銀座缶詰 の商品レビュー

益田ミリ【著】

2024/08/26

「大切にしてもらった成分」というエッセイがとても良くて、じんわりした。
日々の何気ない瞬間に、ふと子供の頃誰かに大切にしてもらった日常の記憶が蘇る。だからきっと私は大丈夫なんだ！と思える、というもの。
小さな出来事や言葉でも、後々のその子の人生に良い影響を及ぼす…私も身近な子どもや知人・家族にその様に思い出してもらえる大人になりたいな。

2024/07/14

日常の中で心の栄養を沢山吸収されていて、違うと思ったことにはきちんと意見されていて。私もそうありたいと思った。

2024/07/14

2024.7.14

大切にしてもらった成分が染み込んだ私が生きている、というエッセイが良かったな。

“父や母だけでなく、外の世界の人々が幼いわたしをひょいっと気にかけてくれた。そんなたくさんの「大切にしてもらった成分」が、大人になったわたしには詰まっているんだ、”

2024/07/13

いつものミリさんの歩幅って感じで温かい

ふと思うのは朝方まで飲んだり、男女8人で飲み歩けたりする気力？すごいなぁってこと

2024/06/24

一昔前の本、ミリさんと同じように歳を重ねてる私はうーん、そうだったなぁ〜ってこともあるし、ちょっとちがうなってこともある。
一番好きな言葉は「大切にしてもらった成分」が、大人になった私には詰まっている、だから私は大丈夫なんだ！ってところ。うん、自分もたくさんの人に大切にしてもらった、そして今でも大切にされている！と、思う。だから私も大丈夫なんだ！たぶん…(^_^*)

2024/05/31

大好きな益田ミリさんの本。
すーちゃんとかの四コマ漫画もほのぼの、ほんわかとした気持ちになっていいけれど
エッセイも出来事とか感じたことなどの日常的な内容でも同世代である益田ミリさん!!
書いてあることが、わかる！わかる！と読みながら思ってます。

【銀座缶詰】というタイトルなので都会的な内容なのかと勝手に思っていました(笑)

読んで意外だったのは、ミリさんがお買い物したお店の店員さんが感じ悪かったときに
「ずいぶん感じの悪い接客ですねぇ」とお金を払いながら言ってみたとか。
なかなか言えずモヤモヤすることもあるけど言えちゃうのね!!
と。
ミリさんの新たな面を発見したようで、楽しく読めました。

2024/01/25

借りていたのでまとめて読んでしまったけれど、
日々少しずつサプリのように取り入れたいエッセイたちだった
一年半くらい前から朝日新聞の連載で好きになったミリさんだけれど、10年以上前のエッセイを読んでもやっぱり好き

2024/01/13

ほのぼのだけでなく、少しチリッとした内容もあるエッセイ集。
話によってはあんまり好きじゃなかったりモヤモヤしたり。でもそれはそれでよし。今自分はこの本を書いたミリさんより若い年齢だけど、歳を重ねてまた読んだら読後感じたものも変わるのかな、とちょっと思った。

2023/12/31

ミリさんの少し前のエッセイ。
今の私と同じぐらいの年齢のためか、色々と突き刺さる文章があちこちに散りばめられていた。
最近のエッセイとはひと味違っている。
ミリさんの視点はそのままでも、少し迷いのようなものがあって、そういうものをミリさんなりに咀嚼して今のミリさんがあるんだなととても感慨深い。

タイトルからずっと、銀座の美味しいものをぎゅっと詰めた本だとばかり思っていたけど、まさか、そういう意味だったとは！

2023/11/26

ちょっとした隙間時間や、寝る前の読書にぴったりなエッセイでした。
ミリさんの「大人も楽しいから、別にもどりたくはないのである。」という言葉が良かったです！
子どもの頃の思い出も懐かしいけれど、大人になった今は今で楽しい！と私も思います。