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聖なる怠け者の冒険 の商品レビュー

3.6

386件のお客様レビュー

  1. 5つ

    59

  2. 4つ

    129

  3. 3つ

    125

  4. 2つ

    33

  5. 1つ

    2

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2016/01/31

週末の京都で、繰り広げられるドタバタ物語。 舞台は宵山、登場人物がポンポコ仮面・・ 「なむなむ」 「なーる」 名前は出てこなかったが、『宵山万華鏡』に出てきた奥州斉川孫太郎虫など、森見ファンにはたまらない「ワード」が沢山出てきた。 笑えた場面は、八兵衛明神と小和田君との掛合いか・...

週末の京都で、繰り広げられるドタバタ物語。 舞台は宵山、登場人物がポンポコ仮面・・ 「なむなむ」 「なーる」 名前は出てこなかったが、『宵山万華鏡』に出てきた奥州斉川孫太郎虫など、森見ファンにはたまらない「ワード」が沢山出てきた。 笑えた場面は、八兵衛明神と小和田君との掛合いか・・・ メチャクチャ子供じみているのが、かなり笑えた。 こういうセンスが、森見さんのすごいところだと思う。 続きものができるのが楽しみ!!

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2016/01/28

いつも通りの程よい適当さを期待して読んだら、本筋以外が7割以上あってよろしくないです とにかく文字滑っちゃって頭の中に入らない。 でも、独特の雰囲気は文字滑っちっても感じるので森見好きな人は好きなのかなぁ でも、2度は読まない

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2016/01/27

登場人物の紹介ページのおかげですごく親近感が。 京都の1日をどれだけ満喫できるか、の見本のような充実した展開。 テングブランの香りはどんなだろう?ぽんぽこ仮面の世界に酔いたいです。

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2016/01/18

有頂天家族に似た雰囲気のドタバタ捕物帳だが、 有頂天家族ほどには登場人物のキャラが立っていなかったような。 突き抜け感がなくて、私はちょっと消化不良気味。

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2016/01/14

森見さんにしては少しインパクトが弱い気がするけれど、なんたって怠け者だもの。 登場人物が魅力的。 もう一度読み返そう‼︎

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2016/02/13

森見登美彦の小説の雰囲気が好きなら、その小説のなかの空気感に浸るだけで幸せになれる話でした。ので、読みやすかった。もし、出来ればまたフジモトマサルがこの内容で挿絵を書いてくれたら最高に嬉しいです。宵山万華鏡と、有頂天家族とのつながりもあるとあとがきで書かれていたので、読んでみたい...

森見登美彦の小説の雰囲気が好きなら、その小説のなかの空気感に浸るだけで幸せになれる話でした。ので、読みやすかった。もし、出来ればまたフジモトマサルがこの内容で挿絵を書いてくれたら最高に嬉しいです。宵山万華鏡と、有頂天家族とのつながりもあるとあとがきで書かれていたので、読んでみたい。

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2015/11/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2015.11.京都には,困っている人を助けるぼんぽこ仮面が出没していた.宵山の日,怠け者の小和田くんは勤めている研究所の恩田先輩と恋人の桃木さんに無間蕎麦に誘われた.そこに,ぼんぽこ仮面がゲストでやってきたのだが,蕎麦打ち連中がぼんぽこ仮面を捕らえようとする.一方,浦本探偵事務所にはぼんぽこ仮面の正体を暴くという依頼があり,助手の玉川さんもぼんぽこ仮面を追っていた.無間蕎麦から逃げ出したぼんぽこ仮面だが,街中の人達がぼんぽこ仮面を追い回す.ぼんぽこ仮面は,小和田くんの勤める研究所の所長だったのだが,精魂尽きたぼんぽこ仮面を小和田くんは休ませ,自分がぼんぽこ仮面のスタイルなったところに追っ手が来てしまう.ぼんぽこ仮面を追うように指示していたのは神様の八兵衛明神だった.玉川さんとともに逃げ出した小和田くんたちが四条烏丸大交差点に降り立った時,所長と浦本探偵がそこにいた.テングブランにまつわる話,「夜は短し恋せよ乙女」のパターン.

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2015/11/18

子ども(中2)のためにいただいた本です。 たらたら読んじゃったから面白さ半減かな? 一気に読むほうがスピード感を満喫できると思います。

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2015/11/17

阿呆、万歳!平和、万歳! 風に吹かれる毛玉(狸)と、奔走する人々と、奔走しない主人公。 心がやんわりする。 やんわりしてふんわりしてるから、なあんとはなしに「なむなむ」とつぶやくのは、私だけですか。

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2015/10/25

新聞に連載された作品(単行本化にあたり全面改稿したそうだが)とのことで、今までの森見氏の本より大分とっつきやすいと思った。 とはいえ、作者の表現する京都の町の、祭りの、人とは思えぬ生き物たちの独特の妖しさに魅了される。 休日はゴロゴロしていたい小和田君にとても共感した。

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