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ストリング理論(第2巻) の商品レビュー

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2020/02/19

2巻から超対称性が導入される。ワインバーグの場の量子論で超対称性を学んでいたおかげで、やっていることの意味が分かる。 リー群を含めた群論が縦横無尽に使われる。 本書のクライマックスの一つは、第14章 強結合と弦であろう。弱結合では摂動論が有効であるが、強結合では摂動論が使えな...

2巻から超対称性が導入される。ワインバーグの場の量子論で超対称性を学んでいたおかげで、やっていることの意味が分かる。 リー群を含めた群論が縦横無尽に使われる。 本書のクライマックスの一つは、第14章 強結合と弦であろう。弱結合では摂動論が有効であるが、強結合では摂動論が使えない。そこを双対性の利用で突破しようとするわけだが、現状はうまく行ってない。示唆や可能性は色々とあるのだが。。。

Posted byブクログ