短編工場 の商品レビュー

集英社文庫編集部【編】

2018/08/26

いろいろな著者の話が読めて、雰囲気が分かってよかったです。個人的には、浅田次郎さん・萩原浩さんの話が面白かったので、また別の話を読んでみたいかなと思いました。

2018/08/15

「工場」と、タイトルにあったので、町工場だったり製造業だったりが関連するテーマの短編集かと思ったのですが、とりたててそういった趣旨で編まれた作品ではありませんでした。
有名な作家さんの作品ばかりで、どの物語も力を感じるものでしたが、個人的には以前から好きな奥田英朗、伊坂幸太郎、宮部みゆき、乙一、荻原浩の5編が楽しく読めました。
「新しい作家との出会い」があったわけではなく、どちらかというと自分の好みを再確認した、という感覚が強かったです。

2018/06/28

特にここが青山（奥田英朗）、太陽のシール（伊坂幸太郎）、しんちゃんの自転車（荻原浩）が好きだった。短編復活の方が全体的に好みでした。

2018/03/03

紙数にすれば短い小説の中に、たくさんの人たちの物語がある。実際のお話の長さも、描かれる時間の長さも、テイストもバラバラ。好きな作家がたくさん書いていたから迷わず買ったが、本当にお得な１冊だった。

2018/01/31

2018.1.30　いろんな人の話があって面白い！
どれも短編なのにアッと今に感情移入してしまう。
私は、「太陽のシール」「ここが青山」「陽だまりの詩」とかほっこり胸がぎゅーってなるようななんかとても良い物語でした。時間があるときとかまた読み直してみたい本。

2018/01/28

ブックオフで買った「短編工場」（集英社文庫）を読んでおります。
奥田英朗、伊坂幸太郎、宮部みゆき、浅田次郎など
現在の流行り小説家の名があります。

その中で、石田衣良の「ふたりの名前」という短編を読みました。
同棲しているカップル、この二人の持ち物には全て書かれています。
テレビやワインは勿論こと、買ってきた野菜などにも
それぞれ頭文字のアルファベットが書かれています。
そんな二人が何かの拍子に猫を飼うことになります。
その子猫が大病をします･･･

いい文章ですね～、この作家の作品を読んでみたくなりました。
やさしがゆっくりと伝わってき、最後はじわ～っと心にしみ込みます。
愛猫家には是非ともおすすめします。
さあ、まだ浅田次郎、乙一などが残っています。
今晩が楽しみです！！！

2018/01/05

読んだことのない作家の作品には、人見知りならぬ作家見知り(？)しながら。
既読作家の作品には「へぇ、こんな感じなのも描くのか～」と思いながら意外と楽しく読めた。
「？」な作品もあったが、それはそれで良いかと。

2017/12/11

暇ができそうだった時に購入。
有名作家ばかりなのと、短編小説ということもあり、どれを読んでもだいたい楽しめた。
個人的には、「ここが青山」と、「ふたりの名前」、「陽だまりの詩」がお気に入り。

今まで手に取ったことのない作家ばかりだったが、これを機に読んでみようと思うよいきっかけになった。さっそく、奥田英朗の本を購入してきたので、楽しみ。

2017/11/26

初めての作家もたくさん。なかなか興味深く面白かった。
宮部みゆき「チヨ子」
乙一「陽だまりの詩」
浅田次郎「金鶏のもとに」
熊谷達也「川崎船」
が特によかったかな。
上手い人は短くてもしっかり心をつかんでいく。

2017/11/25

たまには、この手の文庫もいいですね。
新しい作家に出会える機会です。
今回は、私の好きな「道尾秀介」「荻原浩」氏の作品があったので購入しました。
さすがにこの二人の作品は、気に入ったのですが
あたらしく「村山由佳」氏の「約束」、よかったです。
少年4人組の約束、自分の小学生時代には何を約束しただろう・・