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犯罪者 クリミナル(上) の商品レビュー

4.4

49件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    5

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2018/02/15

天上の葦を読んだ際、ページを繰る手が止まらず本の世界に没頭したので、他の作品も読んでみたくなった。 鑓水、相馬、修司が事件を通して出会うところから描かれているので、天上の葦で知りたかった3人の関係性を知ることが出来て満足した。 話はやはり社会派で、この日本が抱える政治、企業、ひい...

天上の葦を読んだ際、ページを繰る手が止まらず本の世界に没頭したので、他の作品も読んでみたくなった。 鑓水、相馬、修司が事件を通して出会うところから描かれているので、天上の葦で知りたかった3人の関係性を知ることが出来て満足した。 話はやはり社会派で、この日本が抱える政治、企業、ひいては社会全ての闇が網羅されている。 折しも日本の戦後を支えた大企業の不正が報道され、財界と政界の癒着が囁かれている今、天上の葦も含めとてもタイムリーで刺さる作品だと思う。

Posted byブクログ

2018/01/30
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※このレビューにはネタバレを含みます

久々のミステリーに頭を持っていかれている。なんせ登場人物がみんな何かしらの伏線を抱えているのだ。どんどん膨らんでいく伏線と意味がわからぬまま書き散らしていた人物像が重なる時、ようやく謎解きの時間が始まる。スピード感があって面白い。寝る間も惜しんで読みたくなる衝撃の上巻です。

Posted byブクログ

2018/01/28

天上の葦が面白かったので、犯罪者から、読んでみることにしました。天上の葦より、進みはスムーズではなく、作り込み感はありますが、とても良くできていて面白かったです。脚本家さんだけあって、作戦実行時は、スピード感や矛盾のない展開でした。

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2018/01/21

01/21/2018 読了。 図書館から。 相棒シリーズでお見掛けしていた名前。 恥ずかしながら、作家さんしているとは最近まで知らなくて。 そして、まあ面白い。 人間性と社会性…、ミステリーと非常に絡み合っていて、 早く下巻を借りねば。 次の作品も、登場人物たちが出ている...

01/21/2018 読了。 図書館から。 相棒シリーズでお見掛けしていた名前。 恥ずかしながら、作家さんしているとは最近まで知らなくて。 そして、まあ面白い。 人間性と社会性…、ミステリーと非常に絡み合っていて、 早く下巻を借りねば。 次の作品も、登場人物たちが出ているようなので、 追ってかないと。 修司のキャラクタ、とても好み。

Posted byブクログ

2017/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

評判に違わずおもしろいです!子どもが辛い目に合うのは苦しい。これ以上犠牲が出ないで欲しいけど無理かな…。すぐに下巻へ。

Posted byブクログ

2017/10/08
  • ネタバレ

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白昼の駅前広場を突如襲った通り魔事件。 犯人も直ぐに逮捕され事件も解決したかに思われたが、唯一生き残った修司が再び何者かに襲われる。 融通のきかないはみだし刑事の相馬、要領の良い売文屋の鑓水に助けられながら、修司は事件の謎を追う。 性格も育った環境も職業も全く異なる3人のやり取りが実に面白い。 特にオヤジ2人と対等に渡り合える18歳の修司のキレの良さがいい。 初めは呆気ない程単純な事件と思われたのに、様々な立場の視点が混じり合い、目まぐるしく変わる展開に読んでいてハラハラしっぱなし。 問題の4月4日を間近に控え…下巻へ続く。

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2017/07/27

7月-6。3.5点。 白昼、通り魔に4人が殺害される。主人公はギリギリ殺害されず。その後もレラ割れる主人公。無関係の5人には何か繋がりがあるのか。 はぐれ者の刑事、刑事の親友である元記者、主人公が組み真相を探る。 シナリオライターの作者だけあって、さすがに読ませる。 下巻も楽し...

7月-6。3.5点。 白昼、通り魔に4人が殺害される。主人公はギリギリ殺害されず。その後もレラ割れる主人公。無関係の5人には何か繋がりがあるのか。 はぐれ者の刑事、刑事の親友である元記者、主人公が組み真相を探る。 シナリオライターの作者だけあって、さすがに読ませる。 下巻も楽しみ。

Posted byブクログ

2017/05/20

天上の葦が最高の作品だったので、他の太田さんのものも読んでみたくなった。心に残る作品。もっとこの作家さんの本が読みたいが、きっと時間かけて作られたものだろうから、そんなにすぐ手にすることはできないかぁ。

Posted byブクログ

2017/01/17

3月末の白昼に発生し4名もの命が奪われた通り魔事件。事件に巻き込まれるも奇跡的に生き残った少年と彼を匿う元テレビマン、刑事の3人。彼らは事件の状況などから、単なる通り魔事件ではないことを確信し、事件の裏に隠された謎や真相に迫っていく。少しずつ本筋が見えてきた事件の裏には巨大企業や...

3月末の白昼に発生し4名もの命が奪われた通り魔事件。事件に巻き込まれるも奇跡的に生き残った少年と彼を匿う元テレビマン、刑事の3人。彼らは事件の状況などから、単なる通り魔事件ではないことを確信し、事件の裏に隠された謎や真相に迫っていく。少しずつ本筋が見えてきた事件の裏には巨大企業や政財界が抱える奇病をめぐるタブーが隠されていた。タブーの真相を暴こうと無謀な企てをする者。それを必死に食い止めようとする者。果たして【4月4日】に何が起こるのか。なぜ通り魔事件は起きたのか。事件はどう結末を迎えるのか。下巻に続く!

Posted byブクログ

2017/03/31
  • ネタバレ

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ちょっと説明が長すぎるのでは?と思うところが幾つかあって... 苦行だなぁ~と思った部分もありますが(笑) それ以上に面白い! 深大寺駅前広場で通り魔による無差別殺人事件が発生する。 犯人死亡で事件が終わりを見せようとする中、生き残った一人の青年の命が再び狙われる。 病院に現れたフレームレスの男の言葉 「10日生き延びれば助かる。生き延びてくれ。君が最後の一人なんだ。」 生き残った青年(修司)と捜査を外された刑事(相馬)、そして刑事の友人(鑓水)は生き残りをかけて事件の真相を探っていく。 するとそこには・・・・ あの人は?あの人はどうなったんだ?! 気になる...気になる。。。 あぁぁぁぁ、、気になるのでイッキに下巻へ突入します!!

Posted byブクログ