トゥルーブラッド(11) の商品レビュー
「トゥルーブラッド」のシリーズ11作目。 ヴァンパイアとのロマンスものです。 スーキー・スタックハウスは、アメリカ南部の町の、バーのウェイトレス。 人工血液が発明され、ヴァンパイアが人間と混じって暮らしている社会。 ルイジアナの地区責任者であるヴァンパイアのエリックと、スーキ...
「トゥルーブラッド」のシリーズ11作目。 ヴァンパイアとのロマンスものです。 スーキー・スタックハウスは、アメリカ南部の町の、バーのウェイトレス。 人工血液が発明され、ヴァンパイアが人間と混じって暮らしている社会。 ルイジアナの地区責任者であるヴァンパイアのエリックと、スーキーは恋人に。 安定しているように思えた仲だが、エリックは何か隠していることがあるらしい? エリックの上役に当たるヴィクターとはそりが合わず、向こうからも挑発されている危険な状況。 ヴァンパイア同士の抗争が起こるのか‥? ヴァンパイアのほかにも、人外の存在が多い世界。 実は祖母がフェアリーとの間に子どもをもうけたため、スーキーはフェアリーの血を引いていた。 テレパス能力があるのは、そのせいらしい。 フェアリーのクロードとダーモットと暮らしている今、その意味もさらに明らかになってきます。 ダーモットは大叔父にあたりますが、見た目は若く見えて兄のジェイソンにそっくり。 表紙イラストはこのダーモットでしょうね。 エリックとの関係が真の恋愛感情なのか悩むスーキーは、エリックとの血の絆を解消する方法をアメリアに相談。 スーキーの周りの男性とのややこしい関わり、ほのかな恋愛感情のもつれを常に絶やさずにおく作者のサービス精神には感心しちゃいますね。 一方、祖母の遺品から、フェアリーの秘宝らしいものを見つけます。 今回はその力を使うことはなかったですが、次ではっきりするのか? アクションもある割に、スーキーが大怪我をしなかったので、ほっとしました。 大きな抗争がある翌日に、ふつうに友達との集まりを計画している豪胆さ、人外との大問題も(たまには切れつつ)今や淡々と処理する様子に笑えます。 さりげないユーモアがいいですね☆
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スーキーはクロードとダーモットとの暮らしを続けながら、祖母からの手紙を発見する。そこには、本当の祖父でありハーフフェアリーであるフィンタンとのことと、フェアリーの愛の贈り物クルヴィール・ドールのことが書かれていた。 パムは自分の恋人である人間をヴァンパイアにしたがっているがヴィクターが許さない。 エリックとの仲は続いてはいるがヴィクターが茶々を入れてくるし、とうとうヴィクター抹殺計画が練られる。 しかしサンドラを返り討ちにして死体処理するスーキーには笑ってしまった。こんなキャラだったっけ。
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ヴィクターとサンドラ・ペルトの問題が片付いてスッキリしたけど 新しい問題が出てきて この物語はいつまで続くのやら スーキーが幸せになるのを見たい エリックとはもう終わりなのかな
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手に汗握った~! スーキーは傷ついてばかりだね。いい加減裏切られない、幸せになってほしい。 エリックも結局あらがえないね。逆に人間らしいと思った。永遠の愛とかのほうがよっぽどヴァンパイアらしいもの。 ビルは棚ぼたじゃない活躍をしてほしいところですね。
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エリックもいろいろと大変だな。 前は、もっと飄々としてたのに・・・。 ヴァンパイアの世界もいろいろしがらみがあって大変だな。 スーキーはこのままエリックと幸せになるのかなと期待したけど、どうやらまだ波乱が待っていそう。 スーキーの能力は意図があってもたらされたものなのだと判明。 どんどん複雑になっていく。
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何故スーキーがテレパスとなったかの秘密がわかる。エリックの敵ヴィクターをおかたずけ。サンドラ・ペルトもおかたずけ。次あたりでエリックもスーキーのペア役引退かも?12巻は2013年春
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