1,800円以上の注文で送料無料

創造力なき日本 の商品レビュー

3.6

62件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2023/09/27

アート業界というと才能が物をいうように思えるが、実は人間としての基本が大事なのだな。しかし、若い人に嫌われそう。マーケティングは参考になる。Mr.氏の作品の着眼点はなるほどだ。主張している内容は少ない。

Posted byブクログ

2018/11/24

・AKBに入りたいといっている中学生の女の子たちと一緒です 村上隆の本だけど、新書は久々に買ったな タイトルと内容が全然違う センスないタイトルやコピー諸々は出版社がつけたんでしょうか ビジネス書に仕立て上げて部数を増やしたいのだろうけども。...。中身は悪くない。簡単に言うと...

・AKBに入りたいといっている中学生の女の子たちと一緒です 村上隆の本だけど、新書は久々に買ったな タイトルと内容が全然違う センスないタイトルやコピー諸々は出版社がつけたんでしょうか ビジネス書に仕立て上げて部数を増やしたいのだろうけども。...。中身は悪くない。簡単に言うと、上の一行と、そうでないためにはKPOPアイドル並みの修行とガリ勉しましょう、ということが書いてある。3時間くらいで読めた。

Posted byブクログ

2018/04/04

村上隆さんの評価に関しては賛否両論だろう。 僕は好きです。笑 恐れず、本当のことをずばっと言いぬけるところが! なんだかんだ言って、みんな怖くていないことを本質を突いてくるところが好き。 これまで何冊か彼の本を読んできましたがはっきりいってよくわからなかった。。。 いわゆる「芸...

村上隆さんの評価に関しては賛否両論だろう。 僕は好きです。笑 恐れず、本当のことをずばっと言いぬけるところが! なんだかんだ言って、みんな怖くていないことを本質を突いてくるところが好き。 これまで何冊か彼の本を読んできましたがはっきりいってよくわからなかった。。。 いわゆる「芸術論」。でも、この本は冒頭で彼が言っている通り「ビジネス論」であり「組織論」を 語った一冊。 結局、アートの世界もビジネス。そんなアート業界の「教育論」をそうだよな!と納得しながら 読める一冊でした。  ■村上隆とのディスコミュニケーション解決マニュアル(P.86参照) これマジうけます。でも、本質だ! 【気になるひとこと】 ルールと個性の相関関係 日本人は全般的に「芸術に説明は必要ない」と決めつけがちです。(確かに!)

Posted byブクログ

2017/12/19

まさにアーティストが言いたいこと言ってるっ感じで、読者に媚びない感じが良い。日本全体までスケールを広げて語る必要があったかと思いつつ、一般論として若者論を展開していくなかで、アート界の若者に感じていることを一般化して言っている。

Posted byブクログ

2015/05/20

世界的な芸術家である村上隆が、自身の会社カイカイキキで社員をどのように育て、何を思っているかを書いた本。自由にセンスだけでやっていると思われがちな芸術家だが、ちゃんと枠組みの中でルールを知り、自身の実力や世間的な地位を知り、求められるモノを作ることが重要、ということを言っている。...

世界的な芸術家である村上隆が、自身の会社カイカイキキで社員をどのように育て、何を思っているかを書いた本。自由にセンスだけでやっていると思われがちな芸術家だが、ちゃんと枠組みの中でルールを知り、自身の実力や世間的な地位を知り、求められるモノを作ることが重要、ということを言っている。 個人的には、最後の川上さんとの対談が面白かった

Posted byブクログ

2015/04/23

対談が一番おもしろい。近年量産されている新書の典型例みたいな本。フォントが大きく、改行が多用されている。ツイッターなどで言っていることとなんら変わることがない(し、内容はストレートに受け取る人がいたらやばいと思う)。 過去の村上隆の本の方が面白い。

Posted byブクログ

2015/02/07

この本を読むまで村上隆という人物のことは知らなかったが、彼は私のイメージにあった「芸術家」とはかけ離れた存在であった。現代アートを作っていく上で求められるのは一般社会とかけ離れた感性ではなく、一般社会でも当たり前とされているビジネスマンと同じ仕事の進め方なのである。その為にクライ...

この本を読むまで村上隆という人物のことは知らなかったが、彼は私のイメージにあった「芸術家」とはかけ離れた存在であった。現代アートを作っていく上で求められるのは一般社会とかけ離れた感性ではなく、一般社会でも当たり前とされているビジネスマンと同じ仕事の進め方なのである。その為にクライアントの潜在的要求も満たさねばならぬし、自らを高めるためには常に努力し極限の状態を維持していかなければならない、そういった姿勢というのはアートに関わる者のみならず、企業で働く者たちにも求められる姿勢であるという。その姿勢や覚悟を学べる一冊であった。

Posted byブクログ

2014/06/08

村上隆は、現代芸術の世界でどう勝てばよいかを徹底的に勉強し、考え抜き、一定の評価を得るところまでのし上がってきた。 そして、それをなし得た情熱は、村上隆の生い立ちや人生観、価値観と不可分だろう。 では、違った生い立ちや人生観、価値観の若者に同じような情熱を持たせるにはどうすれば良...

村上隆は、現代芸術の世界でどう勝てばよいかを徹底的に勉強し、考え抜き、一定の評価を得るところまでのし上がってきた。 そして、それをなし得た情熱は、村上隆の生い立ちや人生観、価値観と不可分だろう。 では、違った生い立ちや人生観、価値観の若者に同じような情熱を持たせるにはどうすれば良いのか。村上は、若者の価値観を変え、行動を変えさせるように厳しく指導する。 この厳しい指導体制になったのは、東日本大震災がきっかけだと言う。震災を機にスタイルを変えた理由は書かれていないが、芸術家として、またリーダーとして、徹底的に考え、仮説を立て、実験をする姿勢がかっこいい。

Posted byブクログ

2014/03/20

世界で知られるアーティスト村上隆氏による著書。 アーティストの卵達に向けての心構えが印象強い。 戦略、展望を示し、「生き残る」為に必要な要素を説く。

Posted byブクログ

2014/03/04

大衆芸術に付いて、第一人者の村上隆が現場論を記述した一冊。 とかく芸術は至高なもので、自由なものであろうとする人からすれば、彼の意見は噴飯ものだろうけど、実際に芸術に関わってるものからすると非常に頷ける内容。

Posted byブクログ