ダイナー の商品レビュー

平山夢明【著】

2012/11/26

冒頭のバイオレンスな描写に思わず胃がキューっとなったが途中からはギャグ？と思う部分があったり。ブルドッグの菊千代に頭をかじられながらヘラヘラしてるキッドとか（笑）まぁ、ハードボイルドといえばハードボイルドなんだろうけど、アニメにしたらおもしろいかもねくらいな感じ。

2012/11/21

結構一気読みできる作品ですが、途中、「んぎぃ～やめてくれっ」って首をふりたくなるような描写もあり、ちょっと疲れる。作風としては有川浩をハードボイルドにしてグロ描写をふんだんに使った感じ。って違うかな。
嗚呼、ハンバーガーがたべたいぞ。

2012/11/13

プロの殺し屋が集う食堂で働くことになった一般人。言うのも憚られるようなひどい目に遭いながらも、従順になりきらないのはなんだろう。反抗心か怖いもの見たさか。全体的にちょっと気持ち悪いです。

2012/11/07

２０１０年のMy Best1でしたが、文庫版になり書き直された箇所があると言う事で再読。前回同様、一気に読んでしまいました。

2012/11/06

いきなりの出だし「彼女はコンビーフの缶にくっついている蓋を捻じ切るような道具で左手の爪を剥がされていた」。はまってしまったこのダイナーの世界。もの凄く痛い本。でもこの疾走感はたまらん。最高だぜ。

2012/11/04

読んでると無性にハンバーガー食べたくなりますd(^_^o)
平山夢明ワールド全開！
独白するユニバーサル横メルカトルは最高にエグくてグロい詩情溢れる傑作でしたが、
こちらは読者サービス満載の逸品 。

先日コンクリート詰め死体上がりましたが、玄人は詰めない。金網に死体いれて沈めるそうです。あっという間に魚が食い尽くして跡形もなくなるから。というような殺人テクもてんこ盛り。

エグいの好きな方にはオススメ！(^O^)／

2012/10/31

面白かった。舞台は日本だけど、出てくる料理、人物の名前で国籍不明な雰囲気。続々出てくる異能の殺し屋が、山田風太郎ふう。ボンベロかっこいい……

2012/10/30

殺し屋たち専門のダイナーの話。ちょいグロめ？なオカシナ奴らのやり取りと、かってに口の中で涎がしみ出てくるハンバーガーメインの料理が同時進行で進んでく、この落差がよかった。

2012/10/28

殺し屋専門のダイナーの話。バンバン殺し合いが起こり、グロテスク表現もあるけど、ボンベロが作るハンバーガーの描写が半端ない！ヨダレでまくります！ストーリーは若干描写が弱く、分かりづらい部分も多々あります。

2012/10/18

プロの殺し屋だけがやってくる食堂（ダイナー）で、食事を出しながら信じられない出来事を体験する、ウェイトレスの主人公の話。
主人公オオバカナコは、拉致されウェイトレスとして働かされることになる。さまざまな殺し屋たちがやってきて、おぞましい話や凶暴な扱いや争いごとに巻き込まれ成長（？）していく。
残酷な拷問の描写や殺人が快楽となっている人間の様子から目が離せず、のめり込み一気読みである。気分が悪くなるほどの内容であるのに、出てくるハンバーガーに食欲が刺激されるのである。すごい文章である。
話の筋もテンポよく進み、止まらなかった。
この作者の作品がおもしろいと人に勧めたら人格を疑われそうだが、おもしろかった。