それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ 完全版(12) の商品レビュー
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祝完結。でも、OPTION PLUS (仮) だって ;p 予想とそう外れない結末。山本洋子は主人公だもの。 最後の方の戦いはザッパーもブラスターも通常兵器みたいな扱いになっちゃってるし、ネプチューンは太陽の10倍に成長しちゃっているし、なんだかなぁ。 41世紀の宇宙船が来ちゃってどうなるんだろうなぁ。 観測できるのは現在のみ…というのはわかるけど、過去も未来も同じぐらい不確定…というのはどうも… 過去のとらえ方の違いなんだろうけどね。
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長かったヤマモト・ヨーコも、これで完結。思えば、高校生からのつきあいか。最初に読んだ時は「時計じかけのラビリンス」まで、出てましたね。 長かった。 今後、完全版opt.の予定もあるそうで。それは嬉しいことだけど、また長くなるんじゃないの? 別に、長くてもいいんだけど、完結さえし...
長かったヤマモト・ヨーコも、これで完結。思えば、高校生からのつきあいか。最初に読んだ時は「時計じかけのラビリンス」まで、出てましたね。 長かった。 今後、完全版opt.の予定もあるそうで。それは嬉しいことだけど、また長くなるんじゃないの? 別に、長くてもいいんだけど、完結さえしてくれれば。 ええ、長くてもいいんです。完結さえしてくれれば。 最終的に、全部の時空がつながったということ? パラレルワールドが、自由に行き来できるようになったということ? 確かに、過去・未来という概念は、クロノスの説明の時点で、あやふやというか、絶対ではないという話でしたけど。 だから、相対過去ってローソンはいってたしね。 それが、洋子たちの世界と、ローソンたちの世界だけでなく、全ての世界で通用するようになったということですか? まだ、41世紀の人類としかコンタクトしていない、というだけなんですかね。 大きく世界は変わったんだけど、歴史上の出来事としたら、大事件。でも、洋子たちの日常は、あいも変わらずです。 みたいな印象。 それって、宇宙戦艦に乗り出した頃と、あんまり変わってないって事か。 なんてこと感じてるけど、実はやっぱり大きく変わってるんですよ、洋子たちの日常も。 それが、ラストの洋子のセリフということで、いいんじゃないでしょうか。
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遂に待ちに待った最終章『ハートウェアガール』。 最終章の章題は、富士見ファンタジア文庫版の第1巻のあとがきで明示されていただけに……永かった。当時は「愛質美少女」にルビでしたけどね。 前巻から感じていた懸念、それは「本当に終わるのか?」ということ。 つまり、今まで展開していた物...
遂に待ちに待った最終章『ハートウェアガール』。 最終章の章題は、富士見ファンタジア文庫版の第1巻のあとがきで明示されていただけに……永かった。当時は「愛質美少女」にルビでしたけどね。 前巻から感じていた懸念、それは「本当に終わるのか?」ということ。 つまり、今まで展開していた物語を、一冊で収束できるの?って。 やっぱり無理だった気がします。 それまで積み重ねられてきた連続が、この2巻は断ち切られた感じ。執筆期間が十年、開いてしまったのも一つの理由だと思う。 もしかしたら当時刊行されなかったのは、「書けなかった」のかも知れません。だから、今回の収束にも、いまいち感が漂っているのかも。 少なくともこの倍のボリュームは必要だったんじゃ? 高校生活の部分も削られてしまったのも、前巻『オールドタイマーの時間』でのエピソードが上手く生きてないような感じのところも、ちょっと残念。 修学旅行を終えた洋子たちは、どんな生活を送ってたのだろう? けどね、読み終わった今、感傷的になっています。 洋子たちとのお別れ。 そして、今、卒業式シーズンであることも、相乗効果として。 しかし、今しばらく刊行予定はあるようです。 Option Plusでは、『洋子、十六歳』のエピソードを補足して欲しい。そんなことを思います。 洋子が遠くへ行かなくてはいけない理由、それが本編でフォローされなかったのが一番の心残りです。
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