短編工場 の商品レビュー
よかった! 当たり前だけど、どれも個性があって 『その人の作品』 だった。ホント当たり前だけど。 トリは村山由佳 親友と一緒にいたいという気持ち。 夢を追うことで元気がでるということ。 人生は不公平という違う呼び名があること。 過去の上に今を、今の上に未来を積み重ねることで、未...
よかった! 当たり前だけど、どれも個性があって 『その人の作品』 だった。ホント当たり前だけど。 トリは村山由佳 親友と一緒にいたいという気持ち。 夢を追うことで元気がでるということ。 人生は不公平という違う呼び名があること。 過去の上に今を、今の上に未来を積み重ねることで、未来を変えることが可能なこと。 ホント当たり前だけど、そうだよね。
Posted by
いろんな作家さんの短編を一冊にまとめた本。宮部みゆきとか浅田次郎みたいな大御所から、道尾秀介や伊坂幸太郎という若手人気作家まで盛りだくさん。 テーマはいろいろ。あと3年で地球なくなっちゃいます、なんていう設定のお話もあったりする。でも、どれも何だかちょっと身近で、共感しちゃう。 ...
いろんな作家さんの短編を一冊にまとめた本。宮部みゆきとか浅田次郎みたいな大御所から、道尾秀介や伊坂幸太郎という若手人気作家まで盛りだくさん。 テーマはいろいろ。あと3年で地球なくなっちゃいます、なんていう設定のお話もあったりする。でも、どれも何だかちょっと身近で、共感しちゃう。 ちょっとずつをたくさん楽しめて、贅沢な一冊です。
Posted by
お気に入りの作家さんが多かったから喜び勇んで買ったけど、ほとんど読んだことある話だった...中身をよく吟味しなきゃだめですね。 でもやっぱり短編って作家さんごとにセンスを感じる。面白い。 ただ続けて読むと頭がついてかないのか疲れる。ので1話ずつ読むのがおすすめ。
Posted by
めったに読まない、アンソロジー。 読んだことのない作家の作品が読めて、いい。 浅田次郎、伊坂幸太郎はもともと好きだから、 言うまでもないとして、 宮部みゆき「チヨ子」 石田衣良「ふたりの名前」 乙一「陽だまりの詩」 荻原浩「しんちゃんの自転車」 熊谷達也「川崎船」が、よかった。...
めったに読まない、アンソロジー。 読んだことのない作家の作品が読めて、いい。 浅田次郎、伊坂幸太郎はもともと好きだから、 言うまでもないとして、 宮部みゆき「チヨ子」 石田衣良「ふたりの名前」 乙一「陽だまりの詩」 荻原浩「しんちゃんの自転車」 熊谷達也「川崎船」が、よかった。 ほかの作品も読んでみたくなった。
Posted by
どの作品も楽しく読めましたが、個人的には奥田英朗さんの『ここが青山』が好きです。前から奥田さんの作品で『イン・ザ・プール』から始まる伊良部先生のシリーズはとても好きでしたが、この作品を読んでほかの作品も読みたくなりました。
Posted by
読んだことある話ばかりでびっくり。目次も見ずに短編集買った私がいけないんだが。道尾秀介の話にはどきりとした。
Posted by
桜庭さんが書いてたので購入。初出のものはなく、テーマがあるわけでもないので、有名どころの雰囲気をちょこっとずつ味わえるアンソロ。気になりつつ読んだことない作家さんを読むきっかけにはちょうどいいのかなーと思った。それぞれの方の作品のチョイスが最適かはわからないけども。 石田衣良さん...
桜庭さんが書いてたので購入。初出のものはなく、テーマがあるわけでもないので、有名どころの雰囲気をちょこっとずつ味わえるアンソロ。気になりつつ読んだことない作家さんを読むきっかけにはちょうどいいのかなーと思った。それぞれの方の作品のチョイスが最適かはわからないけども。 石田衣良さんの『2人の名前』がすごく好きでした。道尾さんはやっぱり本格的に読みたい作家さんだなーと再認識。
Posted by
お得感あるアンソロジーです。 読書を始めてみようか?何から読めば?という方にはお勧めします。 奥田さんのが個人的に好きです。
Posted by
桜木紫乃さんの作品が読みたくて手にしたものの、一番心に残ったのは熊谷達也さんの「川崎船(ジャッペ)」。 戦後まもない東北・陸奥湾で鱈漁を生業とする家族を描いた一編。内容もさることながら、印象深かった最大の理由は登場人物たちの話す青森弁。とても惹きこまれた。音読したらもっと良いだろ...
桜木紫乃さんの作品が読みたくて手にしたものの、一番心に残ったのは熊谷達也さんの「川崎船(ジャッペ)」。 戦後まもない東北・陸奥湾で鱈漁を生業とする家族を描いた一編。内容もさることながら、印象深かった最大の理由は登場人物たちの話す青森弁。とても惹きこまれた。音読したらもっと良いだろうけど、黙読だけでも素晴らしく、つい二度三度と繰り返し文章を追ってしまった。 もう一作印象深かったのは、浅田次郎さんの「金鵄のもとに」。南方の小島ブーゲンビルの玉砕部隊から一人生還した男が、自ら片腕を手放して"傷痍軍人"を名乗り生きることを決める。「何人もの兵隊を腹におさめて帰ってきた俺たちは、もうお国の勝手で飢え死んじゃならねえんだ。」 殺し合うことのみならず、"こんなこと"を一個人に課してしまう戦争というのは、どこまでも凄惨な地獄でしかない。
Posted by
全体的に好きな話は多かった。首を傾げたくなる話や、知っている話、途中放棄した話もあった。 後半は、死 に対しての話が多いように思う。特に心に響いたのは 陽だまりの詩だった。名もない人造人間は、人になれたのだと思った、暖かい話だった。 途中放棄した作家以外は、特に後半はとても読み応...
全体的に好きな話は多かった。首を傾げたくなる話や、知っている話、途中放棄した話もあった。 後半は、死 に対しての話が多いように思う。特に心に響いたのは 陽だまりの詩だった。名もない人造人間は、人になれたのだと思った、暖かい話だった。 途中放棄した作家以外は、特に後半はとても読み応えがあったので、星を多めにつけた。
Posted by