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捨てる力 の商品レビュー

3.6

49件のお客様レビュー

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2013/10/11

面白かった!「3月のライオン」とか職場で将棋うってるとかもあるけど、羽生さんのシンプルかつ芯のある言葉や考え方が凄くストンと落ちる。これはいい本だわ。図書館で借りたんだけど、これは買う!

Posted byブクログ

2013/10/04

成功者の考え方を参考にしたいと思ったのと羽生さんは勝ち負けにこだわらず周りもひっぱりあげていってくれるという某棋士のコメントに興味をもって購読。 私は普段絵を描いていて創作時に感じることと照らし合わせて読んでいきました。 同じ創造する世界だからかつながるとこがたくさんあった。他...

成功者の考え方を参考にしたいと思ったのと羽生さんは勝ち負けにこだわらず周りもひっぱりあげていってくれるという某棋士のコメントに興味をもって購読。 私は普段絵を描いていて創作時に感じることと照らし合わせて読んでいきました。 同じ創造する世界だからかつながるとこがたくさんあった。他にもいろいろ本を出されているそうなので読みたい。

Posted byブクログ

2013/09/28

過去の著書からの名言を集めた本の、再編集版。一つの言葉はなんと長く生きるのだろうか。将棋という、すべて自分の責任で白黒がはっきりつく、という、僕の身の回りにはそうそうない世界でのこと。これをビジネスやら生活やらに置き換えて参考にすることはもちろん出来るのだろうけど、やっぱり、プロ...

過去の著書からの名言を集めた本の、再編集版。一つの言葉はなんと長く生きるのだろうか。将棋という、すべて自分の責任で白黒がはっきりつく、という、僕の身の回りにはそうそうない世界でのこと。これをビジネスやら生活やらに置き換えて参考にすることはもちろん出来るのだろうけど、やっぱり、プロ棋士ってすげえなあ、というゾクゾク感を持って読むほうが、楽しいと思う。けど、本の組み立てとしては、あんまりそういう風にはなっていなかった。細切れにしても理解できたような気がするのが名言集の良さでもあり、僕が好まない部分でもある。もうちょっとストーリーだっていたほうがよかったが…。 著者がいうように「思考のバリエーションの一つに組み込む」ということには成り得るとは思う。歳を重ねたら忘れる力が必要だと。まったくだ。

Posted byブクログ

2013/09/23

おそらく他の著作をいくつか読んでいれば、あまり新しい話がなくてがっかりすると思う。初めて読む人にはいいかもしれない。

Posted byブクログ

2013/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

羽生さんの本を初めて読んだ。 なるほど。この人は将棋の世界だけに留まらず、多くの世界の人に支持される理由がわかったような気がする。 内容紹介抜粋 ひとつの手を選ぶことは、それまで考えた手の大部分を捨てること。 彼の強さの秘密は、意識的に過去の経験やアイディアを「捨てる」ことにあった! 著者曰く「豊富な経験と知識はプラスに働くこともあれば、反対に新しい発想をする際には、先入観なしに物事を見ることを阻んでしまう。これを克服するためには、思いきって自分の経験や知識を捨てて考えること。“捨てる"には未練が残ることもあるが、記憶も前例も意識的に、手放さなければ新しい発想を得ることはできない」と語る。 本書では「忘れることは、次に進むための大事な境地」「創造的な思考をする際に、記憶は足を引っ張る」など、40歳を過ぎてなお進化し続ける最強頭脳の真髄に迫る。 棋士の日常はあまり時間に縛られない生活のようである。しかし、対局に臨む際はかなりの時間拘束が必要なのだと言う。 そうした生活から、だいぶ抽象化され一般化された内容を描けるから羽生さんが支持されるんだろう。かくいう私も梅田望夫氏の影響を多分に受けているために羽生さんへのリスペクトはあった。 梅田氏もその著書内に多くの影響を受けていたため、大変な共感度合いであった。 新しい発見ではなかったが、色々と再確認できて有意義であった。 ちょっとした行き詰まりを感じている方などが読むと新たな知見を得られると思うので、ぜひオススメしたい。

Posted byブクログ

2013/07/31

当たり前のこと、でもなかなか真似できないこと。それらを羽生さんはひとつひとつ丁寧に積み上げてきたからこそ、今の羽生さんがあるのだと思う。将棋の世界を超えて、誰でも自分の立場に置き換えて読むことができる。

Posted byブクログ

2013/04/30

タイトルにもある「捨てる」は部分的な話で思考法であったり決断する力であったり全体的な話となっています 『忘れていくというのは次に進むための大事な境地』 P.35 『山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには"撰ぶ"より"いかに捨てるか"...

タイトルにもある「捨てる」は部分的な話で思考法であったり決断する力であったり全体的な話となっています 『忘れていくというのは次に進むための大事な境地』 P.35 『山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには"撰ぶ"より"いかに捨てるか"のほうが重要である』 P.85 将棋は興味があってもルールすら知らない自分だけど羽生名人の思考法はファンで多くのことを教えてくれる先人のような存在です

Posted byブクログ

2013/04/03

「決断」と「枝葉の部分まで考える」の繰り返し、STOP & GOなんだと。天才って完成系じゃなくて進化系なんだな。

Posted byブクログ

2013/02/23

突飛なことは書かれていない。もしかすると、誰もが「当たり前じゃない」と思うことが大半かもしれないが、それを実践し続けるかどうかで大きな差がつくのだろう。/ 「このテーマで」と言われて書いたんだろうな、羽生さん^^;

Posted byブクログ