なにかのご縁(1) の商品レビュー
読後感スッキリの、とても癒される作品でした。縁というテーマを上手く際立たせていた印象です。他の方のレビューにもあるように、この作者の著作としてはややインパクトに欠け優等生的に感じましたが、読んで損はないと思います。
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主人公の男の子にしか見えないうさぎ( )の持つ縁結びが人を繋がりどんどん話が発展してゆき、最後には……‼︎‼︎ そのうさぎください(。ノ・ω・)ノ
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可愛いうさぎさん可愛い。 会長に愛されてどんどん丸くなればいいと思うよ。 可愛いお話やった。 続編があるなら読みたいって思うくらいの可愛いお話。
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何が良いってうさぎさんが可愛い! 大学生あるあるみたいなのも所々にあって最後までページが止まりませんでした! ゆかりくんの人を思う気持ちが優しくて好きですねー 続編出ないかなー、あるのかな
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前にパーフェクトフレンドを読みました。 そのまえにアムリタを読もうとして挫折しています。 野崎まどの作品は、読み始めたら読めるんですが、読むまでが中々…。 今回も挫折しそうになったんですが、一話読んでしまうとスラスラーと読み終わりました。 うさぎさんの態度のでかさと、ゆかり...
前にパーフェクトフレンドを読みました。 そのまえにアムリタを読もうとして挫折しています。 野崎まどの作品は、読み始めたら読めるんですが、読むまでが中々…。 今回も挫折しそうになったんですが、一話読んでしまうとスラスラーと読み終わりました。 うさぎさんの態度のでかさと、ゆかりくんの誠実さがかけ合わさって面白作品です。
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あらすじの"ハートウォーミング"という言葉に「でもどこかで変わるんだよね?」と、終盤までいつもの野崎まどを期待していました。 結局今回は最後までほのぼのしてました。こういうのもありっちゃありだけどもね。。。
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野崎まどとは思えないハートウォーミングっぷりに微妙に拍子抜けしつつもタマにはこういうのもアリだよねと、いやだって野崎まどもこの路線かよとか野暮な批判いかにもありそうだしなー。 とまれキャラもいい感じなんで素直に続編に期待したいところ。
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「この作家さんなら何処かに落とし穴、罠が仕掛けられているはずだ。ホンワカふんわり表紙絵に騙されちゃいかん。」と気構えて読み始めたら、文章の面白さはあいかわらずで最後までハートウォーミングでした。大学生の波多野ゆかり君は大学の山で“縁”を切ったり結んだりする、喋る白ウサギと出あった...
「この作家さんなら何処かに落とし穴、罠が仕掛けられているはずだ。ホンワカふんわり表紙絵に騙されちゃいかん。」と気構えて読み始めたら、文章の面白さはあいかわらずで最後までハートウォーミングでした。大学生の波多野ゆかり君は大学の山で“縁”を切ったり結んだりする、喋る白ウサギと出あった事で人々の“縁”に関わる事になりますが、縁結びと言っても恋愛ばかりじゃなく、友情・家族愛もあり良い話でした。野崎まどさんの灰汁の強さとか驚きの顛末を求めちゃいかんお話w。
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遠い昔である大学時代を懐かしみました 誰かの思い出のような居心地の良い世界 ですが、すべてはスーパー”できる西院”の 物語に収束していく 絶対に読まなきゃ損する作品です
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野崎まどは人の精神にメスを入れることを生業にする作家だと思っていたけれど、この物語はそんな印象を覆すかのような謳い文句どおりのハートウォーミングストーリーだ。 軽妙な掛け合いや文章のテンポは少しも損なわれていないが、これまで野崎まどを追いかけてきた人には物足りない、ある種のヌルさ...
野崎まどは人の精神にメスを入れることを生業にする作家だと思っていたけれど、この物語はそんな印象を覆すかのような謳い文句どおりのハートウォーミングストーリーだ。 軽妙な掛け合いや文章のテンポは少しも損なわれていないが、これまで野崎まどを追いかけてきた人には物足りない、ある種のヌルさを感じるかもしれない。 ほんの数十ページも読めばわかることだが、この作品においては"縁"が物語を進めるための非常に重要なファクターとして扱われている。 しかしその一方で、彼ら彼女らの関係性において結ばれた"縁"がどの程度影響を与えるのか明確に指し示すものは無い、どころか縁を操作する「うさぎさん」自身が"縁"は"縁"でそれ以上でもそれ以下でもない、というようなことを言ったりする。 主人公ことゆかり君はことあるごとに"縁"に意味を見出そうとするのだがその都度うさぎさんに注意を受け、頼まれもしない面倒事を引き込んでしまう。 人と人との出会いにおける偶然、それに名前を付けるなら"縁"ということになるのだろう。それを尊いものと感じ、維持しようと努力するなら"良縁"にもなりうる。 要は心の持ちようだ、と言っているだけなのだが、その突き放した感じはむしろ野崎まどらしいなと思ったのだった。 あと眼鏡を持ち上げるネタがいい加減しつこいなと思った頃に笑わされたのでこの辺りの絶妙なセンスはさすがだった。
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