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ボクの妻と結婚してください。 の商品レビュー

3.4

45件のお客様レビュー

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2023/11/08

余命宣告された放送作家。 妻の再婚相手を探すのを自分の最期の企画と位置づけ、延命や治療をせずに突き進む。 テンポよくサクサク進み、悲壮感や病気っぽい場面はなく、ただ妻と息子と家庭を愛する姿が描かれる。 ラストは互いの思いやりを考えたら分かることで予想どおりだった。 泣ける場面もな...

余命宣告された放送作家。 妻の再婚相手を探すのを自分の最期の企画と位置づけ、延命や治療をせずに突き進む。 テンポよくサクサク進み、悲壮感や病気っぽい場面はなく、ただ妻と息子と家庭を愛する姿が描かれる。 ラストは互いの思いやりを考えたら分かることで予想どおりだった。 泣ける場面もなかったなぁ‥

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2022/04/21

号泣すると聞いてたが、それには至らず。でもとても素敵な話で、良い余韻。夫も凄いけど、実は妻のがうわ手って感じ。映像作品は未見。

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2020/06/11

前に映画化されてたよな…?って感じで手に取った本。病気絡みかなって思ってたらやっぱりそうだった。 私はちょろい人間なので病気&愛のお話でいっぱい泣ける。でも読み終わったあと、冷静になって考えると私が妻の立場だったら絶対に納得できないし、主人公の自分の死の受容からの昇華が速すぎて...

前に映画化されてたよな…?って感じで手に取った本。病気絡みかなって思ってたらやっぱりそうだった。 私はちょろい人間なので病気&愛のお話でいっぱい泣ける。でも読み終わったあと、冷静になって考えると私が妻の立場だったら絶対に納得できないし、主人公の自分の死の受容からの昇華が速すぎて、この人サイコパスなんじゃないかという疑問まで出てくる。逆ドッキリを仕掛けた奥さんもしかり。逆ドッキリだったのか!って言う驚きもあったけど、騙すことに対しての抵抗感があまり描写されてなくて、少し怖く感じた。 深く考えずに一気読みして、ホロホロ泣くのが1番良いと思う。

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2019/08/26

夫婦の愛が描かれる作品でいつも思うのが 死ぬ前にor今or死んだ後に何処まで愛する者の為に行動が出来るのか それこそが愛なんだと しかもこの作品は悲劇を喜劇にした上に先の事を伝える良作品だと思う

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2019/05/18

テレビの、特にバラエティ番組が好きになれないからかな?内容自体が陳腐に思えてしまった…。 この人一体何がしたいの?って 余命宣告されたからってその通りにこと切れるか分からないのに、このよく分からないテンション。 同じ業界にいると、その思考回路が染み付くというが、自分を振り返ってゾ...

テレビの、特にバラエティ番組が好きになれないからかな?内容自体が陳腐に思えてしまった…。 この人一体何がしたいの?って 余命宣告されたからってその通りにこと切れるか分からないのに、このよく分からないテンション。 同じ業界にいると、その思考回路が染み付くというが、自分を振り返ってゾッとしてしまった。

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2019/01/25

この本はわたしの中でもベスト3に入る本だ。 様々なことを改めて考えさせられ、優しい心を持つことがいかに大切か学ぶことができた。 他にも学んなことは様々ある。これを読んだことによって価値観が変わると感じた。 続編もはやく読みたい!

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2018/11/22

図書館で借りた本。全体的に重圧感もなく淡々とした文章なのですぐ読了できる。末期のすい臓がんが発覚した放送作家が、妻と息子の為に妻の再婚相手を探す内容。見つけた相手の男性に妻と息子の事を託すが実は…と言う話で、最後の展開は憶測がつく話でもあった。

Posted byブクログ

2018/10/12

余命宣告を受けた放送作家が、自分の妻と息子を託す相手を探す。 家庭の愛、夫婦の愛、親子の愛、仕事仲間の愛・・・いろんなものが垣間見れて心あったかくなる感じ。 泣けて泣けて仕方がなかったけど、素敵な奥様の一世一代の大芝居にとても感激した。

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2018/02/15

2017/4/5読了 作者のプロフィールを読んで納得した。 なるほど、放送作家の仕事やポリシーがしっかりしているわけだ。 人生の終盤も見事な「番組」になっている。 この作品は映画にもなっていて気になるところではある。 妻のために、最後の命を燃やすことも どう転んでも「よき夫」...

2017/4/5読了 作者のプロフィールを読んで納得した。 なるほど、放送作家の仕事やポリシーがしっかりしているわけだ。 人生の終盤も見事な「番組」になっている。 この作品は映画にもなっていて気になるところではある。 妻のために、最後の命を燃やすことも どう転んでも「よき夫」「よき父」であり、どこまでいっても愛に満ちていた家族だった。 それが終了せざるを得なくなるも、自分自身をバラエティに仕立て上げて行動するのはなんだかつらい。 しかし職業病なんだなぁ、と。 最後の最後「ドッキリ大成功」に含まれた意味は大きく重く。今後のエピローグの中でも、みんながきっと笑顔であるように。

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2017/03/28

放送作家さんが作者なだけあって、エンターテイメント性にも優れているし、テンポよく読み進めることができた。自分が死んでしまう中でもこんな突拍子もないことを思いつく旦那さんだったら、本当に毎日楽しく過ごせるだろうな、と。

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