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やわらかなレタス の商品レビュー

3.9

99件のお客様レビュー

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2023/10/31

江國さんの性格がなんだか私と似ている気がして嬉しい 食べ物の出てくる話が大好きなのでずっとわくわくして読んだ ゆで卵に砂糖をつけるというエピソードに驚いたけれど気になってやってみたら美味しかった

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2023/10/30

妹や夫との関係が素敵 わたしもポタージュ大好きで、ちっちゃい時兄と父とファミレスいったら絶対コーンスープ飲んでたな。 今もスジャータのコーンポタージュが冷蔵庫に入ってるし(最近この商品の美味しさを知って感動したところ)。

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2023/06/05

サクサクと読める短編集。電車に乗る時、各駅に停まるまでに読めちゃうくらいあっさりしていてでもどのお話も凄く印象深くて大好き。特に最近の至福、病院と豚足(オチがあまりにも好き)ポタージュと機械(機械が苦手な江國さん可愛い)が好き。 薔薇と蒲焼でご飯が来るまで旦那さんは新聞、江國さん...

サクサクと読める短編集。電車に乗る時、各駅に停まるまでに読めちゃうくらいあっさりしていてでもどのお話も凄く印象深くて大好き。特に最近の至福、病院と豚足(オチがあまりにも好き)ポタージュと機械(機械が苦手な江國さん可愛い)が好き。 薔薇と蒲焼でご飯が来るまで旦那さんは新聞、江國さんは小説をお互い読むというなんとも素敵すぎる関係に羨ましくなった、私もこれやりたい。

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2023/05/06

食にまつわるエッセイ集。 江國さんの思い出のなかには、たくさんの食事の風景があるのだなと思った。エッセイに登場する料理はどれも美味しそうなのにすこし寂しげで、それは誰かと過ごした時間、もう戻らない時間に思いを馳せてしまうからかもしれない。 表題作の『やわらかなレタス』の最後の一...

食にまつわるエッセイ集。 江國さんの思い出のなかには、たくさんの食事の風景があるのだなと思った。エッセイに登場する料理はどれも美味しそうなのにすこし寂しげで、それは誰かと過ごした時間、もう戻らない時間に思いを馳せてしまうからかもしれない。 表題作の『やわらかなレタス』の最後の一文が良くて、ついうっとりと眺めてしまう。ああ、今日も江國さんが大好き。

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2023/02/18

江國香織さんが好きで食べることが好きな人にはすっごくおすすめ!最高な一冊。ほんとなんでこういう表現ができるのだろう??と感動する。 表題の題材でもある「ピーターラビット」は、私も大好きで当時のこども心を思い出した。

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2022/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幸せなエッセイ、食べ物に関して江國香織さんは本当に繊細な描写をする。いつもだけど。 うどんに名前がついているのがびっくりした、「遠藤は小豆島の、鬼塚は島原の、中尾は播州の、乾麺である」、「かろのうろん」という福岡のうどんやさん気になった。 「そしてカバたちはタンクで茹で死に」よ読みたい。 やわらかなレタス、はピーターラビット! 残り物のアスパラガス、トゥナイトゴナビアグッグッナイのエピソード強すぎる。 個人的にエイヤッが、すごい共感した。私と似てるなぁと思った。こういう人って案外多いのかな? 「ぶりぶり」のこと、私も肉の周りについている白い脂身がすごい苦手だから、言語化されてて驚いた。 果物、果物、果物! は、江國香織さんらしいやあ、と思ってニコニコして読んでた、この人、ほんとにフルーツ好きだね

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2022/10/18

本当に食を楽しんでる人なんだなっていうのが伝わる。知らない食べ物の名前がたくさん出てきてその度に想像したり、調べたりして少しずつ読んだ。

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2022/10/09

大人気作家の食にまつわるエッセイ。 どこを切り取っても美味しそうで、作家が食リポするとこんなにも表現豊かになるのかと味わう概念が変わる。ただ単純に「外はサクサク中は柔らか」ではないのだ。食材の性格の想像や感覚ではなく感性で表現するのだ。なんて素晴らしい食なんだ!

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2022/09/18

>私は物語のなかにいるのでその場所にはいない。新聞やテレビを見ている夫もその場所にはいない。それはつまり、二人で一緒にでかけているということだ。 やっぱり鰻とステーキ、バターの描写がべらぼうにいい!

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2022/08/17

読んでいて心地よかった。 なんとなく読み飛ばしてしまって、心に残っていないため再読しようと思います。

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