モンテ・クリスト伯(二) の商品レビュー
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ほぼ一気読み。 文章としてその意思や背景は明確に書かれていないが、復讐のための行動を取るよりも、自分の愛する人を探しにいくよりも前に恩を返すことを先行してやることや、裏切り者たちを断定する前に、事実確認を行うことなど、主人公の誠実さがうかがえる。物語としても精密に作られているのを感じる。 訳に使われる言葉が普段目にしないものも多く多少読みにくいが、調べながら読み進めることで、少しずつ気にならなくなってきた。このまま7巻まで読みたいところ。(炎=>焔、興奮=>昂奮など)
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ダンテスはシャトーディフから脱獄し、ファリア司祭の言葉通り、モンテ・クリスト島で莫大な宝を手に入れた。
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文庫版全七巻完読した。結末を読んだ後は、しばらく呆然としていた。対策を読破した後の読後感は、何とも言えないすてきな気持ちになる。途中、中だるみをしてしまったが、六巻から七巻の結末までの展開は、ページをめくるのがもどかしいほどであった。エドモンとエデが新たな道を歩み、幸せをつかんで...
文庫版全七巻完読した。結末を読んだ後は、しばらく呆然としていた。対策を読破した後の読後感は、何とも言えないすてきな気持ちになる。途中、中だるみをしてしまったが、六巻から七巻の結末までの展開は、ページをめくるのがもどかしいほどであった。エドモンとエデが新たな道を歩み、幸せをつかんでほしいと心から思う。もう一度第一巻から読み直してみたい。
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