ツール・ド・本屋さん(1) の商品レビュー
本屋をめぐって、POPを描け! というミッション。 ゴールは高知のまんが甲子園の会場。 巡るのは四国という、恐ろしい状態。 むしろ1カ月で回れるのか!? という企画です。 1軒につき500円というのが、実に現実的w こんな大変な思いをして四国本屋を回ったというのに 第2弾、第3...
本屋をめぐって、POPを描け! というミッション。 ゴールは高知のまんが甲子園の会場。 巡るのは四国という、恐ろしい状態。 むしろ1カ月で回れるのか!? という企画です。 1軒につき500円というのが、実に現実的w こんな大変な思いをして四国本屋を回ったというのに 第2弾、第3弾と…。 いや、辛そうですが、楽しそうです。 東海道もすごいですが、沖縄。 雨が降っているのに傘をささないとは…アメリカ式?? あの素晴らしい漫画家の仕事場やら 謝恩会やらの状態も描かれていて愉快でした。
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連載が終わった漫画家の次の仕事は大好きな自転車での旅ルポ、 但し、本屋さんを回って雑誌のPOPを描くことだった――という実録マンガ。 手始めに四国88ヶ所(=88軒の書店)という編集さんのアイディアが秀逸(笑) 体力的には滅茶苦茶ハードだけれども、 出会う人たちがみんな優しくてい...
連載が終わった漫画家の次の仕事は大好きな自転車での旅ルポ、 但し、本屋さんを回って雑誌のPOPを描くことだった――という実録マンガ。 手始めに四国88ヶ所(=88軒の書店)という編集さんのアイディアが秀逸(笑) 体力的には滅茶苦茶ハードだけれども、 出会う人たちがみんな優しくていい旅だったな~という充実感から一転、 任務終了後、腑抜け状態になってしまうっていうのがナルホドである。
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- ネタバレ
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行った本屋にPOPが置いてあったので(別の本屋で)買ってみた!けどこの本にはそのことが収録されてなかった…ということは最近きたのかな? おもしろくないわけではないけど手元に残しておきたいほどでもないな~ エッセイ漫画って無理してナンボって部分があるのはわかるけど、キャラ(ていうか作者本人か)が魅力的じゃないと致命的なんじゃないかね~共感できないこの人に しまかず先生が出てきたとこはヨカッタ!なにせあの御方はキャラとしての魅力があるからね(知らんけど…)!高橋留美子を絵にできない理由があるんだろうな~顔出しNGなんだろうけど わたしだったらあだち先生と野球のはなしできるのに~お宅にお邪魔したいわ~そこだけはうらやましいぜ~ (紀伊國屋書店で購入)
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コミックナタリーの記事で気になったので購入。 横山裕二先生による雑誌企画モノ。連載が終わってヒマになりそうなところをゲッサン編集部の命で各地の本屋さんにゲッサンのPOPを描く旅に行くことに。旅で触れ合う人々とメシと優しくない編集部が描かれた作品。 とにかく現実味を帯びてい...
コミックナタリーの記事で気になったので購入。 横山裕二先生による雑誌企画モノ。連載が終わってヒマになりそうなところをゲッサン編集部の命で各地の本屋さんにゲッサンのPOPを描く旅に行くことに。旅で触れ合う人々とメシと優しくない編集部が描かれた作品。 とにかく現実味を帯びているエッセイ臭が溢れています。四国編出発の旅は雨に打たれ、暗躍する編集部の面々、闇横山の思想、見上げる空の構図などこの旅で味わったであろう様々な感情を描いていて笑える場面が多かったです。特に市原編集長率いるゲッサン編集部の冷たさよ、帰還した横山先生を出迎える雰囲気を微塵もださないところが面白かった。 巻末に収録されている「仕事場みたいし!」も本編に引けをとらない面白さ。ネタのために大御所に突っ込まれていく横山先生の辛さ、そして粗相のすべて。基本すべての会場で大失態を起こす横山先生があまりにもひどい。葉巻の煙を大御所に吹き付けるという大惨事を巻き起こすなんて…生きた心地しなさそう。まんが甲子園の飲み会では致命的な欠点を島本先生に貫かれてるなど横山先生の周りは面白エピソードであふれているなぁ。 島本先生が作中で言っていたようにピンチをもっと取り上げて盛り上げていってほしいです。暖かくなったら今度は北海道行くとかありそうですねぇ。
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