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真夏の方程式 の商品レビュー

4

707件のお客様レビュー

  1. 5つ

    178

  2. 4つ

    307

  3. 3つ

    154

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2013/06/05

色々な方のレビューにもあるように子供嫌いが嘘のような少年との交流 事件自体に興味はないといいながら家族の微妙な心理を探っていく 湯川と少年のひと夏のふれあいを描き出した物語 少年を助手とまで呼んでいるが蕁麻疹は何処へ行ったのやら・・・・・ 現象にしか興味がなく事件解決は警察の仕事...

色々な方のレビューにもあるように子供嫌いが嘘のような少年との交流 事件自体に興味はないといいながら家族の微妙な心理を探っていく 湯川と少年のひと夏のふれあいを描き出した物語 少年を助手とまで呼んでいるが蕁麻疹は何処へ行ったのやら・・・・・ 現象にしか興味がなく事件解決は警察の仕事とはよく言ったものだ・・・・・ だけど、物語は楽しめた!! 終始、田舎町のゆったりとした空気感の中で夏休みの終わりに感じる秋の気配と物寂しさ ことの結末には著者のメッセージが込められているようにも感じる そんな人間模様を楽しむ作品です http://momokeita.blog.fc2.com/blog-entry-283.html

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2013/06/05

ガリレオシリーズの長編。どうやら著者はこのシリーズ長編については人物像に注力しているみたい。一流のエンターテイナーなので、話自体は面白いがやや食傷気味。ここらでドカンと思い切った作品を読みたい。(文庫落ちのみ前作品読了

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2013/06/05

2013.5.26読了。 子供嫌いのはずの湯川先生が、恭平とペットボトルロケットを飛ばしたり、いろいろ検証したりする姿は、今までのガリレオシリーズより人間味を感じられた。 家族の秘密を守ろうとする、本当の家族以上の絆を持って子供を守ろうとする、それはとても素晴らしいことなんだろう...

2013.5.26読了。 子供嫌いのはずの湯川先生が、恭平とペットボトルロケットを飛ばしたり、いろいろ検証したりする姿は、今までのガリレオシリーズより人間味を感じられた。 家族の秘密を守ろうとする、本当の家族以上の絆を持って子供を守ろうとする、それはとても素晴らしいことなんだろうけど、湯川先生が解いた謎の真相は悲しい、というか腑に落ちないようにも思った。そんな事情があったとしても殺人は正当化されてはいけない。私は『容疑者Xの献身』のほうが心に響いた。

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2013/06/04

東野圭吾さん独特のラスト!とても切なさを残すスッキリしたような、しないようなラストです。でもなぜか心の中にはあったかいものが流れ込むような感覚。最後の湯川先生の恭平に対する言葉は、思わずメモりたくなる名言でした。泣いたー!!!映画もどんな風に仕上がってるのか観たくなりました。

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2013/06/03

変人、もとい天才ガリレオ先生の夏の出張講座です。 「容疑者X~」といい、長編では、動機や犯人の心情が深掘りされるのが 好き。 いや、このオチだったとは。 んで、湯川先生が真摯で紳士。

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2013/06/02

夏に向けて読むといい感じ。ドラマの福山雅治と湯川先生を重ねて読むと一層雰囲気感じられるかも。 あんまり書くとネタバレになっちゃうけど『容疑者Xの献身』に似たようなイメージ。最後の辺りは子供それで良いのかって所もあったけれど面白かった。 早く映画も観てみたい。

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2013/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東野さんの作品ばかり評価★5つにするのは 自分が偏っているようで納得いかないが、面白いのだから仕方がない。 湯川先生は誰に対しても冷静で平等で、 彼なりの温かさがあっていいなぁと思う。 実際に付き合うと偏屈以外の何物でもないのだろうが…。 事件の真相がわかり、それにしてもおじさんは罪なことをしたものだと思う。 子供にはその真意がわからないとふんで、しかもそれが警察にはばれないだろうと思っての行動だったのだろうが、何の関係もない彼も巻き込んでしまった。 罪を背負うことの苦しさは身近にたくさん感じていただろうに。

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2013/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画化ということで続けてガリレオシリーズ まず湯川と恭平とのやりとりがなんとも あの子供嫌いの湯川が 子供と会話してるーーー! しかもえらく恭平が気に入ったようで ほほえましい情景まで見られる これだけでもこの本を読んだ価値はあるかも ガリレオだけど話としては人間ドラマだね 2つの殺人事件とそれに関わる家族 その謎を湯川が解いていく話 うーん、『容疑者Xの献身』っぽいかな そういやこれも映画化してたな

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2013/06/02

東野圭吾の真夏の方程式を読みました。 探偵ガリレオシリーズのミステリーでした。 ガリレオこと湯川学は海底熱水鉱床の海洋探査船の説明会に同席するため、海水の綺麗な玻璃ヶ浦に滞在することになります。 そこで、元刑事が崖下に落ちて死んでいるのが発見されるという事件が発生します。 湯...

東野圭吾の真夏の方程式を読みました。 探偵ガリレオシリーズのミステリーでした。 ガリレオこと湯川学は海底熱水鉱床の海洋探査船の説明会に同席するため、海水の綺麗な玻璃ヶ浦に滞在することになります。 そこで、元刑事が崖下に落ちて死んでいるのが発見されるという事件が発生します。 湯川の推理を支援するために、東京では草薙と内海が捜査を開始します。 そして、湯川の推理により事件の真相が明らかになるのでした。 今回の事件では、それぞれの登場人物の行動の動機が明らかにされていない部分があって、ちょっと欲求不満がたまってしまいました。 なぜ、沢村はそういう行動を取ったのか、重治はどこまで知っていてどのような覚悟で行動したのか。

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2013/06/02

私の頭の中で、このシリーズはドラマのイメージで固まってきているせいかもしれないけれども、東野さんはもはや湯川=福山雅治のイメージで書いているとしか思えない。 ドラマに合わせて内海刑事まで出てくるようになったし。 そんな東野さんの柔軟性というか、遊び心が、この作者が万人に受ける理由...

私の頭の中で、このシリーズはドラマのイメージで固まってきているせいかもしれないけれども、東野さんはもはや湯川=福山雅治のイメージで書いているとしか思えない。 ドラマに合わせて内海刑事まで出てくるようになったし。 そんな東野さんの柔軟性というか、遊び心が、この作者が万人に受ける理由の一つだとも思う。吉高の役もそのうち出てくるのだろうか。 さて、「子供が近くにいるだけで鳥肌がたつ」はずの湯川先生と子供との触れ合いの話。 「聖女の救済」の女性だったり、子供だったりと、湯川先生からなかなか連想できない人種ばかりを相手に選ぶっていうのも、東野さんの遊び心を感じさせられます。 そしてまた、物議を醸しそうなテーマを選ぶ東野さん。 賛否両論あった「容疑者Xの献身」には、素直に賛成派だったのですが、本作は何だか少し後味が悪い。 それでいいのだろうか?と疑問が何箇所か残る。なので★は-1にしましたが、かなり愉しませてもらったのは確かです。

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