1,800円以上の注文で送料無料

パラダイス・ロスト の商品レビュー

3.8

182件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    76

  3. 3つ

    51

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/08/21

D機関のスパイがどれほどやり手なのかを楽しめる短編集。頭脳だけでなく心理学的なものまで駆使しながら、目的を達するD機関のスパイたち。追うものがいつの間にか追われる立場になり、追い詰められる。背筋が凍るほどD機関のスパイは容赦ない。けど、やり方はクールで紳士的。格好良すぎるだろ。「...

D機関のスパイがどれほどやり手なのかを楽しめる短編集。頭脳だけでなく心理学的なものまで駆使しながら、目的を達するD機関のスパイたち。追うものがいつの間にか追われる立場になり、追い詰められる。背筋が凍るほどD機関のスパイは容赦ない。けど、やり方はクールで紳士的。格好良すぎるだろ。「追跡」で魔王と呼ばれる結城中佐の生い立ちが語られる。しかしね、スパイの身元は嘘で塗り固められるので、その生い立ちでさえ、偽の経歴を作るためのようにも思える。何が真実なのか、すべてを疑いたくなる。

Posted byブクログ

2020/07/29

シリーズ物とは知らず、今作から読み始めた。 とはいえ、初心者でもすんなりと物語が入ってきて 文体も読みやすい。 D機関の精鋭達の異能っぷりは見ていて気持ちがいい。

Posted byブクログ

2020/04/30

 世界観に慣れてきてしまって、ちょっとのことでは驚かなくなってきた。 慣れてきたけれど、結城中佐以外のスパイたちの個性がわかりにくく、それぞれのキャラクターが掴みづらい。 テクニックを駆使して、何事も思うように計画を進めていくスパイたち。カッコいいというよりも、それはやりすぎ、そ...

 世界観に慣れてきてしまって、ちょっとのことでは驚かなくなってきた。 慣れてきたけれど、結城中佐以外のスパイたちの個性がわかりにくく、それぞれのキャラクターが掴みづらい。 テクニックを駆使して、何事も思うように計画を進めていくスパイたち。カッコいいというよりも、それはやりすぎ、そんなバカな、とつっこみながら読むようになった。シリーズ3冊目がただ自分にはまらなかっただけなのか、それとも飽きてしまったのかは4冊目を読んで確かめたい。

Posted byブクログ

2020/04/09

内容(「BOOK」データベースより) 大日本帝国陸軍内にスパイ養成組織“D機関”を作り上げ、異能の精鋭たちを統べる元締め、結城中佐。その正体を暴こうとする男が現れた。英国タイムズ紙極東特派員アーロン・プライス。結城の隠された生い立ちに迫るが…(「追跡」)。ハワイ沖の豪華客船を舞...

内容(「BOOK」データベースより) 大日本帝国陸軍内にスパイ養成組織“D機関”を作り上げ、異能の精鋭たちを統べる元締め、結城中佐。その正体を暴こうとする男が現れた。英国タイムズ紙極東特派員アーロン・プライス。結城の隠された生い立ちに迫るが…(「追跡」)。ハワイ沖の豪華客船を舞台にした初の中篇「暗号名ケルベロス」を含む全5篇。世界各国、シリーズ最大のスケールで展開する、究極の頭脳戦!「ジョーカー・ゲーム」シリーズ、待望の第3弾。

Posted byブクログ

2020/02/28

シリーズ3作目。 相変わらず面白い。 戦時中の背景を描きつつフィクションになっており、スパイのかっこよさを表しています。

Posted byブクログ

2020/01/11

スパイ組織D機関シリーズ第3弾。結城中佐の過去に迫る話やD機関のスパイがスパイらしからぬ行動に出る話などが、各国のスパイとの情報戦、頭脳戦を絡めながら描かれている。

Posted byブクログ

2019/11/29

相変わらずおもしろかった。1部2部を読んでから3年ぐらいたっていたのでやっと読めたという感じです。3冊目になっても面白さは相変わらずでした。読後感がいいですねー

Posted byブクログ

2019/11/20

この本を読む前に、ジョーカーゲームのアニメ版を視聴 「誤算」「追跡」「暗号名ケルベロス」とアニメにも収録された話が多く、アニメ版を思い返しながら、ストーリー展開の差異など、普通に読むより楽しめたかも。 話は相変わらずのキレの良さ。スリリングかつスピーディーな展開が飽きさせない。...

この本を読む前に、ジョーカーゲームのアニメ版を視聴 「誤算」「追跡」「暗号名ケルベロス」とアニメにも収録された話が多く、アニメ版を思い返しながら、ストーリー展開の差異など、普通に読むより楽しめたかも。 話は相変わらずのキレの良さ。スリリングかつスピーディーな展開が飽きさせない。裏表紙にあるように、世界各国、シリーズ最大のスケールで展開されていたが、過去2作と比べると、ミステリー色はちょっと薄かったかな?という印象 今作では「追跡」が1番好みだった。個人的に、外から「D機関」あるいは結城中佐を見る構図の話が好きみたいである。

Posted byブクログ

2019/07/02

どの話もやはりD機関のスパイの知的で常人離れした手際に感服してた。まさに続きが気になって手が止まらない本。

Posted byブクログ

2019/06/24

3作目。やっぱり1作目が1番かな。結城中佐の過去は興味津々でした。最終話はD機関全員でスパイとかやって欲しい笑

Posted byブクログ