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さいはての彼女 の商品レビュー

4.1

517件のお客様レビュー

  1. 5つ

    150

  2. 4つ

    222

  3. 3つ

    106

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2024/09/09

短編で読みやすい。 自分とは境遇がまったく違うが、何だかほっとする、もう少し一息ついた方がいいのかなと思わせてくれます。それぞれのストーリーが何だかジーンとくる、人との繋がりって良いなと思わせてくれる一冊です。

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2024/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

原田マハさんの作品を読むのは初めてで、物語の途中で不安な結末になるのを想像しましたが、実際はそんな事は無く、どのお話もいい感じに終わったので安心しました。 自分にとって、帰る場所があるって、いいですね(*´ω`*) わたし自身、バイクに乗ったことが無く、臆病なのでこれからも乗らない予定ですが、バイクで旅をしたことがある方はとても楽しめる作品ではないかと思いました。

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2024/09/05

北海道に住んでいるのもあって、走っているバイクとその景色が鮮明に浮かんできて読んでいて気持ちよかったです。 バイクに乗って旅してみたくなりました。

Posted byブクログ

2024/09/01

どの話もとってもよくて暖かい気持ちになった。 サイハテとタンデムして北海道を巡った話は走行中の気持ち良さがこっちにも伝わってきた。 障害を抱えているとは思えないナギのカラッとした性格がすごくいい!涼香やバク、千佳の性格がキツくて最初はあんまり感情移入できなかったけど、憑き物が落ち...

どの話もとってもよくて暖かい気持ちになった。 サイハテとタンデムして北海道を巡った話は走行中の気持ち良さがこっちにも伝わってきた。 障害を抱えているとは思えないナギのカラッとした性格がすごくいい!涼香やバク、千佳の性格がキツくて最初はあんまり感情移入できなかったけど、憑き物が落ちた後半は振りきってて寄り添える。 特にハグとナガラとナガラの母へのメールにはうるうるきてしまった。 旅に出たくなったな...近隣じゃなくて、もっとずっと遠くへ。 バイクや車が運転できれば交通面で苦労しないし、何より気持ちいいだろうな。

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2024/09/01

ずっと読んでみたかった本。 あっという間に読み終えました。 4編からなる小説。どの回も旅を したくなるような気持ちになります。 旅行もいいけど新しい空気に触れたり 感じたりすることがもしかしたら人の 気持ちまでも動かす力があるのかな。 そう思うと毎日が楽しみになるような。 本...

ずっと読んでみたかった本。 あっという間に読み終えました。 4編からなる小説。どの回も旅を したくなるような気持ちになります。 旅行もいいけど新しい空気に触れたり 感じたりすることがもしかしたら人の 気持ちまでも動かす力があるのかな。 そう思うと毎日が楽しみになるような。 本を読むこともそうですね。 私も新しい空気、風を感じたいな★

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2024/08/24

とても気持ちのいい短編集でした。 ナギのように気持ちのいい風が吹くような。 ハグとナガラの続きも読めて良かったです(^^)

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2024/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

原田マハさん4作短編小説 共通してるのは仕事、人生等で追い込まれた女性が再び立ち上がるような後押しが起こる「出来事」が書かれてる 普段荒波にいる主人公たち、旅先で知らぬ間に素直になってしまうのが、旅、なのかなと思う 解説にも書いてあったけど、「旅=非日常」だよね。 現実逃避わたしも大好き笑。 これからも旅は続けていきたい 人との出会いも楽しみの一つ 旅に出たくなるお話 美味しいご飯を食べたくなるお話 元気が出るお話 凪ちゃんのこれまでの物語読んでみたい 凪ちゃんママの恋模様すごいよかった!

Posted byブクログ

2024/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1、2、4いいね 読み終わった後、感情が0の位置に戻る本 常に今日と明日。昨日は、いらない 人生をもっと足掻こう

Posted byブクログ

2024/08/14

私もナギに出会ったら、恋に落ちる自信ある。同時に羨ましく、妬ましくもなるかもしれない。それくらい彼女は人生を楽しく彼女が一番輝く形で生きているんだと思った。私もいろんな場所に行って、いろんな人に会って、広い世界を味わいたいな。短い人生のなかで。

Posted byブクログ

2024/08/13

ナギ。そんな「線」は、どこにもない。もしあるとしたら、それは耳が聞こえる人たちが引いた「線」じゃない。お前が勝手に引いた「線」なんだ。 ナギのお父さんが耳の聴こえないナギに残した言葉。 私はこの言葉が強く印象に残った。「線」なんて自分で作ったものなんだと。私は人に対して、この人...

ナギ。そんな「線」は、どこにもない。もしあるとしたら、それは耳が聞こえる人たちが引いた「線」じゃない。お前が勝手に引いた「線」なんだ。 ナギのお父さんが耳の聴こえないナギに残した言葉。 私はこの言葉が強く印象に残った。「線」なんて自分で作ったものなんだと。私は人に対して、この人はここまでだという線があると漠然と感じていた。しかし、それは自分で引いているのだろうと気付かされた。 自分の人生は自分で切り開くもの、そうは言うけれど他人に任せてしまう。この小説を読んで、より一層実感した。

Posted byブクログ