神さまのいない日曜日(1) の商品レビュー
作者新作が気になったので、再読 アイとハンプニ―の関係が変化していく様子が好き 切ない終わり方だけど、これからのアイの成長が気になるところ
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人が死ななくなった世界、新たな命の誕生もない世界。そんな世界で「本当の死」を与えることが出来る存在墓守。 設定が本当に面白くてのめり込んでしまった〜。 ファンタジーやっぱりいいなァと思った一冊。
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主人公はかなり直感に頼ったような言動が多いため、 初めは主人公がぶっとんでいるようにみえるが、後半意外に正確な判断カがあったことが判明して驚いた。 ただ、それを割引いても周りの人もぶっとんでいるので、話が破綻せず、面白い位にバランスがとれているように思える。 そういうぶっとんだ人...
主人公はかなり直感に頼ったような言動が多いため、 初めは主人公がぶっとんでいるようにみえるが、後半意外に正確な判断カがあったことが判明して驚いた。 ただ、それを割引いても周りの人もぶっとんでいるので、話が破綻せず、面白い位にバランスがとれているように思える。 そういうぶっとんだ人が思う存分動きまわる世界は好き
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文章はとてもライトだけども。 発想がいいというか……『不死』があることによって、初めて浮かび上がる『生』というもの にスポットをあてており、それがよかった。
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アニメ視聴組ですが興味があって読んでみました。アニメ初見時は、特に序盤は、なんと荒唐無稽で説明不足な話なんだ……と思ったものでしたが、なんとそれはアニメ版の仕様というわけではなく、あくまで至極原作準拠なのだったということを痛感しました。いろいろと凄まじい小説です。つまり何が言いた...
アニメ視聴組ですが興味があって読んでみました。アニメ初見時は、特に序盤は、なんと荒唐無稽で説明不足な話なんだ……と思ったものでしたが、なんとそれはアニメ版の仕様というわけではなく、あくまで至極原作準拠なのだったということを痛感しました。いろいろと凄まじい小説です。つまり何が言いたいかというと、荒唐無稽で、無茶苦茶で、でもとてもとても面白かった。 ■以下アニメ版との差異の話。いわゆる叙述トリックな面がある話なので、その辺はアニメだと再現は難しかったのだろうと思います。また、アニメだけを見てると初めは「なんだこの変な幼女は」という感じで中盤から「あれなんか変だぞこの娘」と訝しむ感じでしたが、この原作だと割と序盤から既に「この女頭狂っとるで!(歓喜」という印象で大変趣深い。まさしく信頼できない語り手ですね。
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登録しようと検索して、富士見版の表紙だったら読まなかったろうなと思った(笑) 凄く綺麗で哀しくてパワフルな話。初めて死にたくないって思った瞬間に死んでしまう切なさ。ラストシーンが秀逸で、あああの下りはこのことを指していたのかってしんみりした。
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神様が捨ててしまった世界の物語。 すごいなぁ、作家は『奇蹟のような物語』を書きたかったそうだが……。 確かにここに一つの奇蹟のような物語がある。 こうした物語に出会うたびに、幸福感でいっぱいになる。 この私たちが生きている世界も幸福とは言えないけれど、生きる価値...
神様が捨ててしまった世界の物語。 すごいなぁ、作家は『奇蹟のような物語』を書きたかったそうだが……。 確かにここに一つの奇蹟のような物語がある。 こうした物語に出会うたびに、幸福感でいっぱいになる。 この私たちが生きている世界も幸福とは言えないけれど、生きる価値があると思わせてくれる。 続きを早く読みたいのだが、このまま角川文庫版で集めるか、富士見ファンタジア文庫へ変更しようか、考え中である(笑)
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流れがよく、ハンプニーとの締めくくり方もきれいに終わっていてよかった。 ただ、続刊を読む気にはなれず、これで完結でいいだろうというのが本当のところだ。
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友人がアニメが面白かったですよ、と貸してくれました。とりあえず二巻まで貸してくれたのですが個人的にはダメでした。アニメの方が相性が良さそう。 荒唐無稽なファンタジー世界という感覚が一目で見て取れるアニメ映像と違って文章だとそれなりにリアルな世界を無意識にイメージする為、最初の墓...
友人がアニメが面白かったですよ、と貸してくれました。とりあえず二巻まで貸してくれたのですが個人的にはダメでした。アニメの方が相性が良さそう。 荒唐無稽なファンタジー世界という感覚が一目で見て取れるアニメ映像と違って文章だとそれなりにリアルな世界を無意識にイメージする為、最初の墓堀シーンと村人登場あたりのギャップで既にアウト気味。大体地面を掘って埋めるって相当な重労働。シャベルに重力転換装置とかついてないと12才だかの少女にはなかなか荷が重い労働だと思われますがとか考えちゃうからいけないんですよね。 そしてラノベってどうしてこうステレオタイプなキャラクター設定なのかなあ~と不思議に思います。まあ不思議ちゃんでも良いですけどね。主人公に魅力は感じないしいきなり出てきた殺人鬼は無意味に暴力的だし突然の展開過ぎてついていけなかったです。 アニメなら多分ふうん、と見られると思うんですけどね~。私、文章につくづく求める要素が大きいんだな、ということがよくわかりました。
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神様は月曜日に世界を作った。 神様は火曜日に混沌と整頓を極めた。 神様は水曜日に細々とした数値をいじくった。 神様は木曜日に時間が流れるのを許した。 神様は金曜日に世の隅々まで見た。 億の時が過ぎ去って世界は理想的広がりを見せた。 神様は世界を愛した。 神様は土曜日に休んだ。 そして神様は日曜日に世界を捨てた。 15年前、神様が突然人間の前に現れて、 人は死ななくなった。 子供も産まれなくなった。 生も死も無くなった世界、死にながらも生き続ける死者たちに、 本当の「死」を与えられるのは「墓守」だけ。 12歳の墓守アイは、母を亡くし、村で墓守の練習をしながら生活している。 47個の穴を掘り、新しい家族にも囲まれ、幸せなはず----だった。 世界観がかなり突飛なので、入るのはかなり難しい。 そして、1巻目のラストも突飛。 父親のくだりや、母親とのくだりももう少し説明してもよかったのでは。 設定がかなり面白いだけに、もっと味わい深く描ける作品だろうにと思う。
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