夏目友人帳(15) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み直し15巻。 こちらもまた、読んだ直後の感想が残っていたのでそれはとっておくことに。 やっぱり、妖と人とのつながりの話がいいですね~。読んだ当初と同じところにまたうるっときている自分に安心するような進歩がないのがだめなような複雑な気分になります。 それにしても、こんな前に名取さんは友人帳を気取っていたんですね。そのあとどうなるのか気になってましたが、今んところその後名取さんが知ったという話にはなってないですが、いつかは伏線回収されるんでしょうねぇ。 以下、当初感想です。 14巻のそれぞれの妖譚がなんとなく精彩を欠いて感じたのですが、15巻はまたすごくヒットの1冊でした。 特に、妖が見えなくなってしまった元祓い屋の式が、家族に災いをもたらそうとしながら、それを払ったら自分を認めてまたそばにおいてくれるか、と聞くシーンには超涙でした。 また、緑川ゆきさんは心配されていたようでしたが、塔子さんと滋さんの話もすごくすごく良かったです。 気が早いですが、16巻もまた期待、大です。
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自分が知っていることや所持しているものが、実は禁を犯しているとしたら? そしてそれを誰かに知られてしまったら? それによって大切なものを失うことになったら? そんな不安を抱える夏目が、見てて少し辛い。 今巻は、藤原夫妻の特別編も切ない…。
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名取さんに友人帳のことバレつつある感じですね;知られたとして、二人の関係がどうなってしまうのか心配。第六十三話に出てきた妖怪可愛かった~。修業頑張ってあの中に加われたらいいな。滋さんと塔子さんのお話泣けたー(涙)良い人たち過ぎる;;
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まさか泣いてしまうとは!油断したわ! 主の妖力がなくなってしまったために、主の家に入れなくなってしまった式神が、主を祟るだのなんだの言ってたけど実は・・・・って、ネタバレになっちゃうからもう言えんけども! 切なすぎていつの間にやら泣いてましたわ。
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夏目も10周年なんですね~。私も初期から読んでいた訳ではないので何とも言えませんがもう10年か、と言う思いです。これからも末長く続くと良いなあ~ 相変わらず名取さんと夏目はうまくコミュニケーションが取れず、お互い良かれと思った事が裏目に出たりして読んでいて歯がゆいです。個人的に名...
夏目も10周年なんですね~。私も初期から読んでいた訳ではないので何とも言えませんがもう10年か、と言う思いです。これからも末長く続くと良いなあ~ 相変わらず名取さんと夏目はうまくコミュニケーションが取れず、お互い良かれと思った事が裏目に出たりして読んでいて歯がゆいです。個人的に名取さんの自己中心的な判断は見ていてイラっとするので今後彼がどのように絡んでくるか不安で仕方ありません。ぶっちゃけ的場さんの方が目的も理由も明快に行動するので酷いことや悪いことをしてもある程度納得できるんですが名取さんは中途半端に正義感があったりなかったりなので納得いかないことが多く、面倒くさい男だと読んでいていつも思います。そして結局夏目を巻き込むだよなあ…。 塔子さんのお話は素敵でした。最後に良かった、ひとりじゃないのね、と言える優しさ。彼女もうすうす夏目の世間とのズレに気づいているんでしょうが。可愛い人だなあ。あんな奥さんが居る滋さんは大変果報者だと思いました。
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悲しいような、 切ないような、 幸福なような、 苦しいような、 でも、どの感情でもない。 このシリーズ読了後の 独特な感情。 名づけられない感情が溢れて、 涙も出てくる。 小出しにされる 塔子さんと滋さんの話が 大好きだ。
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街で名取の紙人形を拾い、記された地を訪れた夏目。そこには元祓い屋の父親と暮らす少女がいた。夏目は名取と共に、彼女の屋敷で起こる不可解な出来事について調査することに。周囲には彷徨う気配があり…? 夏目を引き取る前の藤原夫妻を描く特別編「塔子と滋」も収録!「 塔子と滋」編は年老いてい...
街で名取の紙人形を拾い、記された地を訪れた夏目。そこには元祓い屋の父親と暮らす少女がいた。夏目は名取と共に、彼女の屋敷で起こる不可解な出来事について調査することに。周囲には彷徨う気配があり…? 夏目を引き取る前の藤原夫妻を描く特別編「塔子と滋」も収録!「 塔子と滋」編は年老いていく夫婦の心情に泣けました。夏目アニメ5期やってくれないかなぁ...。
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バトルものじゃない三ツ皿の話も、藤原夫妻の特別編もいいねぇ。夏目にはなくてはならないスパイス(甘さ?)だね。
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大きなドラマが起こるわけではないが、心の機微を丁寧に描いていて、いちも不思議と心を動かされる。10年かけてこの15巻までたどりついたということだが、これから紡がれる話も楽しみ。
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