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なにかのご縁(1) の商品レビュー

3.7

59件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2013/05/23

何といってもかわいい表紙に惹かれました! かわいい「うさぎさん」がいるうえに、その「うさぎさん」がしゃべりだせば、もう癒されまくりです。 ハートウォーミング・ストリー❤です。

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2013/05/10

縁のお話 あまりにも今までの作品と毛色が違っていて あれ?自分は今、野崎まど読んでるんだっけ? と困惑してしまった だからといって内容に文句があるわけでもなくほっこりした 少し楽しみにしていた作者紹介欄が意外な程普通だったのが残念

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2013/05/09

これも何かの縁であったお話。     良縁で結ばれる男女。    友誼の縁で繋がる友。    血で繋がる家族の縁。    切って告別死人の縁。    良いお話だった。     心に染み入る物語。

Posted byブクログ

2013/05/08

読んでいる途中、これが野崎作品であることを忘れていた。なんとほのぼのほっこりな作品なのか。 特に二話が良かったな、阿呆な大学生らしくて 眼鏡を上げるだけとかどんだけだし♪ 台詞回しは相変わらずの切れ味! 爆笑ではないけどニヤニヤできる 「2」で総まとめやっちゃったから新しいス...

読んでいる途中、これが野崎作品であることを忘れていた。なんとほのぼのほっこりな作品なのか。 特に二話が良かったな、阿呆な大学生らしくて 眼鏡を上げるだけとかどんだけだし♪ 台詞回しは相変わらずの切れ味! 爆笑ではないけどニヤニヤできる 「2」で総まとめやっちゃったから新しいスタイルを模索し始めたってことなのかな まだまだ注目だな

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2013/05/08

愉快なうさぎさんとの切なくてちょっぴり泣ける話。何が心に残るというわけではないんだけれど、所謂ハートウォーミングな話で、読んでいる最中は涙が出てきた。

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2013/05/05

まど作品なので買いました。これまでの作風から、何時誰がどんな目に会うか分からないなとビクつきながら読み始めましたが、作者の持ち味であるコメディ部分が多く、オチもひねくれず素直に一つ一つの話が閉じてて拍子抜け。 森見作品の大学生活から男成分を減らしたような感じで、こういうのも書ける...

まど作品なので買いました。これまでの作風から、何時誰がどんな目に会うか分からないなとビクつきながら読み始めましたが、作者の持ち味であるコメディ部分が多く、オチもひねくれず素直に一つ一つの話が閉じてて拍子抜け。 森見作品の大学生活から男成分を減らしたような感じで、こういうのも書けるんだなー、とスラスラ読めました。続き出るなら読みたい

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2013/05/03

久しぶりの表紙買い。うさぎが可愛くて… 読み終わって、ほんわかとする本でした。 2巻目希望します。 うさぎさん可愛かったわぁ。

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2013/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

野崎まどっていうことだけで、 この作品の感想を書こうとすると どうしてもネタバレっぽくなるので、 とりあえず未読の方はご遠慮ください。 結論だけ先に申し上げると、僕はこの作品を支持します。 とりあえず読み始めとしては 「なんてMW文庫らしすぎる作風なんだ!」 って言う感想。 今までの野崎まど作品を読んでる人間からすると、 拍子抜けも良い所な良質クオリティ。 とても同じ人間が書いてるとは思えない。 だけどそれは、野崎まどを知ってるからこその驚き。 野崎まどファン的には、いつもの捻くれたコメディパートや、 最後に必ず来るどんでん返しを期待して読んでるはずですが、 その期待は全て裏切られます。 つまりこの作品自体が、野崎まど作品史上におけるどんでん返し。 その裏切りに対してきっと批判も出るでしょう。 だけど個人的には、野崎まどがこんな純粋に感動できる、 毒の無い作品を、世に送り出せる事を評価したい。 ただ、」この評価はこの作品だけに送るものではない。 きっともう気付いてる読者諸兄もいるでしょうが、本当に恐れるべきは、 次回作以降、野崎まど作品を読むときに、 どんでん返しが来ない可能性をも警戒しなくてはいけないという事。 つまり今までの『野崎まど=どんでん返し』という公式は崩れ、 また不意打ちの様に、いつくるか解らないどんでん返しを楽しめる。 個人的にはここが評価ポイント。 もちろんこの作品が純粋に気持ち良く楽しめたのは事実。 だからこそ、毒の無いまどと、毒のあるまどが、 どちらでも面白いのにどちらか解らないという状況が、 否が応でも次回作の期待を高めるのである。 いやいやお見事な心理戦。さすがです。。

Posted byブクログ

2013/04/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大学の自治会役員であるゆかりがしゃべる白いうさぎと出会う。 うさぎは人々の「縁」をつかさどる神様のようなもので、ゆかりはうさぎと一緒に恋人や友達、家族などの縁を追っていく。 優しさにあふれた、ハートフルストーリー。 いやぁいい話だった。 軽快な切り口、くどくなく素直に笑える会話やシチュエーション、奇をてらわないストーリー。 若干の癖はあるものの、安心して読むことができます。 表紙も可愛いしね。うさぎさんも微笑ましいし。 誰に対しても無難にお勧めできる、いい作品でしょう。 ・・・だがしかし、作者は野崎まどである。 以下ネタバレを含む。 野崎まどと言えばデビュー作の「[映]アムリタ」や集大成である「2」をはじめとした、読者の裏を書き奇をてらいまくる作者。そしてそれが最大の魅力です。 ジャンルは違うけれど、電撃文庫から出た「野崎まど劇場」もそれは酷いものだったしね(注:褒め言葉です)。 それが一転、今回はどの話もハッピーエンド。胸が温まるいい話。 確かにいい作品だったし、作者を知らずに読んだら十分な満足感を得ていたと思う。 だけど、野崎まどに求めているのはこれじゃないんだよなー。 どんなどんでん返しが待っているのかとドキドキしながら読んでいたら、結局何もなく終わってしまった。肩透かしを食らったというか。 アムリタで最終章がなかったようなもの。こんなのアムリタじゃ、野崎まどじゃない。 繰り返すけど、決して作品が悪かったわけじゃない。 いつもより抑えめではあったものの笑えるシーンは多かったし、みんなで自転車作って届けるところや親子が再会したところなんかは大好きだ。 でもなー。違うんだよなー。 野崎まどには野崎まどにしか書けないものを書いてほしかった。 集大成である「2」を書き終えたことで、これからは違う方向へ向かおうとしているのか。 そうであるなら、少し寂しい。

Posted byブクログ