絶叫委員会 の商品レビュー
面白い! 他の穂村弘さんの作品も読みたいなと思った それぞれ人って自分の興味のあることに目が行くと思う、穂村さんは言葉によって作られる外の世界がとても好きな人なんだなあ 言葉って日本語っていいなって思いました 電車の中でスマホ触っている人多いけれど周りの人の会話にそれとなく聞...
面白い! 他の穂村弘さんの作品も読みたいなと思った それぞれ人って自分の興味のあることに目が行くと思う、穂村さんは言葉によって作られる外の世界がとても好きな人なんだなあ 言葉って日本語っていいなって思いました 電車の中でスマホ触っている人多いけれど周りの人の会話にそれとなく聞き耳立ててみようかなあ くすっ リアリティ 絶望の宝石 ルート「ありえない」
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日常で少し違和感を感じること、少しあれって思うこと。 誰でもこういうことはあると思う。でもその瞬間が終われば忘れてしまう。そのような瞬間を切り取って閉じ込めたような本だと思った。特に美容院での話は共感すると同時に、そこまで深く考えたことなかったなとクスっとしてしまった。
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様々な場面で、偶然に詩は生まれる。その言葉の面白さ、意外性に大笑いするとともに、そんな詩をピックアップする穂村さんの手際に感心した。それにしても、ほむほむは総務課長時代はどんな人だったのだろう、当時の同僚や部下の人に聞いてみたい。
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題名に惹かれて読んだ1冊 私は題名だけではどんな本なのか検討もつきませんでしたが、 読んでみると言葉の面白さを面白可笑しく教えてくれました。 私は終始笑っていました(笑) 本当に面白いです。本当に面白いんです。 私も来年の夏使おうと思います「地球がホットです」 何よりも私は電車の中での男女の会話が1番面白かったです 5分ぐらい笑っていました(笑) 「すぐに絶体絶命と思うとは子供なのか?」
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日常に突如姿を現す「全ての天然成分が詰まっている(p156)」言葉たちとのシュールな邂逅集。「電車内で読んじゃいけないやつ」というネット上の読書評にも吹き出してしまった。
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著者が採集した気になる言葉の図鑑的読み物。 電車の中で親しげに話しかけてきた中年女性に戸惑いつつ曖昧な反応をしていたら、その女性は自分の顔を指差して「知らない人よ。あなたの知らない人」と言った、という不思議なエピソードが好き。
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読み終わった日に面白いなぁと思ったのは ・エクステ ・わが町 ・第一声 ・うっかり下手なこと ・人生が変わる場所 街に出かけたくなった。
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リリー・フランキーの「誰も知らない名言集」とかを思い出したが(思い出したのはタイトルくらいで中身はほとんど思い出せないし覚えるための本でもなかったし) 「現実の分類がらはみ出して、世界の奥行きを柔らかく回復させる力」 「矛盾を整理して辻褄を合わせるための筋道は存在する。(中略)だ...
リリー・フランキーの「誰も知らない名言集」とかを思い出したが(思い出したのはタイトルくらいで中身はほとんど思い出せないし覚えるための本でもなかったし) 「現実の分類がらはみ出して、世界の奥行きを柔らかく回復させる力」 「矛盾を整理して辻褄を合わせるための筋道は存在する。(中略)だが、その逆はどうなのか。(中略)天然を生み出すことはできない。だから天然なのだ。そしてまた天然には部分というものがない。」 こういう感覚はとても好きで、日常でふと出会うとひとりだけ爆笑してたりする。 ハイコンテクストだろうがローコンテクストだろうが、そもそものコンテクストとかいうもののつまんなさ、限界、そういうものを教えてくれる。 でも、人はその作り方がよくわからんから、ジョニー・ロットンは大声で叫んだし、アート・リンゼイはチューニングわからんままギターを鳴らし、ジャクソン・ポロックはドリッピングしてたのではないか。 古代ギリシアの頃から、学問の基本には論理学があった。その先には科学がうまれたけども、非論理的なものを求める気持ちもいつだってあった。 非論理には論理を持ち込めないという自明な事実によって、論理的になっちゃった僕たちは非論理にむずがゆさを覚えながら救いを見出すんだ。
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カテゴリ「詩集」に入れたけど、厳密には違う。 でも発せられた言葉たちは「詩」と言ってもいいかもしれないから。 何気ないところから発せられる言葉たち。それを掬い取る作者。どちらも素敵。
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いつものゆるゆるエッセイを期待して読むと肩透かしかな。普通の言葉がいかに詩になるか、予想外の状況で面白くなるかを理屈で分析しているような印象。 「解剖台の上でのミシンと蝙蝠傘の出会いのように美しい」=デペイズマン。 一言で言えば、日常からデペイズマンを探した記録ノートのような読み...
いつものゆるゆるエッセイを期待して読むと肩透かしかな。普通の言葉がいかに詩になるか、予想外の状況で面白くなるかを理屈で分析しているような印象。 「解剖台の上でのミシンと蝙蝠傘の出会いのように美しい」=デペイズマン。 一言で言えば、日常からデペイズマンを探した記録ノートのような読み物でした。 ムロタくんは素敵な人だ。
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