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時のみぞ知る(下) の商品レビュー

3.8

33件のお客様レビュー

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    5

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2013/08/05

ラストが、何!ここで終わるの?って感じでしたけど、どうやら続きがあるらしいですね。早く読みたいです。

Posted byブクログ

2013/07/25

ジェフリー・アーチャー著「時のみぞ知る―クリフトン年代記 第1部―」下巻読了! 後半にかけてとっても意外な展開となった。 そしてなんと本家イギリスでは、第2作と第3作も既に発売されているという。 また長編小説にはまってしまったようだ!

Posted byブクログ

2013/07/10

久しぶりのジェフリー・アーチャー長編。 だけど、帯に書いてあるほどの興奮は無いなぁ。 ケインとアベルはめちゃくちゃ面白かったけど、それほどって感じは無い。 まだ第1部だからなのか、自分が年取ったせいで感性が鈍くなったのか、訳者が変わったから読みづらくなったのか、詰まらなくなったの...

久しぶりのジェフリー・アーチャー長編。 だけど、帯に書いてあるほどの興奮は無いなぁ。 ケインとアベルはめちゃくちゃ面白かったけど、それほどって感じは無い。 まだ第1部だからなのか、自分が年取ったせいで感性が鈍くなったのか、訳者が変わったから読みづらくなったのか、詰まらなくなったのか、原因は分からない。 続きが出たら買うけど、やっぱり次の刊行は短編集なんだろうか。。 続きに期待かな。

Posted byブクログ

2013/07/02

誠実さや卑しさなどあらゆる人の感情を描き、最後は想像していなかった結末を用意している。主人公のハリーは周りの人たちを愛するが故に、その悲劇に巻き込まれる。いやー、面白かった!

Posted byブクログ

2013/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ハリークリフトン物語の第1話。 誕生から、大学卒業、あわや結婚まで。 その後、アメリカに渡る。ただし、死んだ人の名前を語って入国しようとしたところで、その人がアメリカで殺人罪を犯していた!というところで逮捕されたところで終了。さて次の続きはいかに。 いかにもジェフリーアーチャーの物語で山あり谷ありの話で結構同じジェフリーディーバーとも通じる面白さが有る。 すぐに次が出て来そう。後4冊位有りそうだ! 英語版で2冊らしい・・・

Posted byブクログ

2013/06/16

相変わらずのジェフリー・アーチャー、サーガものを書かせると面白い。 貧しい家庭に生まれたハリーは、奨学金を得て名門校の聖歌隊に加わり、その学校で金持ちの御曹司のジャイルズと出会うが、実は2人は異母兄弟。その2人の成長の過程が、本人・母親・父親他それぞれの視点から描かれる。 同...

相変わらずのジェフリー・アーチャー、サーガものを書かせると面白い。 貧しい家庭に生まれたハリーは、奨学金を得て名門校の聖歌隊に加わり、その学校で金持ちの御曹司のジャイルズと出会うが、実は2人は異母兄弟。その2人の成長の過程が、本人・母親・父親他それぞれの視点から描かれる。 同じシーンが違う見方や感情で描くとこうなる、というところなのだが、最初のうちはよくわからなかった部分が次の章の伏線となっており、だんだんと人と家族の謎が明かされていくのは見事。とてつもなく物語が動きそうな予感を残し(妹と結婚しそうになるとか、別人になりすますとか)、第一部は終わってしまった。 翻訳は第一部しか出ていないが、イギリスでは既に第三部まで刊行されており、噂によるとさらに続くらしい。待ってられないよ。

Posted byブクログ

2013/06/16

下巻になったら、大きな展開があるのかと思ったら、いろいろな出来事はあるのだけれど、都合良く解決されていく。主人公の恋の行方に困難が待ち受けるのだけれど、なんか上巻からその困難が見えているので、面白くない。下巻が終わっても、この長い小説は続くのだろうけれどこの上下巻 のようにに小さ...

