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リミット の商品レビュー

3.3

49件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    3

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2013/03/23

ラジオ番組制作現場での話。 まあまあ面白かった。思ったほど緊迫感は感じられなかったけど、後半は一気に読めた。 久しぶりにラジオを聴いてみようかな。好きな番組が見つかったらいいな、なんて思った。

Posted byブクログ

2013/03/14

深夜の人気ラジオ番組。 とある日の放送開始数時間前に番組宛にメールが届く。 「今日の番組が終わったら自殺する」と。 その内容になぜか信憑性を感じたディレクターの安岡は 番組を使って自殺を止めさせようと提案するのだが、 周囲の反対にあってしまう。 そして、半ばあきらめかけたまま番...

深夜の人気ラジオ番組。 とある日の放送開始数時間前に番組宛にメールが届く。 「今日の番組が終わったら自殺する」と。 その内容になぜか信憑性を感じたディレクターの安岡は 番組を使って自殺を止めさせようと提案するのだが、 周囲の反対にあってしまう。 そして、半ばあきらめかけたまま番組は開始して・・・ 果たして安岡は自殺志望リスナーを救えるのか。 一体どういう形で救うのか。 そういったところに期待したんだけど、イマイチだったかなー。 特に序盤は読み進めるのが辛くなるほどつまんないし、 本筋でないエピソードもあまり効果的ではないしね。 そして、展開し始めてからもどうにもスピード感が無く スリリングな流れにはなりませんでした。 最後の最後の解決への流れでやっと面白さが出てきたけど、 時すでに遅しという感じでした。 題材としては面白いと思って手にしただけに、ちょっとがっかり。

Posted byブクログ

2013/10/10

ラジオ好きにはたまらない一冊。 ディレクター・パーソナリティー・構成作家・放送局・全国のリスナー ラジオを構成するすべての要素を巻き込んだ騒然の一夜。 立場は違えどその全員がこのラジオ番組を愛している事が窺える。 読み終わったらより一層ラジオが好きになるであろう一冊。

Posted byブクログ

2013/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「交渉人」で全部出し切っちゃったのかなぁという印象。 たーだただ引き伸ばしてるだけで無意味な描写が多すぎて疲れた。 結局“見つかった”という結論しかない作品。 つまらない。 内容が浅すぎー。 結局、彼女は救われたのか、 必死に探してくれたリスナーはその後どう解散したのか、何か得るものがあったのか、 ラジオで「見つかった」ことは言えたのか、 など、細かい部分の描写(というか背景設定みたいなもの)が雑過ぎです。 そもそもなんでクソガキだと決めつけたのか、 何故ただ呼びかけるだけの性善説みたいなことを長々やっていたのか、 その割りに見つけるのはアッサリすぎたとか、 気になる点が多すぎで全く作品に集中できませんでした(笑) などと、酷評してる人があまりいなくて驚き。 ラジオ聴く人は共感できるんですか??

Posted byブクログ

2013/03/02

自殺予告メールに翻弄される、深夜放送のディレクター、パーソナリティー、そして警察。 「自殺を食い止める」、ディレクターの必死の思いに、メール受信から結末までの息をもつかせぬ展開。 読み手も一気読みで、堪能した。

Posted byブクログ

2013/03/01

ラジオ好きとしては、「そうそう、この感じ」と親近感が沸く題材だった。 他の作品を読んでから、判断したいな。

Posted byブクログ

2013/03/01

ラジオ&サスペンス。思うにラジオと小説って親和性高いんじゃないかと。 映像を伴わないという意味において。

Posted byブクログ

2015/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

五十嵐貴久に初挑戦。全く知らない作家さんであったが、書店で大々的に平積みされていて・・・帯のポップに惹かれて衝動買い。 うん、おもしろかった。 ラジオには全く興味が無く、深夜放送の聴取とは縁の無い生活を送ってきたが・・・、高校時代、友人が『オールナイトニッポン』に夢中になっていたのを思い出した。 前半は(基本的には全体を通して、であるが)状況説明の言い回しがくどくて、少々辟易していたが・・・。 “番組”が始まると同時に物語は一気に加速。刻一刻と迫る“リミット”まで突っ走る登場人物たちの動きは絶妙なスピード感で、後ろ3分の2はほとんど一気読み。今までにはちょっと、ありそうでいてでも出会って無かった“新しさ”を感じた。 五十嵐貴久の、他の作品も読みたくなった。 ★4つ、8ポイント半。 2013.02.20.了。 ・・・・コメディアン奥田(パセリセロリ)には、モデルがいるのだろうか? 深夜ラジオにもお笑い芸人にも特に強い興味は無いのだが、思い浮かんだのは、石橋(とんねるず)の業界での“ポジション”と、松本(ダウンタウン)の“キャラ”、木梨(とんねるず)の“ビジュアル”だった。 ・・・他の読者はどう感じたのだろうかと、気になるところ。

Posted byブクログ

2013/02/19

ひとの命は重い。 同じ後悔を2度したくない。 声をあげれば力になろうとしてくれる人は必ずいる。 映画にしたらよさそうな話かも。 ラストもうちょっと盛り上げるかんじで。 おもしろかったっす。

Posted byブクログ