ルドルフとスノーホワイト の商品レビュー
ことわざと中国の故事を引用するくらい教養があり、あるときはやくざ張りのタンカをきる、かわいらしい猫たち。 シリーズを通して感じたのだが猫の性格が、一昔前のジャンプに出てきそうな雰囲気がある、昨日の敵は今日の友的な。
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ルドルフとイッパイアッテナⅣ 小さい頃、NHK教育テレビ(Eテレ)のお話の国でやってて、妹と一緒に見てた。 子猫が冒険して、生きるために学んで、人間のように考えるのがとても面白かった。 去年、映画化がきっかけで再び読み直したら、なんと続編が出ていた! きっと面白いことうけあい♪
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ルドルフついに恋?と思いきや、なるほど! イッパイアッテナの横浜に対するコメントには笑えた笑えた。飽きさせないなー
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ルドルフとイッパイアッテナⅣ。ブッチーの子どもたちなど新登場のキャラクターがいろいろ。安定のおもしろさ。
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ルドルフの仲間、ブッチーに子ねこがうまれた。 そのうちの1匹、チェリーが行方不明に。 チェリーは、かつてトラックに乗って東京にやってきた、ルドルフにあこがれていた。 ということは、ひょっとして……? ルドルフは、隣の隣の町をとりしきるめすのボスねこ、スノーホワイトといっしょに、...
ルドルフの仲間、ブッチーに子ねこがうまれた。 そのうちの1匹、チェリーが行方不明に。 チェリーは、かつてトラックに乗って東京にやってきた、ルドルフにあこがれていた。 ということは、ひょっとして……? ルドルフは、隣の隣の町をとりしきるめすのボスねこ、スノーホワイトといっしょに、チェリーの捜索に出かける――。
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文字を覚える猫がどんどん増えていきます。 ルドルフ、今回はことわざに凝っていていろいろ出てきました。教養は大事ですな。
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岐阜からやってきた黒ねこルドルフくんシリーズの第4弾。 今回はブッチーのお子ちゃまが3匹生まれて、その子たちがもらわれていく関係でテリトリー外のねこちゃんたちと新しく知り合うお話でした。 ルドルフくんはポケット版ことわざ辞典を手に入れて、いろんな日本語を覚えていってたよ。 やっ...
岐阜からやってきた黒ねこルドルフくんシリーズの第4弾。 今回はブッチーのお子ちゃまが3匹生まれて、その子たちがもらわれていく関係でテリトリー外のねこちゃんたちと新しく知り合うお話でした。 ルドルフくんはポケット版ことわざ辞典を手に入れて、いろんな日本語を覚えていってたよ。 やっぱりどんな動物でも「教養」は必要なんだね! 舞台の後半は横浜になるので、らじも横浜に行って美味しい焼売を食べたくなりました。 まぁ、某美味しい横浜の有名店では焼売じゃなくて「シウマイ」って書くらしいけどね。 ↑これも教養♪
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子猫のチェリーが行方不明になって探すお話、やっと見つけるけど、一人で住むところを見つけるところがよい。
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チェリーとスノーホワイトがどこに旅をしたのか知りたいし、ルドルフはいつおうちに帰るのかも知りたい。 やっぱり続きを書いてください! さいとうひろし先生
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ルドルフとイッパイアッテナのシリーズ4冊目にして最終巻。 他の巻より少し長く、3巻目までは自力で読んでいた7歳次男も「これは僕には長すぎるから一回図書館に返しておいて」ということなので読んだのは私と長女。おもしろいから早く読めるようになるといいのになあ。 さらにはたまたま家に遊び...
ルドルフとイッパイアッテナのシリーズ4冊目にして最終巻。 他の巻より少し長く、3巻目までは自力で読んでいた7歳次男も「これは僕には長すぎるから一回図書館に返しておいて」ということなので読んだのは私と長女。おもしろいから早く読めるようになるといいのになあ。 さらにはたまたま家に遊びに来ていた義母(夫の母)に娘が「このシリーズ面白いから読んでみな」と渡したら義母も気に入って「帰ったら図書館でシリーズ借りてみるよ」とおっしゃっていた。7歳から70歳代まで楽しめるルドルフとイッパイアッテナシリーズであります。 …閑話休題。 今回はネコの縄張りの話が出てきます。 ボスネコ(イッパイアッテナやドラゴン三兄弟)は縄張りをどう仕切りどう守るか?縄張り内のネコに何かあったらどうするか?他の縄張りの猫と揉めたら? 縄張りを守るボスたちの面子と危機管理。 しかしボス同士が闘っては縄張り内の猫の全面戦争になってしまう。 それを避けるためにルドルフは、イッパイアッテナの縄張りから出てその周辺やかなり遠くなど、未知の縄張りまで出かけ問題収集に努めます。 他のシマのボス、ブラウン、ブチねこ、ジェントル・ジョニー、そして度胸と腕っぷしの強い雪のような白い雌猫のスノーホワイト。 そしてブッチ―が結婚して生まれた三匹の子猫を通して書かれるネコのオヤジのあり方、子猫の独り立ち。 ルドルフは猫の年ではもう青年期のはずなのに、まだまだ世間の事情を分かっていない様子ですが、 「ずいぶん遠くから独り立ちしに来て、悪魔でも思いつかないような計略を使い、ブルドッグ(デビルの事)との喧嘩で勝ち、ドーベルマン(野犬のこと)相手に渡り合っても一歩も引けを取らない」などとかなり話が大きくかっこよく広まっているようで、ルドルフ本人も戸惑うやら照れるやら(笑) 最後に縄張りを守るボスネコの覚悟について、ルドルフに説明するデビルの台詞で。以外タイガーとはイッパイアッテナのこと。いっぱいある名前の一つ。そういえばルドルフも、チビ、クロ、クロウ(カラスの意味)、ルドブン(ルドルフ親分の略)と、多くの場所に出入りし知り合いを作って"イッパイアッテナ"になりつつあるのが成長の証。 デビル「つまり、メンツと危機管理の問題だな」 ルドルフ「メンツと、それから、なに、そのキキカンリって?」 デビル「つまり、こうだ。たとえば、タイガーの縄張りにだれか猫がいて、そいつのことをタイガーがあまり好きじゃないとする。でもその猫がほかの縄張りの猫に怪我をさせられたら、好きじゃなくてもタイガーは仕返しをしなくちゃならない。タイガーの縄張りに住んでいる猫が誰であろうと怪我をさせられたら、それはタイガーに怪我をさせたのと同じだ、だからタイガーはほうっておくわけにはいかない。 それから危機管理っていうのはだな、タイガーの縄張りの奴に怪我をさせても、タイガーが知らんぷりをしていれば、相手は、なんだ、タイガーなんてあまいもんだ、この際タイガーの縄張りに攻め込んでこっちの縄張りにしてしまおうって、そう思われるかもしれない。まあタイガーが負けることは考えられないが、万一負けたら香港飯店の春巻きだって焼売だってぶんどられてしまうかもしれない。負けない方法は勝つことだけじゃない。争いにならないようにすることも負けない方法の一つだ。そういうのがつまり危機管理だ」
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