下巻になったら、大きな展開があるのかと思ったら、いろいろな出来事はあるのだけれど、都合良く解決されていく。主人公の恋の行方に困難が待ち受けるのだけれど、なんか上巻からその困難が見えているので、面白くない。下巻が終わっても、この長い小説は続くのだろうけれどこの上下巻 のようにに小さな事件と困難が表れては解決するというパターンなら時間つぶしにはなるかもしれないが、好んで読むこともないかなと、思う。 上巻のレビューにも書いたけれど、基本的に今回の翻訳は自分に合わないから、もういいかな。 ブクログでのレビューで評価が高い理由が分からない

Posted byブクログ

2013/06/15

貧しいながらも才能に恵まれた少年が、周りの人々の善意に助けられ、成長し苦悩していくサーがの開幕編。 アーチャーのストーリーテラーぶりを評価する声が多いが、確かに一度読み始めると中断は不可能。昔ハマったシドニィ・シェルダンに似てなくもないが、深みと厚みの幅は大違い。出生の秘密や階...

貧しいながらも才能に恵まれた少年が、周りの人々の善意に助けられ、成長し苦悩していくサーがの開幕編。 アーチャーのストーリーテラーぶりを評価する声が多いが、確かに一度読み始めると中断は不可能。昔ハマったシドニィ・シェルダンに似てなくもないが、深みと厚みの幅は大違い。出生の秘密や階層社会の壁など、起伏に富んだストーリーはエンタメ性が濃いが、時折胸にぐっとくる台詞もまたインパクトが強い。 キャラはみな魅力的で、好き嫌いの好みに関わらず、誰もが必死にその時を生きてるのがいい。隠された人間関係にミステリの可能性を感じるが、作中で成熟するのはもう少し先かな? 第一部はおおまかな人物紹介ってことになるのでしょう。翻訳ミステリの良さが詰まっているので、苦手な人にも自信を持って勧められる作品ではある。最後の一行は反則。あれで続編を期待しない読者はいないっしょ。

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2013/06/06

幸福の絶頂期に出生の秘密が明かにされ、失意のうちに海に出るハリー。他人になり済ましたことがこれからの彼の行く末をどう変えていくのか

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2013/05/24

面白くて、夢中で読んだ。 第二次世界大戦前夜の英国の港町を舞台に、労働者階級の貧しい一家に生まれたハリーの幼年期から青年期を書いた、娯楽大河小説。 才能に恵まれたハリーは、裕福な子弟の集まる寄宿学校で学ぶことになるが、そこで出会って親友となった貴族階級のジャイルズの家との複雑な関...

面白くて、夢中で読んだ。 第二次世界大戦前夜の英国の港町を舞台に、労働者階級の貧しい一家に生まれたハリーの幼年期から青年期を書いた、娯楽大河小説。 才能に恵まれたハリーは、裕福な子弟の集まる寄宿学校で学ぶことになるが、そこで出会って親友となった貴族階級のジャイルズの家との複雑な関係を軸にして書かれている。色々な人に視点を変えて書かれることが、絡み合った因縁をより際立たせていると思う。 オースティンやシェイクスピア、P.G.ウッドハウスなど、英国の偉大な作家の名前が出てきたり、彼らの作品へのオマージュのような箇所もあったりして、著者の自国の文化への愛や敬意を感じられるのも楽しい。 ただ、少し気になったのは、翻訳。早く日本の読者に紹介したいと思われたのか、少し雑に感じるところがあった。きっと直訳されたんだろうな…という文章で、イマイチ意味が明確に伝わってこないところがあったし、日本語の文章として自然でないと感じるところもあった。 それと、欧米の作家にありがちな、皮肉っぽい逆説的な感じの会話は、「僕はユーモアも解する粋な人間だ」という主張のような感じがして、鼻について、個人的には好きではない。

Posted byブクログ