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SOSの猿 の商品レビュー

3.2

528件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    134

  3. 3つ

    243

  4. 2つ

    79

  5. 1つ

    8

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2012/12/04

くよくよしていていいんですよ! あれよあれよと、何だかよくわからないうちに物語に翻弄されていく感覚が楽しかった。登場人物もみんな翻弄され続けている。 そのためか、収束する後半部分がつまらなく感じてしまった。良かったのは、みんなで必死に積んだダンボールが無駄なところかな。

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2012/12/03

知人曰く、変わった、という作品だった。 文庫になって初めて読んで、この伊坂幸太郎も良いじゃないかって思った。 そんな話

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2012/12/03

五十嵐大介『SARU』と対になる作品。伊坂さんまたしても文庫化の際に加筆修正したそうで、リンクが分かりやすいらしい。というわけで、『SARU』も読みつつ答えあわせ。面白い。わたしも毎日世界を変えていくんだ。

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2012/12/03

伊坂幸太郎のいつもの伏線張りまくりで後半回収しまくり!を予想していたんだけど何やら雰囲気違う。読んでいて、作者自身が寝ながら書いてんじゃないのか?という印象をときどき受ける。少し不安になりながらも終盤までいくとじわりじわりと伊坂幸太郎ワールドが展開されニヤリとしながら読み終わった...

伊坂幸太郎のいつもの伏線張りまくりで後半回収しまくり!を予想していたんだけど何やら雰囲気違う。読んでいて、作者自身が寝ながら書いてんじゃないのか?という印象をときどき受ける。少し不安になりながらも終盤までいくとじわりじわりと伊坂幸太郎ワールドが展開されニヤリとしながら読み終わった。で、結局のところ何がほんとなの?という終わり方も伊坂幸太郎っぽい。

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2015/02/13

評判が悪く、文庫になってから読もうと決めていた作品。 ふいを突かれて、伊坂の中でも一番を争うくらい好きな作品になりました。 20150212 再読。 世界中の人が、この作品を読んだら、少しだけ世界が変わるかもて思える物語。

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2012/12/03

不思議ワールド。不思議過ぎてよく分からなかった。序盤クリア、中盤不思議、終盤混沌。理解するには、連動している?saruというマンガを読む必要が有るかも。 そんな切り口で新しい本。

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2012/12/02

厳しいかもしれないけど、星2つ。伊坂幸太郎作品ということもあり、期待も大きかったからでしょうか。 「あるキング」にもあった様な、ある著名な作品(マクベスにしかり西遊記にしかり)を引用し、語り部という目線で作品の一部が語られる。もちろん、実際に語り部が作中に存在しているので、間違っ...

厳しいかもしれないけど、星2つ。伊坂幸太郎作品ということもあり、期待も大きかったからでしょうか。 「あるキング」にもあった様な、ある著名な作品(マクベスにしかり西遊記にしかり)を引用し、語り部という目線で作品の一部が語られる。もちろん、実際に語り部が作中に存在しているので、間違ってはいないが。 「あるキング」では、その手法が自分には新鮮で、伊坂っぽくなさがまた良く映ったが、今回のSOSの猿では少し嫌に感じました。 最後の伏線回収という意味では、どうしても他の作家に比べると、意味深さや無理っぽさがでてしまい、回収時の感動はあまりありませんでした。 いろんな意味で残念になった感が否めない、今回の作品。次回作に期待します。

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2012/12/02

往年のS・キングを思わせる多作な作家。おそらく両者とも印税王(^^; それはともかく、新作は楽しみだが、キングのようにだんだん失速しないためにも、一度長期休暇したほうがいいかも。

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2012/12/02

文庫化待ってました。 「あるキング」を読んでいて『?』になった感覚と近しいものを途中感じましたが、キャラクターは「あるキング」の方が、ストーリーは「SOSの猿」の方が私好みだったと思います。 伏線を回収していく終盤は、「ほ~なるほどね!」とはなかなか言いにくい展開ではありまし...

文庫化待ってました。 「あるキング」を読んでいて『?』になった感覚と近しいものを途中感じましたが、キャラクターは「あるキング」の方が、ストーリーは「SOSの猿」の方が私好みだったと思います。 伏線を回収していく終盤は、「ほ~なるほどね!」とはなかなか言いにくい展開ではありましたが、「でもまあ世の中何が何でも白黒つく訳じゃないよね」といういい意味での諦めがつけられればもっと作品を楽しめるのではないかと思います。 とはいえ私も他の多くのファンと同じくクッキリキッパリとした爽快な逆転劇や勧善懲悪なストーリーを伊坂さんには求めてしまっている部分は否定できないです。 もう既に伊坂作品の爽快感に味をしめてしまっている以上、これからも期待し続けるでしょう。 2012.12.01

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2012/12/01

不可思議な話でした。 異なる話が後々リンクしてくるという伊坂さんの得意のパターン。 さて、これから感想を語ることになるのだが、それはまたお次の回にて。

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