夢へのルートを逆算せよ！ の商品レビュー

山田淳【著】

2017/11/23

「退路を断ち自らを追い込むために、口に出す。」
夢ややりたい事を理解してくれる人には話せますが、批判しそうな人には今まで私は話した事はありませんでした。
しかし、筆者は恐れずに色々な人に話し、協力者を得ることが夢を実現する近道である。また実現するには本人の努力や事前準備が何よりも重要である、と話しています。

2016/07/02

選択と集中では甘く、取捨選択して他は切り捨てて、一極集中すべき
達成できない理由をつぶせば達成できる
努力は成功のためにするのではなく、成功の女神に振り向いてもらうためにする

2016/04/28

自分の山好きを社会にどう還元できるだろうか？と考えていたら、この本に出会いました。山田さんは、根拠のない理想を語らない論理的な人です。そのため、ドライで冷たい感じも受けてしまいますが、彼の言っている事は筋道が通っており、悔しいけどその通りな事ばかりです。

内容的に７割納得、３割微妙と言う所ですが、その３割を反論した所で完璧に論破されてしまいそうです。それだけ理屈に基づいて述べています。まだ私は根拠のない理想を描いているからこそ、３割微妙なんだと書いていて気がつきました。

でも社会のために山を利用させてもらうと言う考えは一緒のため、彼の考えと行動はかなり刺激的でした。そして市場経済の山ビジネスにおける見事な分析は、私の甘い考えと妄想を少し打ち砕いてくれました。

2014/04/30

著者が登山家というアスリートであったためだからなのか、成功への過程を客観視した記述で、為末さんの著書に似た感じがある。(「成功するかは運次第で、勝利の女神に微笑んでもらいやすくするために努力する」というとこなど)
単純なハウツー本ではない。
文章も平易で読みやすい。

2013/09/04

批判する人間よりは批判される人間になりたい。p34

学歴はじめ経歴に潜勢する「再現性」を自己評価する。p70

成長するということは、現在の自分の一部、もしくは全部を否定するということ。p78

【失敗した人の話の方が役に立つ】p87
成功には理由がないことが多い。でも、失敗には必ず理由がある。

リーダーシップは、よくリーダーと勘違いされる言葉。リーダーはリーダーシップを持つべきであるが、リーダー以外がリーダーシップを持ってはいけないわけではない。p96
自分の人生を自分でコントロールするということは、リーダーシップを持つことにほかならない。p97

2013/08/07

この本好きだわぁ。
何度読んでもやる気出させてくれそう。
山登りたくなったし、この人に会いたくなった。

2013/07/04

マッキンゼー卒の起業家。
目標に取り組む前は達成できない理由をじっくり考える
決めた後は無責任でいい