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運命の人はどこですか? の商品レビュー

3.2

51件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2015/03/01

知ってる作家さん、好きな作家さんがいたので思わず買っちゃった。そして1日で読破しました。1番好きな話は柚木さんの『残業バケーション』かな。最後に主人公と種田くんの距離がぐっと近くなったところにきゅんとした。「僕」から「俺」に変わる小さな変化に弱い。笑 全体的に恋愛恋愛してなくてよ...

知ってる作家さん、好きな作家さんがいたので思わず買っちゃった。そして1日で読破しました。1番好きな話は柚木さんの『残業バケーション』かな。最後に主人公と種田くんの距離がぐっと近くなったところにきゅんとした。「僕」から「俺」に変わる小さな変化に弱い。笑 全体的に恋愛恋愛してなくてよかったかも。どの話も運命の人を探して、まだその途中にいる感じ。短編だからしっかりとは終わらない。けど、まだ話は続いていくみたいな終わり方が良い。良き読書時間でした❀

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2015/02/07

神様たちのいるところ ★★★ 良い意味で裏切られて嬉しかった。 かなしい食べもの ★★★★★ 一段落が長く感じて少し読みにくかった。 けど、お話的にはすごくすき。 運命の湯 ★★ 銭湯に行きたくなりました。 宇田川のマリア ★★ 西さんの作品は、「サラバ!」しか読んでないか...

神様たちのいるところ ★★★ 良い意味で裏切られて嬉しかった。 かなしい食べもの ★★★★★ 一段落が長く感じて少し読みにくかった。 けど、お話的にはすごくすき。 運命の湯 ★★ 銭湯に行きたくなりました。 宇田川のマリア ★★ 西さんの作品は、「サラバ!」しか読んでないからわからないけど、西さん作品に出てくる女の人は面白いなぁ。 インドはむりめ ★ うーん、って感じ。全部中途半端に終わった。 タイトルが弱い気がする。 残業バケーション ★★★★★ よかった〜。心がほっこりしたし、 ラストに近づくたびにきゅんきゅんした。

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2014/11/19

「神様たちのいるところ」飛鳥井千砂 10年間に交わした元彼との約束のためアテネへ向かう 「かなしい食べもの」彩瀬まる 枝豆チーズパン 「運命の湯」瀬尾まいこ ロミオとジュリエット 「インドはむりめ」南綾子 30才独身女4人+独身男1人 「残業バケーション」柚木麻子 九十年代ドラマ...

「神様たちのいるところ」飛鳥井千砂 10年間に交わした元彼との約束のためアテネへ向かう 「かなしい食べもの」彩瀬まる 枝豆チーズパン 「運命の湯」瀬尾まいこ ロミオとジュリエット 「インドはむりめ」南綾子 30才独身女4人+独身男1人 「残業バケーション」柚木麻子 九十年代ドラマ研究所 しかし何で妙齢(過ぎてるか?)の独身女は煙草+不倫女ばっかりなの?

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2014/11/18

神様たちのいるところ、は江國香織と辻仁成の冷静と情熱のあいだを思い出す部分が。 運命の湯は面白かった。

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2014/07/18

「かなしい食べ物」と「運命の湯」は、個人的に好きな作風でした。 読んでいて、ハッとなったのは、「残業バケーション」という話。 自分も、面倒くさがったり、周りになんて思われるかという事を気にして、自分から、誰かや何かと繋がることを放棄してしまうような所があるから、種田君の言葉は...

「かなしい食べ物」と「運命の湯」は、個人的に好きな作風でした。 読んでいて、ハッとなったのは、「残業バケーション」という話。 自分も、面倒くさがったり、周りになんて思われるかという事を気にして、自分から、誰かや何かと繋がることを放棄してしまうような所があるから、種田君の言葉は心に残った。 自分でも気付かない内に、周りに壁を作ってしまってるのに、自分ではそんなつもりがないから、周りに遠ざけられてる気がして、悪い方、悪い方にばかり、考えてしまう・・・。 初めの一歩は、誰だって怖い。でも、その一歩を踏み出すからこそ、道が見えてくる。 待っていても何も変わらないし、始まらない。 自分から、アクションを起こしてみることも大切なんだと教えてもらった話でした。

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2014/07/10

自分の求めるたった一人の人はこの世のどこかにいるはず! をテーマにした女性作家6人のアンソロジー。 やっぱり 心にゆっくり染みわたる優しい 瀬尾まいこさんの作品が よかったです。

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2014/04/19

好きな作家さんが入っていたので読んだ。 やはり、瀬尾さんの技はほっこりぞくぞくする。 柚木さんも最近好きな作家さん。同世代だから? そうそうと共感、主人公と一緒になれるところが良かった。

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2014/01/18

表題をテーマとする6人の女性作家の短編集。 やはり飛鳥井さん。現実の切り取り方や伏線の張り方が本当に上手で楽しめた。うんうん、と頷きながら安心して読み進めることができる。好きだなあ。

Posted byブクログ

2013/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

“運命の人”をテーマにした、恋愛アンソロジー。 ・「神様たちのいるところ」元彼との約束を信じて30の誕生日にギリシャへ旅立つ。実は不倫中の今彼に追いかけて来て欲しいから。そして玉砕。気持ちの切り替えがさっぱりしてて良かった。切ないけど。 ・「かなしい食べもの」枝豆チーズパンの話。自分の話すテンポに、彼女が合わせていてくれていることをしった主人公の「俺のためのもの」が「人の形をしていた」という表現が好き。 ・「運命の湯」さすが、瀬尾まいこ、という感じ。面白かった。銭湯のおじいさん「ロミオ」と、女子大生「ジュリエット」のお話。 ・「宇田川のマリア」妄想癖?な女の話。灰色の肌の男の正体は?よくわからなかったけど、怖かった。 ・「インドはむりめ」三十路になっていろんなものを諦めかけてる女の話。人生の転換期に悩む主人公の気持ちが、懐かしくも痛かった。友人達也とちゃんと結ばれればいいなと思った。自分も「インドはむりめ」だわ。 ・「残業バケーション」木村拓哉の昔のドラマの話題が出てきて、テンション上がった自分はSMAPファンだ。最後に幸せな予感のするお話でほっこりした。 基本、恋愛もの苦手なんだなぁ、と改めて思ったけど、どれも読みやすかったので、楽しめた。

Posted byブクログ

2013/10/26

飛鳥井千砂さんの神様たちのいるところ。男に連れ出してもらうことを期待する痛い女の話し。南綾子さんのインドはむりめ。周囲の雑音なんかに惑わされずまっすぐすすむ女子の話し。

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