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大事なことほど小声でささやく の商品レビュー

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124件のお客様レビュー

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2013/07/25

初めての作家さん。 電車内で読み始めてしまい、涙をこらえるのに必死! 特にどれっていうことなく全部よかった。 誰かの気持ちを楽にできる「言葉」「存在」になっていきたいものだ。

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2013/07/10

オカマのゴンママ。スポーツジムで知り合った仲間達それぞれの話し。少し前向きになれるかな~ 2013.7...

オカマのゴンママ。スポーツジムで知り合った仲間達それぞれの話し。少し前向きになれるかな~ 2013.7.10

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2013/07/06

いいですね。 人はみんな少なからず悩みを抱えているもの。 こんな風なちょっと変わった同志がいれば少しづつ良い方向に向かうかも!! 体鍛えなくちゃ!!

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2013/07/05

オカマのゴンママのあたたかいキャラクターが胸をあつくする物語。 トレーニングジムの仲間たちも、それぞれがいい人で 読んでいる私まで、彼らとスナックでお酒を飲んでいるような気分になった。 前向きに生きるためのヒントが詰まった一冊。

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2013/06/21

書店の新刊コーナーで、タイトルに惹かれ久々にハードカバーの本を新品で買ってしまいました。 装丁も気に入ったので。 スナックひばりのママ、通称:ゴンママ(身長、筋肉とも規格外)と同じトレーニングジムに通う人たちの物語。 その人たちの物語で各章が進み、最後の章がゴンママの...

書店の新刊コーナーで、タイトルに惹かれ久々にハードカバーの本を新品で買ってしまいました。 装丁も気に入ったので。 スナックひばりのママ、通称:ゴンママ(身長、筋肉とも規格外)と同じトレーニングジムに通う人たちの物語。 その人たちの物語で各章が進み、最後の章がゴンママの物語となっていて、作品の構成としてはよくあるものだとは思いますが、一つ一つの物語が丁寧に描かれていて、必ずほっこりエンド。 ゴンママがそれぞれに語る言葉の一つ一つはどれもその人にとって必要な言葉で。 無駄な表現が一切なく、すうっと心に入ってくる感じ。 それぞれに必要な言葉を語れるゴンママにもずっと抱えているものがあって。 お気に入りの章を聞かれたらやっぱり第四章なのかな。 学校で読んでたら涙がこぼれそうでした。 カオリちゃんの章があってもいいかなって思ったけど、最後にちょこっと持ってくることで、ゴンママが救われるのかな。 久しぶりに誰かにすすめたくなる本に出会えました。 スナックひばりに私も行きたい! ジムは続かなくても、飲みには通える!(笑)

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2013/06/20

世の中ゴンママのような人がほとんどいたら、どれだけ救われるだろうと思うような内容だった。最初の章は面白かったけれど、段々とシリアスになっていって涙腺が緩んでしまった。けれども、ゴンママの言葉や励ましで自分も暖かい気持ちになれたようなそんな気がした。

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2013/06/12

父がこの本を気にいってすすめられて読んだ。 コミカルさがベタな感じで、シニカルずきな私には あまり笑えなかった。が、シャチョーの章はオモシロかった。 カクテルの意味っていうのが興味深かった。

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2013/06/11

発売初日に秋田で購入して、やっと読了。 「虹の岬・・」と同様に、メインキャラクターの周囲に各話の主人公がストーリーを作り、各登場人物が絡み合っていく、お得意?のパターン。 クマゴロウさんが突然出てくるなど、別作品の香りも所々に。 「虹の岬・・」のように、日曜名作座に取り上げられた...

発売初日に秋田で購入して、やっと読了。 「虹の岬・・」と同様に、メインキャラクターの周囲に各話の主人公がストーリーを作り、各登場人物が絡み合っていく、お得意?のパターン。 クマゴロウさんが突然出てくるなど、別作品の香りも所々に。 「虹の岬・・」のように、日曜名作座に取り上げられたら、マスターを西田敏行がやるんだよね!とか、変な妄想をしたり。 心が温まると同時に、自分に自信の無い方にとって、勇気づけられる(かもしれない)一冊。

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2013/06/10

心の“超回復”小説、「大事なことほど小声でささやく」(森沢明夫/著)読了。 筋肉と同じように、心は傷ついて成長していく。筋肉が自分を裏切らないように、心は自分を裏切らない。 そして筋肉の成長にたんぱく質が必要なように、心には素敵な言葉と物語が必要なのです。 本書は傷ついた心にこそ...

心の“超回復”小説、「大事なことほど小声でささやく」(森沢明夫/著)読了。 筋肉と同じように、心は傷ついて成長していく。筋肉が自分を裏切らないように、心は自分を裏切らない。 そして筋肉の成長にたんぱく質が必要なように、心には素敵な言葉と物語が必要なのです。 本書は傷ついた心にこそ沁みこむ、読むプロテインです。 どんなに傷ついても、どんなに自分を嫌いになっても、前を向いて生きていく力をくれる小説です。

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2013/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

身長2m超、筋肉モリモリ、オカマのゴンママと 愉快なジム仲間たち みな、それぞれの悩みを抱えていて ママの言葉で少し考え方を変えてみると 自分も周りも変わっていくと、 なんかこう書いてしまうと都合のいいお話のようだけど うん、そうだよなぁと、心があたたまるお話なのです 「筋肉っていうのはね,トレーニングと休憩の両方があって  はじめて強くなるのよ。頑張るだけじゃ、逆に弱くなっちゃうの」 「つまり、誰かと分かち合った喜びは大きくて長持ちもするけれど、  ひとりぼっちで味わう喜びは、小さくてすぐに消えてしまうのである」 「目の前の他人って、じつは鏡のなかの自分の姿だってこと」 「辛い過去になんてとらわれないで、未来の不安もぜーんぶ忘れて、  いまこの瞬間だけをしっかり味わって生きなさい」 元気を、やさしさを貰えた、素敵なお話でした

Posted byブクログ