ミツバチとともに の商品レビュー
養蜂家の巣箱には、1匹の女王蜂と2万匹の働き蜂がいる。内勤と外勤は半々づつ。春になって、気温8度で動き出す。半径2~3kmの範囲で蜜を集める。1匹の蜂はスプーン1杯分の蜜を集める。春先は、サクラとナタネ、5~6月はアカシア、夏はカキやクリ。アカシアが一番美味しいそうだ。昔は花のあ...
養蜂家の巣箱には、1匹の女王蜂と2万匹の働き蜂がいる。内勤と外勤は半々づつ。春になって、気温8度で動き出す。半径2~3kmの範囲で蜜を集める。1匹の蜂はスプーン1杯分の蜜を集める。春先は、サクラとナタネ、5~6月はアカシア、夏はカキやクリ。アカシアが一番美味しいそうだ。昔は花のある所に行けばよかったが、今は畑にナタネを育てている。外来種のアレチウリは意外と美味しい。環境の変化にも気付くわけだ。働き蜂の唾液の酵素で花蜜のショ糖が果糖とブドウ糖になる。羽ばたきで濃縮する。冬の前に巣箱に砂糖やも補給することもある。冬はお休み。スズメバチに巣箱を襲われることもあり、何十個もの巣箱をあきらめなければならないこともあったそうだ。ハチ屋はなかなか大変な仕事のようだ。
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みつばしと共に暮らす生活、憧れます。 みつばちが蜜を集めやすいように、花のことを学ぶ必要があることを初めて知りました。
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農家の人がスズメバチをはえたたきでやっつけるのに、びっくりした。大きいのはやられないと思ったけど、ちゃんとやっつけられる。地面にたたき落とした後、トングで拾って、そのまま(にたりしないで)しょうちゅうにつけて飲んでいたのもびっくりだった。どくとかないのか。 ようほう家は、ハチがこ...
農家の人がスズメバチをはえたたきでやっつけるのに、びっくりした。大きいのはやられないと思ったけど、ちゃんとやっつけられる。地面にたたき落とした後、トングで拾って、そのまま(にたりしないで)しょうちゅうにつけて飲んでいたのもびっくりだった。どくとかないのか。 ようほう家は、ハチがこわいからなれないと思う。ハチにさされないようにしながら、みつをとるのはむずかしそう。自家せいハチミツを食べるシーンがよかった。(小3)
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[墨田区図書館] 同著者の「ぶた にく」で知った大西暢夫さん。その作風に触れて他の本も見てみたいと検索して片っ端から借りてきてみたうちの一冊。 この本は農協が各種農家の特集として作成したシリーズらしく、大西さんはこの中の二冊、養蜂家としいたけ栽培の二冊を手掛けている。どちらも...
[墨田区図書館] 同著者の「ぶた にく」で知った大西暢夫さん。その作風に触れて他の本も見てみたいと検索して片っ端から借りてきてみたうちの一冊。 この本は農協が各種農家の特集として作成したシリーズらしく、大西さんはこの中の二冊、養蜂家としいたけ栽培の二冊を手掛けている。どちらも興味ある内容に仕上がっていたので、この二冊以外の「農家になろう」も大西さん作とどう違うのか、違わないのか、見てみようかな。
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大好きなハチのことが書いてあるってだけじゃなくて、本として美しかった。ページをめくると、ぱっと世界が変わるその気持ちよさ。小さな世界と大きな世界を目線が行き来する楽しさ。高い本だけど買っちゃうかも。
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