崖っぷちの鞠子 の商品レビュー
初めは、エロ系かと、「心して」読まねば・・。と。 読み進むうちに、6編の、主人公達の、勝気であるけど、優しく、怒りっぽいのに、妙に、冷めていて、憎めない・・ 共通した、魅力が出ていて、読み飽きない。 最後の「もう一つのカノン」は、ワタシが、癌罹患者だからか、ドクターから、他人行儀...
初めは、エロ系かと、「心して」読まねば・・。と。 読み進むうちに、6編の、主人公達の、勝気であるけど、優しく、怒りっぽいのに、妙に、冷めていて、憎めない・・ 共通した、魅力が出ていて、読み飽きない。 最後の「もう一つのカノン」は、ワタシが、癌罹患者だからか、ドクターから、他人行儀に、突き放すように、告知されたなぁ、と、共感して読めた。
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坂井希久子さんの「崖っぷちの鞠子」、2012.10発行です。解説は小池真理子さん。小池真理子さんが講師で、坂井希久子さんが受講生の講義の後の懇親会で、坂井さんが途中で「これからSMクラブのバイトで失礼します」と。小池さんが「行ってらっしゃい」と言ったら、「じゃまた」といいながら、...
坂井希久子さんの「崖っぷちの鞠子」、2012.10発行です。解説は小池真理子さん。小池真理子さんが講師で、坂井希久子さんが受講生の講義の後の懇親会で、坂井さんが途中で「これからSMクラブのバイトで失礼します」と。小池さんが「行ってらっしゃい」と言ったら、「じゃまた」といいながら、小池さんの左右の乳房を両手でむんずとわしずかみしたそうです。とても自然で、彼女なりの親愛の情だとか~(^-^) さて、内容の方は、官能的恋愛短編6話、どうやら6人のヒロインは著者のようですw。私には面白味が感じられない作品でしたw
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崖っぷちの状態に置かれた女たちのハードボイルドな生き様が気持ちよく読める短編集。 対の作品である「アップルロールの彼方へ」と「クロエ・クロニクル」がいい。ギリギリに追い込まれた女性の女しかできない決断力が、かっこよすぎる! 坂井希久子さんは初読みだが、これからも期待します。
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あっさり読める作品。 キャリアと女性としての両立をテーマにした短編集。 林真理子が扱いそうなテーマだなぁと思った。 小池真理子氏の後書きが印象的だった。
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