BOSS の商品レビュー
MLBでは2020年11月にマイアミ·マーリンズで女性GMが誕生。2021年には日本人メジャーリーガーがMVPを獲得! フィクションのような話が現実になってきています。 次は日本人GM!というのは実現するのか?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日米のジェネラル・マネジャーの違いを的確に表現した秀作。マッシー村上がシングルAからジャイアンツに昇格して約半世紀、野茂英雄がLAに飛び立って20年。日本人がMLBでプレイすることなど珍しくも何ともなくなった今だけに、次に期待したいのは日本人監督、そして日本人ジェネラル・マネジャーの登場だろう。未だ実現していない「日本人GM」という主人公を置くことで、読む者の感情移入を誘う仕掛けが心憎い。 また、日米で"GM"と同じ名前で称される職業でも、役割が全然異なるということはしばしば報道される内容で、この小説ではMLBのGMの栄光と悲哀をうまく表現している。ストーリー展開も、最後にどんでん返しをいくつも用意していて、僕を決して飽きさせなかった。
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爽快! 対照的な2人のGMの駆け引きがたまらない。 わかりやすい話と巧妙な話の進め方に すっかりひきこまれました。 リーダーはどうあるべきか、 考えさせられます!
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MLBのGMっていう、野球好きでもあまり馴染みのない職の話。 日本人ってなんだろうなって、ちょっとピントの外れた感想を抱いてしまった。
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堂場瞬一のスポーツもの。大リーグの二人のGМが主人公。どこまでリアルなのかは分からないが、面白い。シーズンオフは野球小説で我慢かな…。
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堂場瞬一のスポーツシリーズはいつも楽しく読ませてもらってます。(^^)今回の作品はアメリカのベースボールにおけるGMの役割について分かりやすく描かれており、また日本人がその仕事につくといった展開がより感情移入させます。いや~このシリーズは外れがないな~。
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堂場さんのアツい小説ははずれなし。でも、やっぱ野球より駅伝の方が自分には身近で感情移入しやすいということがわかった。
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外れのない堂場さんのスポーツもの。 組織をまとめるのって難しい。ロジックの部分とパッションの部分とその両方が必要なんだろうな。 でも、ロジックだけでも勝ち上がる時は勝ち上がるし、パッションだけでも勝ち上がる時は勝ち上がる。 正解はないんだけど、どちらにせよ、ぶれるのは良くないんだ...
外れのない堂場さんのスポーツもの。 組織をまとめるのって難しい。ロジックの部分とパッションの部分とその両方が必要なんだろうな。 でも、ロジックだけでも勝ち上がる時は勝ち上がるし、パッションだけでも勝ち上がる時は勝ち上がる。 正解はないんだけど、どちらにせよ、ぶれるのは良くないんだろう。 これ続編はないのかな?
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低迷が続くニューヨーク・メッツのゼネラルマネージャー(GM)に、日本人の高岡脩二が大抜擢された。出塁率を重視する“スモール・ベースボール”で好発進したメッツを迎え撃つのは、高岡のかつての師で、アトランタ・ブレーブスの老練GMアーノルド・ウィーバー。グラウンドの裏側でチームを率いる...
低迷が続くニューヨーク・メッツのゼネラルマネージャー(GM)に、日本人の高岡脩二が大抜擢された。出塁率を重視する“スモール・ベースボール”で好発進したメッツを迎え撃つのは、高岡のかつての師で、アトランタ・ブレーブスの老練GMアーノルド・ウィーバー。グラウンドの裏側でチームを率いる対照的な二人のBOSS、その熱い駆け引きの行方を描く傑作長編。
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大リーグのゼネラルマネジャーの話。 二人のゼネラルマネジャーの考えかたは対照的に違う。 人の心を考えること、ヨムことの重要性には共感。 おもしろかった!
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