としょかんねずみ(2) の商品レビュー

ダニエル・カーク(著者),渡辺鉄太(訳者)

2013/04/01

一巻目でサムの顔が怖い！と思ったが、今度は人間の子供トムの顔が怖い！
毛の一本一本まできっちり描いてあるんだけど、人間の顔も眉毛もまつ毛もびっちり描いてある。しかも顔がでかい。つくりがでかい。
内容は一冊目より良かったかも。
名作絵本（「おやすみなさいおつきさま」「三匹のコブタのほんとうの話」「エリザベスは本の虫」など）が描きこまれていて（その中に作者の絵本もあるところが御愛嬌）、楽しめる。
相変わらずサムは衣装持ちで、謎が残る。（解明されなくていいけど）

2013/01/22

サムは、図書館にすむねずみです。おはなしを書くのが大好きで、サムの書いた本は子どもたちに大人気。でも、サムの正体はだれも知らないのです。ある日、男の子のトムがサムの足あとを発見、サムがねずみだということに気づいてしまいます…。
図書館の本棚のうしろにだれか住んでいるかも、と思うだけでワクワクしますよね。そのだれかさんと友だちになるには、どうすればいいと思いますか？トムはとってもいいことを思いつきましたよ。

2013/01/14

I love first book.

まさか２が出るとは・・・！小学校の読み聞かせで１が好評だったのは、あの鏡の驚きがあったからだと思いました。私も驚きましたから！でも、今回は先が読める内容で、正直少し寂しい気持ちです。でも学校でこんな図書の授業があったら楽しいなぁ！

2012/11/29

第１作も良かったが、この２作も良かった。
主人公サムから、トムという人間が現れ、作品に広がりができたのが良かったと思う。
図書館を舞台にした作品は、ライオンが登場する絵本があったし、動物が主人公になっているものが結構ありますよね。何か理由があるのかな。