ、「これは読みたい!」と思う本はあまりなかった。なんでだろ...
元ライブドアのホリエモンが、刑務所時代にインターネット閲覧もできなかったので大量の本を読み、そこからオススメの本を紹介するというテイストの本。 とりあえず、これだけ自己消化できるのはやっぱり頭いいなこの人、と思った。 ただ、「これは読みたい!」と思う本はあまりなかった。なんでだろう。好き嫌いの問題かな。 唯一、藤沢数希さんの話は面白そうだなと思った。会社は「社員をいくらで繋ぎ止めておけるか」だけを考えて給与水準を決めているので、見た目上では「若い才能を積極的に採っている」ように見えても、実際は「若いほうが簡単にだませる」から採用しているんだという話は、佐藤優の「資本主義の極意」を思い出させた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
理系最高!というだけあって文系の知識はあやふや。 オウムに理系の秀才が多かった… 御用学者中川恵一の著作をベタ褒めするとは… 自分は頭がいいと思っている人ほど騙されやすいのかもしれない。 1000冊読んだというわりに、ダブリ系が多い、藤沢数希とか、青木薫とか。 佐藤優さんに有益な本をおすすめされていながら、「獄窓記」を上げて、名作「獄中記」を取り上げていないもの不思議だわ、この人。
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期待はしていなかったが、あまり有益ではなかった。救いだったのは自己啓発本がなかったことぐらいか。「とんび」や「仁」はあえて読まなくてもドラマ化されているものだが、原作もよかったということか。
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長野刑務所に収監中に読んだほんの中から42冊を 仕事・ビジネス、情報、生き様、ライフスタイル 過去・現在・未来の5分野に分けて 感想とそれに関わるエピソードを綴っている。 第2章には書評サイト主催の成毛眞氏との 対談が収録されている。 理系、合理主義、完璧主義で全力疾走な著者の...
長野刑務所に収監中に読んだほんの中から42冊を 仕事・ビジネス、情報、生き様、ライフスタイル 過去・現在・未来の5分野に分けて 感想とそれに関わるエピソードを綴っている。 第2章には書評サイト主催の成毛眞氏との 対談が収録されている。 理系、合理主義、完璧主義で全力疾走な著者の選定基準は 文体や情景描写の美醜ではなく ビジネスのたねになるか、ワクワクするか 共感出来るか、ということのようだ。 自分とは全く違うタイプの人が選ぶ本を知るのは まるで未知との遭遇のようで興奮した。 好きなものを語る人というのは 往々にして楽しそうだし大きな熱量を発し その対象も素晴らしいもののように感じさせるが 本著も例にはもれない。 本著はそんな正のエネルギーにあふれた1冊で 読後は前向きになり 道の分野の本にも挑戦したくなった。
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日ごろ、じっくりと本を読む時間のなかったホリエモンが、塀の中で2年半、読書三昧したアウトプットですが、さすが転んでもただは起きません! 本書では、藤原数希氏の本を何冊も紹介しているのは、本音で語るスタンスに親近感を覚えているのだろう。 また、ヒーローとは、どこまでも人間臭く、非常...
日ごろ、じっくりと本を読む時間のなかったホリエモンが、塀の中で2年半、読書三昧したアウトプットですが、さすが転んでもただは起きません! 本書では、藤原数希氏の本を何冊も紹介しているのは、本音で語るスタンスに親近感を覚えているのだろう。 また、ヒーローとは、どこまでも人間臭く、非常識で、大胆で、協調性がない人と再認識するあたりホリエモンらしい。 紹介された本の中で気になったものだけを読んでみるのも乙かも。
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読みたい本を増やすためのツールとして読む。 インタビューの内容も面白いけどあまり現実に追いついてなさげ。
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堀江さんといえば私には想像もつかない頭の回転と、広い視野を持っているイメージなので、そういった方がどんな本を読むのかが気になって、手に取りました。 本書を読んでみると、堀江さんが手に取ったジャンルのひろさに驚きます。それだけでも、世の中の様々なことにアンテナを立てて生きている人...
堀江さんといえば私には想像もつかない頭の回転と、広い視野を持っているイメージなので、そういった方がどんな本を読むのかが気になって、手に取りました。 本書を読んでみると、堀江さんが手に取ったジャンルのひろさに驚きます。それだけでも、世の中の様々なことにアンテナを立てて生きている人は違うな・・と納得しました。 ただ、個人的にはこの本が1,300円するというのに驚愕というか、率直に高いな・・と思う内容でした。 また紹介されている本の内容は、人によって苦手な方もいると思いますのでご注意ください。
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まず2年半(出所期間)で1000冊を読んだのはすごすぎる。1ヶ月で33~40冊、1日で1~3冊ということになる。社会的に駆逐されて刺激も欲求も満たせない世界で知的活動を怠ることなく、普通の世界で暮らしている僕らが到底できないことをやってのけた。それほどに、①情報、知識への絶えない...
まず2年半(出所期間)で1000冊を読んだのはすごすぎる。1ヶ月で33~40冊、1日で1~3冊ということになる。社会的に駆逐されて刺激も欲求も満たせない世界で知的活動を怠ることなく、普通の世界で暮らしている僕らが到底できないことをやってのけた。それほどに、①情報、知識への絶えない欲求②自分を高めたい無限の向上心、が強かったと言える。もはや敬意を評する他ない。 ホリエモンが本書で推す本にビジネス書や自己啓発は全然ない。むしろ、伝記物・ノンフィクション・教養・科学、系が最も多い。というより、普通の人が読むような一般的なものばかりなのだ。これから言えるのは、どんな本にも学びはあり、その中には強烈なものも存在すること。 例えば、「JIN - 仁 -」。医者がタイムスリップして江戸時代で医者として活躍する作品。主人公が便利な道具も素材もない時代でいかにして人の命を全うするかというサイエンスフィクション。これを単なる医師ドラマと評することもできるが、ホリエモンは”理系のオタクが世界を変える”という感想に行き着いた。医者も理系であり、人体の構造や病のメカニズムを把握している。類まれな理系の知識を総動員して不自由な時代でも人の命を救うのは、未知に対する煮えたぎる欲求ゆえ。 このように、ただのフィクションでも、見方を変えるだけで特別な1冊になる。全ての本が特別とは言わないが、人がスーパーコンピューターでない以上、未知の世界は存在し、そこから新しく壮大な学びを得られる。小説、歴史書、自伝、なんであれ役立つものが必ず存在する。 読書家ほど本は読んでおらず、もし働くことになれば、周りの人と同じように読書しなくなるかもしれない。だが、知に対する好奇心さえあれば、永遠に本と付き合い続けられるだろう。
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この本を読んで、面白そうな本をチョイスして、当たりに巡り会ったので、個人的には良本。ホリエモンを倒れてもただでは起きない。
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