こんなわたしで、ごめんなさい の商品レビュー
タイトル惚れ。とりあえずおもろそうで手に取ったから、初めのエピソードあたりはあんまりかも〜って思ったんだけどちょっとずつ面白くなって来た。個人的には最後のエピソードが1番面白かった!謝罪大事!!みんなしっかり謝っていこうね!!!!
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最近、いつも行く図書館が本の陳列の仕方を変えたみたいで、本棚の中に1冊か二冊ほど本棚から出して表紙が見えるように、斜めだてして陳列してます。 表紙が見えると平積み効果で読んでみようかな?と手に取り読みました。 作者の方も、私は知らない方でしたが、スラスラ読めて読みやすかった。
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テレビの不倫スキャンダルや、政治家の失言。 他人の呆れるような行動は日々報じられる。 「ありえないー世の中どうなってるの?」 でもさて、自分はどうだろう? 自分のことを、知るのはとってもこわい。 みっともない自分を自覚するというのは とっても恥ずかしくてこわいことだ。 まして...
テレビの不倫スキャンダルや、政治家の失言。 他人の呆れるような行動は日々報じられる。 「ありえないー世の中どうなってるの?」 でもさて、自分はどうだろう? 自分のことを、知るのはとってもこわい。 みっともない自分を自覚するというのは とっても恥ずかしくてこわいことだ。 ましてや受け入れるなんて。 ジタバタ、アクセク、オドオド。 思ってもないのに他人の陰口に同調してしまったり。 自分が悪いのについ、言い訳をしてしまったり。 上司のご機嫌うかがいをしたり。 あぁ、わたしの生き方はダサいぞ! まったく映えてない! でも、それが今のわたし。 それでいい、まずはこんなダサい自分を知って 受け入れて、それから少しは自分を許して 「こんなわたしで、ごめんなさい」 そこから生きていく。
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こんなわたしと言いながら卑屈にはならない、じめじめしていない七編。巨乳の悩み、美人にくっついた過保護な友人、五十七歳で尚フリフリな義妹等。最後の表題作は謝れない主人公と女友達の仲違いのどろどろが強くて苦手かもと思ったけれど、最後の最後で笑えちゃうくらいの反省が可愛くて可笑しくて一...
こんなわたしと言いながら卑屈にはならない、じめじめしていない七編。巨乳の悩み、美人にくっついた過保護な友人、五十七歳で尚フリフリな義妹等。最後の表題作は謝れない主人公と女友達の仲違いのどろどろが強くて苦手かもと思ったけれど、最後の最後で笑えちゃうくらいの反省が可愛くて可笑しくて一気に印象が反転した。
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平安寿子さん「こんなわたしで、ごめんなさい」、2013.7発行、7人の女性たちの物語。巨乳の悩みは卒業できるのか、豊中東子28歳を描いた「どうか小さな幸せを」。ブスは三日で馴染むが、美人は永遠にビビるとかw。陰気な和風美女、平岡睦美29歳に春はくるのか「じれったい美女」。度を越し...
平安寿子さん「こんなわたしで、ごめんなさい」、2013.7発行、7人の女性たちの物語。巨乳の悩みは卒業できるのか、豊中東子28歳を描いた「どうか小さな幸せを」。ブスは三日で馴染むが、美人は永遠にビビるとかw。陰気な和風美女、平岡睦美29歳に春はくるのか「じれったい美女」。度を越した少女趣味の服装、道子57歳、可愛い服を着れば元気一杯「カワイイ・イズ・グレート!」など。
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普通の女性たちの日常を描いた短編集。 巨乳に悩む女性、弟嫁の服装が奇抜な女性、根アカな女性の話が特に面白かった。
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Part ofわたしがいっぱい。 こじらせ女性たちが前を向く瞬間を描いたって感じ。 どれも分る話ばかりで泣ける。 特に泉のプライドが高くて自分を作り上げてる姿は本当に自分と重なった。
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すべての登場人物が自分のまわりの人物にあてはまって入り込んでしまった。そして最後の主人公はまさに自分。色々傲慢に生きてきたことを自覚していたけれどやっぱり反省しなくてはいけないな。こらからはもっと謙虚になって、そばにいてくれる人を大事に。
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今まで結婚は恋愛してからするものだと思っていた。この本で初めて、恋愛と結婚は別物だと思った。4話が好き。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
完璧な女性なんていない。 それぞれ悩みを抱えながら、しあわせを見つけようとする短編集。 結婚願望の強い女、巨乳がコンプレックスな女、陰気な美女など、ちょっと問題を抱える女が登場する。 「近くにいそう」いや、「私もそう」。どれかの話に、自分もあてはまりそうだ。 最後は光が差し込むので、読んでて救われる。
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