短編工場 の商品レビュー
全体的にいまいちでした。アンソロジーはいろんな作家さんが読めてお得感がありますが、好きになれない作品に当たる可能性も高いですね。奥田さん、伊坂さん、宮部さんは既読だし、今回読んで良かったと思ったのは「ふたりの名前」「川崎船」「約束」ぐらいです。まあ合わなくても、短編だから読み切れ...
全体的にいまいちでした。アンソロジーはいろんな作家さんが読めてお得感がありますが、好きになれない作品に当たる可能性も高いですね。奥田さん、伊坂さん、宮部さんは既読だし、今回読んで良かったと思ったのは「ふたりの名前」「川崎船」「約束」ぐらいです。まあ合わなくても、短編だから読み切れるっていうのもアンソロジーの利点ですね。
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重い話から軽い話まで。中には読んだことがある話もあり。初めて出会う作家さんもいて、盛りだくさんでお得な印象を受けるけども、有名作家の詰め合わせ的な雑多な印象も受ける。 合わない話もあるけれど、読んでみたい作家さんに出会えるかもしれないという点とちょっとした隙間時間に読む本としては...
重い話から軽い話まで。中には読んだことがある話もあり。初めて出会う作家さんもいて、盛りだくさんでお得な印象を受けるけども、有名作家の詰め合わせ的な雑多な印象も受ける。 合わない話もあるけれど、読んでみたい作家さんに出会えるかもしれないという点とちょっとした隙間時間に読む本としてはいいと思う。
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既読の作品ばかりで物足りなさもありますがこの短さでも 道尾さんの「ゆがんだ子供」はインパクト大!!
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いつもの作家さん。と読む本が偏ってしまってたので、短編で初めての作家さんの話も読めて、これから幅が広がりそう。熊谷達也さんとか初めてだったけどけっこう気になる…
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集英社の意地を感じる短編集。 どのお話も違ったカラーで心に残りました。 道尾秀介「ゆがんだ子供」 こわい。よくわからないけど、こわい。 奥田英朗「ここが青山」 一番面白かった。 人間至る処青山あり。勉強になった。 桜庭一樹「じごくゆきっ」 危うい感じがいい。
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宮部みゆきや伊坂幸太郎など、有名作家の短編がこの一冊に凝縮!あなたのお気に入りの作家が見つかるかも?
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向き不向きだと思います、私は苦手でした。 作品そのものではなく、色んな作家の短編を集めたものなので、短いスパンで世界観が変わり、私にはついていけない。 「掌の小説」などのように、一人の作家の短編集なら、入り込めるのですが…
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色んな人の短編が集まっている。一つ一つ赴きが違うが、全体的に昭和の話で、じんとくる温かみのある作品が多かった。
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短編集。 伊坂幸太郎『太陽のシール』と石田衣良『ふたりの名前』は既読。 どのお話も楽しめた。特に、乙一『陽だまりの詩』と萩原浩『しんちゃんの自転車』がお気に入り。
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作風の違う12名の作家の短編集である。 もちろん、呼んだことのある作家もいれば、初めて読む作家もいる。呼んだことのない作家の作品も読めて、新たに読もうと思う作家を見つける機会となったと思う。 「太陽のシール」は伊坂幸太郎らしさが出ていた。「川崎船」(熊谷達也著)は津軽弁の会話が印...
作風の違う12名の作家の短編集である。 もちろん、呼んだことのある作家もいれば、初めて読む作家もいる。呼んだことのない作家の作品も読めて、新たに読もうと思う作家を見つける機会となったと思う。 「太陽のシール」は伊坂幸太郎らしさが出ていた。「川崎船」(熊谷達也著)は津軽弁の会話が印象に残った。「金鵄のもとに」(浅田次郎著)は、戦争の重さ、情景が思い出された。「チヨコ」(宮部みゆき著)は、同名の小説とつながっているのだなと。「かみさまの娘」(桜木紫乃著)は著者の小説では良く出てくる北海道を舞台にした作品だと感じた。
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