聖なる怠け者の冒険 の商品レビュー

森見登美彦【著】

2021/02/13

無限蕎麦　南の島　アルパカ　ぽんぽこ仮面・・・・・
意味不明の摩訶不思議。
一生懸命なぽんぽこ仮面ととにかく怠けたい主人公の温度差にほっこり。
森見ワールドに新たなヒーロー誕生です。

2016/08/29

怠け者の主人公はなぜか、正義の味方ぽんぽこ仮面に跡を継ぐよう迫られる。必死に断ろうとする主人公だが・・。

著者らしい荒唐無稽で不思議で、京都の雰囲気を感じる作品です。だけど、どうにも主人公が好きになれません・・^^;。

2016/05/17

まずなんといってもタイトルがよい。日常からファンタジーへの絶妙さといつも以上に丁寧で魅力的な森見節が心地よくてあっという間のほぼ一気読み。

2016/05/10

先月フジモトマサル目当てで挿絵集を見たので小説も。この方の小説は2冊目ですが、内容でも文章力でもなく、話術で楽しませる感じ。娯楽小説としてはいいと思う。

2016/04/19

途中で挫折。
読むのが苦痛で面白く無いと感じた。
何が面白く無いのかはわからない。
とにかく合わなかった。

2016/03/28

各々、週末の拡張に勤しむ中に、リセットする様な祇園祭・宵山の涼しげな風。ぽんぽこ仮面と聖なる怠け者たちの宴は、代々の森見ワールドのひとつの区切り…かなぁ♪。

2016/03/06

ぽんぽこ仮面と京都の町との冒険を描く痛快な物語。主人公は筋金入りの怠け者の小和田君。職場の先輩や週末探偵やら謎の組織やらが奇妙奇天烈に絡み合う。宵山の土曜日に詰め込まれたよくわからない大冒険がとにかく面白い。ぽんぽこ仮面を中心に色んな出来事が一つに収束していく様は絢爛豪華な感じだ。森見登美彦らしいかわいい文体と京都を舞台にした古めかしい映像がとてもマッチしていてとても面白かった。あと、どの人物もキャラクターが立っていて、濃いい人間関係が面白い。すぐにでもアニメ化可能なくらいだ。とても面白かった。

2016/02/23

何故か唐突にやる気が無くなり、予定をキャンセルして部屋にこもって本を読むことにした。ふと、本棚にこの本がちょうどイイ。

ポンポコ仮面を巡る物語、色々な組織から狙われる正義の味方ポンポコ仮面とその跡継ぎにされそうな主人公の話を著者持ち前の文章力で軽快に読ませる。

毎度お馴染み京都を舞台にどうでも良さそうな内容を、変なこだわりを持つ登場人物が変なこだわりを持った文章にてお送りされる。ふと考えると、文章が好きで読んでしまう数少ない著者のひとりかなと思う。

今回の主人公は社会人だったせいか、少しの違和感。また話的にも毎度な感じで、この本がどうこうと言うと、物足りない。厳し目評価。

読み終わった後、スーパー銭湯に行き蕎麦を食べて帰ってきた。

2016/02/11

困っている人を助ける、狸のお面をかぶったぽんぽこ仮面。最初は通報されてばかりだったのに今ではグッズ販売されるまでの人気者に！そんなぽんぽこ仮面から怠け者の小和田くんは、跡を継ぐように言われたり、ぽんぽこ仮面がなぜか町の人々から追われる話。
小和田くんが必死に怠けたいから跡は継げないと言ったり、ぽんぽこ仮面が自分の怠け心と闘う様子がおもしろい。また、ぽんぽこ仮面が今まで助けてきた人々に裏切られても何度も困っている人に手を差し伸べる様子は感動した。しかし、同じようなシーンが続いて後半は飽きてしまった。

2016/02/10

以前にもこの人の作品を読んだけど、独特すぎて、ちょっとついていけなかった。
けっきょく何の話なのか、よくわからなかったかな･･･。