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パンとスープとネコ日和 の商品レビュー

3.7

223件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2024/11/25

母親に対してあまり良い印象を持っていないことは私と似ている所があった。食べ物に関しての描写がとくに細かいわけではないが、サンドイッチとスープを食べたくなった。きっとほっこりするんだろうな、と思う。

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2024/11/03

以前はオチのある本ばかりを読んでいたが、ただ日々の日常の中で起こることが書かれているような本もほっこりしていいなあと思えるようになった。 知らない名前のお料理が出てくる本好きだな。 喫茶店でランチ後にコーヒーを飲みながら読みたくなる一冊。

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2024/10/22

主人公がつくるパンやスープの描写が綺麗だった。でも何よりも愛猫の描写、そして失ってしまってからのかの心情が、自分の時と重なって泣きそうになった。 母の死よりも愛猫の死のほうが辛いというのも理解できてしまう。 とにかく猫、猫への愛がすごくいい。

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2024/10/20
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いろいろあって、ちょっと心が疲れていたので癒されたくて読んでみた一冊。 素敵なカフェのお話でほっこりしていたのに、主人公の愛猫が突然亡くなってしまい、一転ペットロスのお話に…。 前の月に我が家の猫も突然旅立ってしまったところだったので、主人公とシンクロしてしまい、読むのがめちゃくちゃキツかった。癒しを求めていたのにむしろ滂沱の涙で読了しました

Posted byブクログ

2024/09/30

ほんわかとしたお話で良かったです。食堂の様子や主人公の生い立ちに至るまで、会話ではなく説明的な文章で、自分なりにいろいろ想像して楽しめました。 企業に勤めて働くも、自分で開業して働くも、どんな風に人と繋がっていくかは変わらないもんなんだなぁと思いました。 丁寧に過ごしてると、丁寧...

ほんわかとしたお話で良かったです。食堂の様子や主人公の生い立ちに至るまで、会話ではなく説明的な文章で、自分なりにいろいろ想像して楽しめました。 企業に勤めて働くも、自分で開業して働くも、どんな風に人と繋がっていくかは変わらないもんなんだなぁと思いました。 丁寧に過ごしてると、丁寧な人や事と巡り合う。 ひとりであっても、実際はいろんな人に支えられている。  そんなふ風に思える一冊でした。

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2024/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

友だちに薦められていて読んだ本。 編集者として働いていた主人公が とあるきっかけで自分のお店をもつ話。 穏やかなバランスのとれた主人公。 シンプルだけれど素材にこだわったお店。 一緒に暮らすことになったまんまるな猫。 自分で雇った素朴で素敵な店員さん。 迷いながらもお店をつづけていく。 出自のいろいろとも向き合う。 愛してやまない飼い猫との別れ。 淡々とした日常を切り取ったような物語。 いつか猫を飼ってみたい私。 買う前から、ペットロスが怖くなってしまう。 いや。でも。 何かを失って悲しいのは それ以上にたくさんの想い出が 共にあるからだよね。 なんて考えてしまった…本。

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2024/08/22

ずっと前に読んだことあって、久しぶりに読み返してみました。やっぱり読んでてほっこりするし、猫に癒される。 もし近所に主人公がやってるお店があったら、絶対通う!素敵なお店だと思います。サンドイッチと野菜たっぷりなスープ食べてみたい。 主人公も素敵だし、しまちゃんもいい子。ママさ...

ずっと前に読んだことあって、久しぶりに読み返してみました。やっぱり読んでてほっこりするし、猫に癒される。 もし近所に主人公がやってるお店があったら、絶対通う!素敵なお店だと思います。サンドイッチと野菜たっぷりなスープ食べてみたい。 主人公も素敵だし、しまちゃんもいい子。ママさんも、嫌味ばっか言ってると思ったら、苦労人の実はいいキャラでした。 ペットを飼ったことがないから、いなくなることがどれだけ悲しいかは想像しか出来なかったけれど、主人公がすごく辛そうで心痛かったです。当たり前の存在が急にいなくなったら、立ち直るのにも時間がかかるよな。 お寺の方たちとの関係も気になるとこ。シリーズもっと読んでみよう!

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2024/07/25

この世でたった一人の身内の母を亡くしたアキコが、母の残した食堂をおしゃれなお店に変え、いろいろいろな思いを持ちながらも生きていくお話は、ちょっと中盤は、退屈な場面もあったけれど、読み終えるとなんとなく、心がほっとしてしまい、続編も読んでみたくなりました。お店で一緒に働くしまちゃん...

この世でたった一人の身内の母を亡くしたアキコが、母の残した食堂をおしゃれなお店に変え、いろいろいろな思いを持ちながらも生きていくお話は、ちょっと中盤は、退屈な場面もあったけれど、読み終えるとなんとなく、心がほっとしてしまい、続編も読んでみたくなりました。お店で一緒に働くしまちゃん、お寺のご住職や奥様との関係が、これからも、ほのぼのとアキコさんの人生にかかわりを持つことになると良いなと願いながら読了。

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2024/07/11

主人公は母親の生き方を否定して彼女の経営していた気のおけないワイワイとした町内の人々の溜まり場のような店とは真反対の自分の思うような食堂を経営したが、それは一部の人を排除して彼らの居場所を奪ったことになるのだろうかと思いもする。 彼女の親に対する反発、そしてその後に来る後悔は誰に...

主人公は母親の生き方を否定して彼女の経営していた気のおけないワイワイとした町内の人々の溜まり場のような店とは真反対の自分の思うような食堂を経営したが、それは一部の人を排除して彼らの居場所を奪ったことになるのだろうかと思いもする。 彼女の親に対する反発、そしてその後に来る後悔は誰にでもある人生の形のようだ。 群さんの小説「かもめ食堂」の中でも、そしてこの小説の中でも主人公と似た感覚を持つ、そして力強く頼もしい相棒を得ることができて主人公の掛け替えのない相棒となって二人三脚で食堂を経営して行き、それだけでなくお互いを思いやりながら生きていくことになるというと共通点があって、1人で頑張らなければいけないという悲壮感のようなところが和らいでいいなあ。 自分にもこんな相棒がいてくれたらと思う。

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2024/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドラマの原作ということで読んでみた。 たろちゃんが亡くなってしまうところがとても辛かったが、奇しくも出生にまつわる?お寺に救われたシーンが、「こういうことあるよね」と共感できた。

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