ホートン・ミア館の怖い話 の商品レビュー
モンタギューおじさんの怖い話の作者。長編。 古い洋館でクリスマスを過ごすことになった主人公。館の主人は精神を壊しており、洋館には曰くつきの部屋。次々と起こる怪現象。過去に起きた忌まわしい事件の謎。 クラシック・ゴシックホラーの定番。ページをめくる手が止まらない。
Posted by
3部目が自分の中でピークだったかも(笑) 過去の再生や、弁護士の利発とは生まれ持つ賢さと話すくだりに惹かれた。 主人公の感じることへの疑心暗鬼と恐怖はいたいほど伝わる。
Posted by
ずっと気になってはいたのですが、昨今の児童文学?YA?とは思えぬ普通のホラー小説ばりの展開でびっくりした・・・犯人もね・・・。 トリックかと見せかけて霊感主人公だったでござる。 ラストのラストであわわ・・・ってなるのがミソ。
Posted by
母を亡くし後見人の屋敷でキリスマス休暇を過ごすことになったぼく。謎の女の人、ノイローゼの主人…。今回は短編集ではなく長編。相変わらずじめっとした怖さがある。
Posted by
雰囲気は一緒ですが、長編。 幽霊の謎にもギョッとするホラーミステリー。 結構ムツカシイ言葉も出てくる。中学生向け?
Posted by
大好きな怖い話シリーズ。今回は短編ではなく、本まるまる一冊、一つのストーリーである長編だった。子供向けのホラー映画みたいな話だったけど、全体をとおして陰鬱とした雰囲気が良かった 。
Posted by
長編だった。 すごく面白くて一気に読み切ってしまった。 人間の執念とかの恐ろしさ不気味さを認識できる本だった。
Posted by
クリス・プリーストリーの怖い話シリーズ4作目。 今までのオムニバス形式のものではなく、長編です。 得体の知れない物が迫ってくる感がじわじわ怖い。終わり方も好み。
Posted by
母一人子一人だったマイケルは、母が死に父が身代わりとなって助けたスティーブン卿の住むホートン・ミア館へ引き取られ、そこでクリスマスを迎える。命の恩人の息子として迎えられたマイケルだが、スティーブン卿は神経を病んでいた。 卿の妹シャーロットはやさしいが、マイケルだけに見えるらしい白...
母一人子一人だったマイケルは、母が死に父が身代わりとなって助けたスティーブン卿の住むホートン・ミア館へ引き取られ、そこでクリスマスを迎える。命の恩人の息子として迎えられたマイケルだが、スティーブン卿は神経を病んでいた。 卿の妹シャーロットはやさしいが、マイケルだけに見えるらしい白いスリップの女の幽霊の話や、夜中に聞こえる音の話を誰も信じてくれない。 一人おびえるマイケル。マイケルに助けを求める幽霊は誰なのか、夜中に聞こえる音は何? ひしひしと怖さを感じながらも、読ませる。
Posted by
クリス・プリーストリーの怖い話シリーズ?と手にとってみたら、これは短編集ではなく、ひとつの物語でした。 19世紀のイギリス、後見人の館でクリスマスを過ごすことになった少年マイケル。館へ向かう馬車の窓の外に、ずぶ濡れで薄いスリップだけを着た女の顔をみた。他の誰にも見えてないらし...
クリス・プリーストリーの怖い話シリーズ?と手にとってみたら、これは短編集ではなく、ひとつの物語でした。 19世紀のイギリス、後見人の館でクリスマスを過ごすことになった少年マイケル。館へ向かう馬車の窓の外に、ずぶ濡れで薄いスリップだけを着た女の顔をみた。他の誰にも見えてないらしい。 館についてからも何かを感じる。何があるのか。 ホラーなんですが、館の召使たちの思いやりに、ほっとする場面もあるが、全体を覆ってるような重い感じがあり、場面を想像しながら読むと怖いですね。結末もいいね
Posted by
- 1