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星降る夜にワルツを の商品レビュー

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2022/09/27
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アメリカから来たヒロイン。 華やかな双子の姉と比べて、落馬の事故で顔と足に傷を負ってしまったヒロインは舞踏会で人目を避ける為に温室へ逃げる。 そこでとある紳士と出会いワルツを踊る。 そこでヒーローの言葉に励まされ外国へ行きリハビリをすることに。 1年後自信を付けて帰ってきたヒロインはヒーローと再会するも、彼は姉の婚約者になっていた…。 途中まで長いというか、ヒーロー従兄弟の事件もそんなに引っ張ることかな?とダラダラ読んでたけど、それまで心の内を晒すことのなかったヒロインが「どうして待っていてくれなかったの?」という悲痛な叫びにグッときた。 それでもヒロインは愛する姉を傷付けたくはない。 ヒーローも一度誓った以上紳士として約束を違える訳にはいかない。 そんな関係が切なかった。 切ないと言えばヒロインの昔の恋人。 ヒロインが傷を負った時に怖気付いてしまい別れることになったんだけど、元恋人はそのことを反省していて改めてヒロインにアプローチする許可を求める。 最初はヒロイン姉の同様、読んでる方も反対というか今更なんなんだよ〜と思っていたんだけど、最終的にヒロインが元恋人からのプロポーズを断った時のシーンは切なくて泣きそうになった。 ヒロインにとって元恋人は青春、少女の頃の淡い思い出。 元恋人とさよならをすることでヒロインは改めて大人になったのかもしれない。 ロマンスというよりそんなノスタルジーなところが良かったです(笑)

Posted byブクログ

2013/09/18

突然伯爵になったコーンウオールの黒髪黒い目伯爵 * アメリカ富豪双子の妹 同時並行でたくさんのカップルが出てくるので楽には読めないが、ヒーローがいい人なので合格。これが処女作とはびっくりな作家。

Posted byブクログ