植物図鑑 の商品レビュー

有川浩【著】

2023/05/03

読んだのは実写化された頃の何年も前ですが、今まで読んだ本で今のところ一番好きです。
実写化を知ってから読んだので、岩ちゃんと充希ちゃんに当てはめながら読み進めましたが、それがまたとてつもなく良かったです。
キュンキュンの濃度がドンズバでした

2023/04/20

樹がとにかく植物オタクすぎて、そこら辺に生えてる草に詳しくて一緒にいるだけで楽しそう。
恋の三角関係とかハラハラな展開はないけど、樹の優しさを感じて癒される作品。
急にいなくなってしまったり、樹のバックグラウンドを知りドキドキする部分もあったが、カーテンロールでは2人とも幸せになったようで一安心。
カーテンロール、樹がいなくなった時のストーリーが一番のお気に入り。

2023/04/15

よくある恋愛でハラハラする展開よりも、さやかと樹のほっこりするラブラブな所やキュンとするよくな場面が多く描かれていて穏やかで好きな本の１つ。
何回読んでも好きな話だなと感じる。
何気ない日常が彩られていく様子に心惹かれるので、忙殺された時に何度でも読み返したい。

2023/04/09

疲れてひたすら癒やしを求めている方におすすめ。
こんなこと現実的にあるわけないと思うより、こんな朗らかな世界があったらいいなぁと純粋に世界観に浸るのが楽しむコツ。
ひたすら癒やしを求めて疲れ切っていた頃に飛行機の中で映画を見たような気もするものの、内容はすっかり忘れており、本を読んでも思い出さず、キャストのお二人の名前を見て初めて、見たような気がするなぁというほど内容の詳細よりほっこりさの方が記憶に残っているお話。

2023/04/04

息子が食べれる雑草を色々調べてきて、一緒に探して食べたのを思い出した。味はそれなりだったと思うけど、イツキくんなら美味しく調理してくれるのかな？

2023/03/30

前回の「シアター! 2」に続いてまたまた有川浩だ。
まあ、面白いし好きだから許してね。

今回は特別に甘々なラブコメ。
と言っても、ラストにはほっこり涙腺がゆるむ暖かな後味があります。
東京出張の往復で読んでしまったんだけど、新幹線内で涙拭くオヤジってのは非常にかっこ悪いので、人前で最終章を読まない方が良いかと。。。(^_^;)

2023/03/28

イツキと出会ってから二人暮しの生活に馴染むまでの展開が早すぎて、少し違和感があった。また、2人で雑草探検(雑草という花はないが…)に行く描写が多くあったので、物語中盤少し退屈に感じた。

ただ、巻頭にある雑草の写真を見ながら、2人が料理しているシーンを思い浮かべることができたのは良かった。後半にかけて、イツキの隠された部分が明らかになってくるのは、なかなか読み応えがあり、読書初心者の私にとっても、「読んでよかったな」と思える1冊だった。

特に小学2年生の女の子との出会いがまたいい…。

2023/03/24

雑草とよばれる草花に、とても興味がわきました
恋愛要素も入っているので読みやすいし、
イツキくんとさやかちゃんの関係性が可愛くて仕方ない。
こんなに雑草がおいしそうに書けるのはすごいなと思いました

これから散歩するときに、出てきた草花を探してしまいそうです
わくわくするし、ほのぼのするし、きゅん要素もあるので、おすすめです

2023/03/23

「雑草という名の草はない」
別れた恋人に花の名前を教えておくなんてほんとに女々しいけどロマンチックだよなぁ。
でも見る度に思い出してしまうのかな？私だったらそんな会話をしたことも忘れそう笑
出てくる色んな種類の野草が美味しく料理されていて飯テロ。道端に生えてる物をこんなに美味しそうに書けるの凄い。
カーテンコールの午後三時でいなくなった時の樹の気持ちを知れて涙。帰りたい場所に戻れてよかった。

2023/03/24

◯ たったの一つでも花は毎年咲くというのに--自分はイツキに一体どれだけ花や野草の名前を教え込まれただろう！(325p)

◯身近に道草が豊富な方は、ぜひ道草を楽しんでください。(412p)

★女性から見た理想の男性像という感じなのだが、ちょっとアレ？これは傷つけてない？って思う言動もあった。まあ許せる範囲だけど。

★有川ひろ先生によるあとがきもあり、野草料理のレシピもあり、お得感がある。