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宝石の国(1) の商品レビュー

4

130件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    38

  3. 3つ

    26

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2014/06/30

いつだったかCMで見かけて気になっていた作品。 不思議で、美しい世界観。 独特な画と雰囲気があります。 ぜひカラーで読みたいと思いました。

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2014/06/23

集中して読みたいのだが、あたまの中の記憶の部屋が 派手に散らかる。1ページ毎にいろいろ考えてしまう。 何度でも何度でも、読み返すのでしょう

Posted byブクログ

2014/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

市川春子作品は初めて読んだけど、独特の世界観で楽しめた。綺麗。儚い。少し古めの少女マンガっぽい? 設定としては世界がかなりとんでもないことになった状態なんだけど、そのあたりを感じさせない素朴な雰囲気が良いのかも。

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2014/05/21

絵の雰囲気とも相まって、儚くて可愛らしくて美しい。 少年のようなしなやかさと、少女のようなやわらかさが何とも言えない。 割れてもつなぎ合わせれば再生し、死ぬことはないということがそうさせるのだろうか。 宝石たちの緊張感のなさが、物語の幻想性を高めている(まるで気ままに遊ぶ神々の...

絵の雰囲気とも相まって、儚くて可愛らしくて美しい。 少年のようなしなやかさと、少女のようなやわらかさが何とも言えない。 割れてもつなぎ合わせれば再生し、死ぬことはないということがそうさせるのだろうか。 宝石たちの緊張感のなさが、物語の幻想性を高めている(まるで気ままに遊ぶ神々のよう)。 そんな中で、シンシャの切実さが痛々しく益々儚い。

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2014/06/21

宝石の国という綺麗なタイトルに惹かれて。 自他共に認める役立たずなフォスが明るくとぼけた感じでがんばる姿が可愛い。それでも時々卑屈になるところがまた可愛い。シンシャのつらい気持ちに心を痛めたり、金剛先生の深い愛情と強さに安堵したりと、物語世界に入り込んで楽しめる漫画。 宝石のフォ...

宝石の国という綺麗なタイトルに惹かれて。 自他共に認める役立たずなフォスが明るくとぼけた感じでがんばる姿が可愛い。それでも時々卑屈になるところがまた可愛い。シンシャのつらい気持ちに心を痛めたり、金剛先生の深い愛情と強さに安堵したりと、物語世界に入り込んで楽しめる漫画。 宝石のフォスフォフィライトの画像を見て思わず息をのんだのは私だけじゃないと思う…。

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2014/04/13

宝石たちが月からやってくる敵と戦う話 とてもきれい、というのが第一印象。 市川先生ワールドに浸れます。 これからどうなっていくのか色々楽しみな作品です。

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2014/04/09

宝石たちのきらめきや垣間見える脆さが美しい。 絵というか画面構成がしっかりしていてどのページをみても美しさを満喫できる。

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2014/04/07

最初に見つけたのは書店の店頭で。店員のおすすめとして平積みされていた。その時はきらきらの装丁が気になったけど、紹介文「宝石たちの新感覚アクション・バトル・ファンタジー」が興味を引かず買わなかった。 次に見かけたのは「このマンガがすごい!」で。上位にランクインしており、売れているん...

最初に見つけたのは書店の店頭で。店員のおすすめとして平積みされていた。その時はきらきらの装丁が気になったけど、紹介文「宝石たちの新感覚アクション・バトル・ファンタジー」が興味を引かず買わなかった。 次に見かけたのは「このマンガがすごい!」で。上位にランクインしており、売れているんだと。 そしてしばらく経ってから。古本屋の店頭にて三度遭遇。その時に、「このマンガがすごい!」に入っていたからと購入した。 物静かな音楽を流しながら読んでいたら、悲しいストーリーでもないのに不思議と涙があふれてきた。このマンガの魅力は、アクションでもバトルでもなく、それぞれの宝石の特徴によって裏付けされた登場宝石(人物)達の、苦悩や葛藤、宝石関係(人間関係)といった、ストーンドラマ(ヒューマンドラマ)なのではないかと思う。 そして、この物語の舞台がまた実に興味深い。主人公たち宝石が住まう「星」は、6度「流星が訪れ」ている。それは隕石の衝突ということに他ならないだろう。6度もそれが繰り返されれば、恐竜の絶滅に例を見るまでもなく、生態系の再構築がそれだけ繰り返されたこととなる。 それらの結果、陸がひとつの浜辺しかなくなり、すべての生物は海へ逃げた。海には生命が存続している様であるが、地上は「貧しい」「不毛な」環境とされる。それはいわば「死の世界」といえないだろうか。 そして、敵役として出現する「月人」は仏教世界の天上がモデルとなっているようにしか見えない。それは敵本体が菩薩であり、実際に攻撃しているのは伎芸天である。 菩薩は悟りを開くための修行をするものであり、人々を救うものである。また悟りを開く前の姿であるため、宝飾品などの装身具を身につけている。 加えて宝石たちが「28人」であることにも意味があるように思う。これは千手観音菩薩の眷属とされる二十八部衆に基づいているものではないだろうか。 これらをふまえると、この物語は死の世界に住まい、苦悩や葛藤(煩悩)に苦しむ者たちを、菩薩(月人)の眷属として(あるいは装身具として)迎え入れることで救済するものであると読むことができるのではないだろうか。 と、偉そうなことを書いたけど、実際はどうなんでしょうww 他の方のレビューにあるように、手塚治先生の世界観に通じるものも感じますし、宝石はファティマに似ているとも思います。 市川春子先生の作品は初めて読んだのですが、まずとにかく、アクションシーンが読みづらいw  踏み込みなどの一連の流れが見えない(というか法則性に沿っていない設定?)のでよくわからない。28の登場宝石が覚えられないwし、誰なのかがよくわからない描写も多いw 正直言うと、カバーの人物絵の感じから、絵柄も古そうって思ってた~ それでも、この作品には有り余る魅力が詰まっていると思います。一度読んだだけでは理解しきれない、何度も読み返したくなる魅力があふれていると!

Posted byブクログ

2014/09/14

過酷で役立つ仕事は自分の存在に疑問を抱かないためのよく効く麻薬です じゃあこの気持ちに名前をつけて 名前が分かれば少し安心でしょ? 本文より

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2014/03/31

ときどき、キャラクタの表情や台詞に共感してしまって、わけもわからず胸が苦しくなるシーンがある。 無機物でも、性別がなくとも、きっと 恋はするのね。

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