町でうわさの天狗の子(10) の商品レビュー
単行本の表紙が毎回とても好きです。岩本先生の水彩画、とてもすてき。 中身のカラーもぜひ拝みたいところ。特に52話の表紙のかわいさといったら…!四郎坊のあざとさに歯ぎしりです。くっ、愛いやつめ!! というわけでまずは動物萌えから。 10巻目にして初お目見えの眷属がふたり。猿の六郎坊...
単行本の表紙が毎回とても好きです。岩本先生の水彩画、とてもすてき。 中身のカラーもぜひ拝みたいところ。特に52話の表紙のかわいさといったら…!四郎坊のあざとさに歯ぎしりです。くっ、愛いやつめ!! というわけでまずは動物萌えから。 10巻目にして初お目見えの眷属がふたり。猿の六郎坊と、鶏の七郎坊です。雑誌立ち読みして人型を見かけていましたが、七郎坊はチャラ男?と思っていたらまさかのオネェ系っていう…相変わらず埋没させないキャラ付けの眷属たちです。 そんな子達が町中で隠れるためにとった行動に爆笑でした。立ち読みした時も笑ったけど。もう…なんなんそのセンス…!お山で練習してたのか!かわいすぎんだろ!本家の音楽隊とは鶏しか共通してねぇぞ!七郎坊抜きでどんな練習したんだよ!! そして福山様!小ネタから推察するに福山雅治似のイケメンであろうと思っていました…。しかし人型で見せるのを勿体振るやりくち、岩本先生は萌えをわかってる!!(グッ) そして人間サイドですよ。 瞬ちゃんのわかりにくい密かなはしゃぎっぷり、かわいかったですね。無表情ポーカーフェイスで奈良町のこと調べまくった瞬ちゃん。万葉集に思いを馳せる瞬ちゃん。修学旅行で何かをキメるつもりだった瞬ちゃん。修学旅行が邪魔されてキレる瞬ちゃん。デレまくりです。わかりにくいけど最高にデレています。 でも、秋姫はずっと不安の種があって、瞬ちゃんと修学旅行を楽しむどころじゃない。タケルくんが絡んでいく問題が複雑に展開していって、なんだかむしょうに不安を煽るモノローグが散らばる。 ひとりで何かに向かおうとする秋姫に三郎坊がついて来てくれたシーンには泣きそうになりました。 何が待ってるのか、自分は何なのか、何もわからない。それは怖くて心細いことです。 メールをやりとりするシーンは、みんな誰かを想っていることが伝わってきます。もちろん、福山様の慈しみの気持ちも。 100年先も200年先も、みんなでカレーつくったり、そういう天狗になったらいい。 …読み返して泣きそうだなぁ。 次巻が待ち遠しいです。これが完結しないことには死にたくない。
Posted by
前の巻あたりからビックリするほど少女漫画でドキドキします。 今回は眷属たちに癒やされ眷属たちの頼もしさに感動しました。 あーやっぱり岩本さんの描くキャラクターは好きだなぁ。
Posted by
めずらしくスピーディーな展開。 いろいろ絡まってたいへんだ~ お山の眷属たちは出揃ったのかな? 三郎坊かっこいいぞ!
Posted by
急展開!! 鬼とか天狗とか眷属とか色々ファンタジーなのに少女漫画的ドキドキを与えてくれるとは…さすがです♫ 十郎坊はバクだったのか…。 俊ちゃんもいいけど福山様人間バージョンもカッコ良かった!
Posted by
設定飲み込めず『?』なとこもありつつも、安定の抜群さ。少女漫画の良いとこを120%出しつつ、少年漫画に突入しつつあるストーリーに感動。そして今回のMVPは三郎坊ということに異論はないでしょう。
Posted by
大きく話が動きそうな流れになってきました。 この巻では「なんとなく不安」な状態がずっと続いててちょっとモヤモヤしっぱなしだったので早く続きが出てほしい…。 こんな状況でも眷属見習いのケモノたちには癒されまくる…。ブレーメン…。
Posted by
所々ウルっときた シリアスになってきたなー 続き気になる 眷属が勢揃いしたんだ‼十郎坊と瞬ちゃんのやりとりよかった
Posted by
しゅんちゃんが凹んでる感じ。 秋姫がんばってるけど、 もっと乙女なとこも読みたい! 恋敵がいないと天狗の秘密に迫ってきた。 ファンタジーちっくに 秋姫が強いとこも、もっと見たい
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
またー! 気になるところでおわってる…!!! 今回は奈良編ー。 秋姫じゃないけど、眷属の子たちがかわいくて仕方ないです…! 相変わらず娘ラブな康徳さまもかわいいです。
Posted by
六・七・十郎坊登場!! この作品は人物だけでなく動物たちの魅力も凄まじい・・・! おもしろいなーー! 姫ちゃんいいなー! みんな愛おしい!!!! オビ通り激動の10巻でした。 事態がどんどん大きくなっているのでこれからを期待!
Posted by