真夏の方程式 の商品レビュー

東野圭吾【著】

2013/06/10

子供と湯川教授。新鮮で良かった〜。少し容疑者Xの献身を思わせる内容。
それにしても、科学の進歩と自然破壊について語る湯川教授はいけていて、考えさせられた。

2013/06/10

容疑者Xと比較してしまい、比較すると少し物足りない。

それでも東野圭吾の一気に読ませる文章とその読みやすさは秀逸。

人間、科学、環境、いろいろな側面から様々なことを考えさせられる。

2013/06/09

話題のガリレオ。だんだん原作がドラマに寄ってきてる気がする。気のせいかな？ラスト20ページくらいで怒涛の展開。もっと小出しにしてほしかったな。映画観に行くの楽しみ＼(^o^)／

2013/06/09

社会人になっても、答えが中々出せない問題に突き当たる。そんなとき、焦って無理に答えを出そうとするときが少なくない。でも、そうして求めた答えは間違ってることや、人を納得させられないことが多い。
答えを導き出すのには、自分自身の成長（そしてそれに必要な時間）が求められる。何歳にっても、自分を磨き、学ばなくてはならない理由がここにあると思う。
面白かったです。

2013/06/09

面白かったです♪
ただ、僕自身が最高の作品だと思っている「容疑者Xの献身」とどうしても比較してしまいます。
登場人物ももはや福山たちを連想せずには読めません。
それも悪くないんですけどね。
本を読むときに映像って自分の頭の中で作るのが、ある意味醍醐味だったりしますよね。

映画も観に行きたいと思います♪
映画の方も「容疑者X」が邦画洋画を問わず、僕の人生の中で最高の作品だと思っています。

2013/06/08

子供と接するとじんましんが出るはずの湯川が夏の一時をある少年と過ごす。
その先に待つのは残酷な真実。
『容疑者Xの献身』で自分と同じ考え方をする天才数学者が見せた一面が湯川の心に大きな変化をもたらしたんではないかなと思うのはウチだけ？

2013/06/07

東野さんの本は、あれこれ詮索せずとにかく読み進める。すると終盤、話が繋がっていく瞬間に、言いようのないゾクゾク感に巡り会える。今回も楽しかったです。

2013/06/07

「ふうん、なんかつまんないね」
「どうして？何がつまらない？」
「お金に繋がらないってところが。僕だったら、やる気が出ないな。大体、理科って苦手なんだよね。あれって何か役に立つのかな。ねえ、科学の研究なんて楽しい？」
「この上なくね。君は科学の楽しさを知らないだけだ。この世は謎に満ちあふれている。ほんの些細な謎であっても、それを自分の力で解明できた時の歓びは、ほかの何物にもかえがたい」

小学生の男の子との世間話でも「本気で」話をする湯川教授が可愛いです。

ガリレオシリーズは好きではない。特にテレビドラマ化されてから好きではなくなった。あまりにも軽く読め過ぎるのである。暇つぶし用の一冊としては、ちょうど良かった。

終わり方はかなり強引だ。話の筋は通っている。しかし、湯川は当然だろうが、刑事の草薙がこれで済ますのが不思議でならない。

でも、男の子の宿題は果たせそうだ。それは嬉しかった。

映画はどうなるのだろうか。「勉強するとは何か。科学とは何か」キチンと答えを出しているだろうか。観る予定はないので、7月以降映画を観た人はそこだけでいいから誰か教えて欲しい。

2013年5月22日読了

2013/06/06

玻璃(はり)で起きた転落事故と過去に東京で起きた刺殺事件が繋がる。
冷めた小学生の恭平が湯川の実験に触発され科学に興味を持つ。
海洋資源開発機関と綺麗な玻璃の海を守ろうとする地域住民。

2013/06/05

久々にガリレオシリーズ。
湯川が福山湯川で再生されました☆
久々だったかもだけど湯川が子供と真面目に話してる事に少し違和感を感じながら、なんだか人間らしくなったなぁと感じました。
話は周りの人の色々な思いがからみあってて、最後までどうなるかわからず読む手がとまらなかったです。
やっぱりガリレオシリーズは面白い。
今後も文庫になるのが楽しみ。